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プロフィールページの作成ポイント【写真・ボイスサンプル構成例など】

113.jpg自己プロデュース

声優・ナレーターにとって欠かせないのが「プロフィールページ」ですよね。

今後の活動に関わるとても重要な宣伝素材だったりしますが、はじめて作成に取り掛かる場合どういったものにしていけば良いか悩む人も多いかもしれません。

そこで今回は、プロフィールページ作成の基本から写真・ボイスサンプルの構成例までを紹介していきます。

ちょっとしたポイントですが、こだわると今よりさらに印象的なものに仕上がるかもしれません。

プロフィールページ

【掲載項目】

  • タレント名
  • 趣味・特技
  • 資格
  • 経歴・実績
  • 宣材写真
  • ボイスサンプル

プロフィールページには、最低限これらの情報を記載しておくのがおすすめです。

また、個人でSNSYouTubeチャンネルを運営していれば、URLやアイコンのリンクも掲載しておくと相手にどんな人なのかを知ってもらいやすくなりますね。

また、本格的に活動していく場合、本名か芸名で悩む人も多いかもしれません。

それぞれメリット・デメリットはありますが、どちらかで迷ったらまずは芸名で活動する方が安心です。

芸名を考える際は、他の著名人と名前が被らないようにしたり、自身の声や雰囲気に合う字を用いるのもおすすめですね。

宣材写真

プロフィールに掲載する写真ですが、必ず押さえておくべきポイントは清潔感です。

とはいえ、写真のレタッチやメイクを施しすぎるとかえって不自然さが出たり人間味がなくなってしまうため自然体を意識することが大切です。

その上で、自分のキャラクターや雰囲気を引き立ててくれる服装を選択していきましょう。

アニメやゲーム分野を中心に活動していくのならカジュアルで色味があるもの、ナレーション分野であればフォーマルなジャケットやシャツで落ち着いた印象を与えるなどですね。

あくまでセオリーですが、キャリアを重ねて仕事内容が変わっていけば、それに合わせた服装やイメージをプロデュースしていくことがポイントです。

ボイスサンプル

プロフィールに欠かせないのが音声素材であるボイスサンプルですね。

まずは、サンプルのための原稿を用意しなくてはいけませんが、注意点としては、実在する人名・団体・企業名は避けた方が無難です。

また、政治・宗教に関する個人的な見解も控えたほうがいいですね。

メディアなどで流れるナレーションやセリフを参考(コピペはNG)にしながら作成するのがおすすめです。

また、内容にもよりますが、基本的に一つ一つの尺(秒数)はコンパクトな方が好まれやすいので1530を目安にまとめると全体的にスッキリします。

【構成例A

  1. 「ナレーション1CM/15
  2. 「ナレーション2」スポーツ番組/25
  3. 「ナレーション3」ドキュメンタリー/30
  4. 「セリフ1」ナチュラルトーン(20)/25
  5. 「セリフ2」中年(40)/15
  6. 「セリフ3」老け(80)/20
  7. 「フリートーク」30

【構成例B

  1. 「名前」
  2. 「ナレーション1」バラエティ/20
  3. 「セリフ1」ナチュラルトーン/30
  4. 「セリフ2」高校生(10)/20
  5. 「セリフ3」子ども(8)/15
  6. 「セリフ4」中年(50)/20

ナレーションやセリフのバランスに決まりはないので、今後の活動方針や自身の強みを考えて練っていきましょう。

できるだけ弱点や声の被りは避けて、自分の得意分野や個性をアピールする内容がおすすめです。

ボイスサンプル作成の注意点!声優志望者が気をつけるべきこと5(2020.03.14)

まとめ

というわけで、今回はプロフィールページの作成ポイントについて紹介しました。

必ずしもこれが正解というものはないですが、自身の特徴や強みが出来るだけ相手に伝わるものを心がけていきましょう。

ライター:ゆうき

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