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【初心者向け】YouTubeで視聴率をアップさせるための動画撮影方法

10-09.jpg「YouTubeを始めたいけれど、動画の撮影方法がわからない...」

「自分のYouTubeチャンネルを開設したけれど、なかなか登録者数が増えない...」

とお困りではありませんか?

そんな方のために、今回はYouTubeで視聴率をアップさせるための動画撮影方法をご紹介します。

ぜひ最後まで読んでいってくださいね!

【目次】

①YouTube業界は競争率が激しい!

②動画撮影の基本

③撮影に使用するカメラについて知っておくべきこと

④ライバルと差をつける!高品質の動画を撮影するには

⑤まとめ

YouTube業界は競争率が激しい!

YouTuberは将来なりたい職業ランキングの常連となった、人気の職業です。

動画を撮影し、編集・投稿することで収入が得られるとあって、多くの人が次々と参入する業界へと成長しました。

また自分自身を表現し、世界に注目してもらうには最も早い近道であるといえるかもしれません。

実際に次のような驚きのデータもあります。YouTube上にはなんと毎分500時間もの動画がアップロードされ続け、1日に72万時間もの動画がアップされているのです。

今やYouTube業界では熾烈な競争が繰り広げられています。

そんな中で、自分の動画の視聴率アップを図るためには、ライバルにはない自分らしい方法で動画を撮影し、高品質な動画を生み出す必要があるのです。

動画撮影の基本

それではまず、YouTubeにアップする動画をどのように撮影すればよいか、基本をお伝えします。

1. 事前に台本を作成する

良い動画を作成するために最も大切なのは、動画のアウトラインや内容をあらかじめ決めておくことです。

台本を作成しておくと、撮影がスムーズに進められます。

2. 手ブレがないようにする

カメラの手ブレ補正機能や三脚などを使用して、手ブレに気をつけましょう。

視聴者は動画に少しでも不鮮明な部分があるとすぐに見るのをやめてしまいます。

3. 1カット7秒〜10秒ほどにする

動画は延々と同じ映像にならないように気をつけなくてはなりません。視聴者が飽きてしまいます。

逆にカットがコロコロと変わりすぎても、視聴者が疲れてしまう可能性があります。

そのため1カットは7秒〜10秒ほどが良いでしょう。

4. 逆光に気をつける

見やすい映像にするためには光の入り方にも気をつける必要があります。逆光になってしまわないようにしましょう。

5. 物の写り込みに気をつける

個人情報がわかってしまいかねないものや、通行人の顔などが写り込まないように気をつけましょう。

6. カメラのアングルは複数

視聴者が飽きてしまわないように、複数のアングルから撮影して変化をつけると良いです。

7. カメラのズーム機能は使わない

ズーム機能は便利ですが、視聴者が酔ってしまう可能性があるためあまり使わない方が良いでしょう。

以上が動画撮影の基本となります。

自分が視聴者となった時に、どんな動画なら見やすいかということを考えて撮影することが重要です。

撮影に使用するカメラについて知っておくべきこと

動画撮影に欠かせないもの、それはカメラです。

ここでは動画を撮影するにあたって、自分のカメラについて知っておいた方が良いことをご紹介します。

・必ずしも高性能なカメラである必要はない

高品質な動画を撮影するためには、高性能なカメラが必要だと思っていませんか?実はそんなことはありません。

現代ではスマホでもキレイな動画を撮影することができ、実際にスマホでYouTube動画を作成している人は数多くいます。

特別映像にこだわった動画を撮影したい場合でもない限り、カメラは高性能なものにする必要は無いと言えます。

・画像の解像度

カメラを選ぶ際に大切なのは、解像度を考慮することです。解像度とはスマホやパソコンの画面に表示される画素の密度です。単位はピクセルで表現され、解像度が高いほど精密な動画を撮影できます。

一般的なカメラの解像度は、「HD動画」で1080ピクセル、「UHD動画」で8Kピクセルとされています。

しかしできるだけ高解像度のカメラがいいというわけではありません。解像度が高いほどデータにしたときに重くなり、作業効率が悪くなってしまうからです。しかもYouTubeでは2160UHDまでの動画しかアップできません。したがって、カメラは最低1080HD、4K以上の解像度であることをおすすめします。

ライバルと差をつける!高品質の動画を撮影するには

ここでは、ライバルと差をつけたい方のために、さらに高品質な動画を作成するためのポイントをお伝えします。

・動画の構図をアシンメトリー(左右非対称)にする

視聴者は中央に被写体があるシンメトリーの構図に対して不安を抱きやすいという性質があります。

高品質な動画を撮影するには、「三分割法」と呼ばれる方法で構図をアシンメトリーにしていることが多いです。

三分割法とは、画面を縦横に三分割し、分割した線の交点に被写体を置くという手法です。ぜひ試してみてください。

・出演者の目線に気をつける

出演者はカメラを見下ろすような目線ではいけません。視聴者が威圧感を感じてしまうからです。望ましい出演者の目線は、カメラと並行か、カメラの少し上です。

・動画ジャンルの雰囲気に合わせた部屋の明るさにする

撮影する動画のジャンルに合わせて部屋の明るさを調節するのもポイントです。

不気味な動画にしたいなら部屋を薄暗く、爽やかな動画にしたいなら明るくしたほうが良いでしょう。

・3種類の撮影方法を使い分ける

YouTubeの動画撮影に使用される撮影方法は主に次の3つがあります。動画の目的や内容に合わせてうまく使いこなすことができれば、動画の質も上がります。

①広角ショット

その場の空間を広く見せることができます。視聴者に状況を伝えるのに最も適切です。

②ミディアムショット

被写体の腰から上を撮影する方法です。視聴者に次の展開を説明したり、動画の各部分を繋いだりする時にはこの方法が良いでしょう。

③クローズアップショット

背景にある邪魔なものを排除して、伝えたいことを強調したいときに被写体に接近する方法です。

まとめ

いかがでしたか?

今回はYouTubeを始めたての方、あるいはこれから始めようとしている方のために、動画撮影方法の基本やカメラについて解説し、視聴率をアップさせるためにできることをお伝えしました。

競争の激しいYouTube業界ですが、トライアンドエラーを繰り返し自分なりの動画撮影方法を確立して高視聴率の動画を撮影できるようになりましょう!

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