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マンガ家になるには持ち込みやマンガ賞がおすすめ! 仕事内容についても解説

【確認済】01_2.pngマンガ家になるための方法やマンガ家の仕事内容を詳しく説明している記事です。マンガ家になりたいけれど何から始めればいいかわからない人は、ぜひお読みください。

「マンガ家になりたい!」「マンガ家になるには?」そう思っていても、具体的に何から始めればいいのかわからず悩んでいる人は少なくありません。そんな皆さんには、編集部への持ち込みやマンガ賞への応募をおすすめします。この記事では、マンガ家の仕事内容、マンガ家になるための方法、マンガ家になるために必要な力を詳しく説明します。夢を叶えたい人やマンガ家になるために今できることを知りたい人は、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

【目次】

マンガ家の仕事内容とは?

①マンガ作品を連載する

②読み切りのマンガ作品を描く

③その他の業務に携わる

マンガ家になるには?

①マンガ作品を持ち込む

②マンガ賞に投稿する

③SNSに作品をアップする

④アシスタントになる

マンガ家になるためのスキルは?

①基本的な画力

②引き込まれるストーリー作成力

③能動的に行動する力

迷ったら専門学校へ通おう!

マンガ家の仕事内容とは?

まず、マンガ家が実際にどのような仕事を行うのか知っておきましょう。下記にて具体的な仕事内容をご紹介するので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

①マンガ作品を連載する

マンガ家の代表的な仕事として、雑誌やWeb媒体などにマンガ作品を連載することが例に挙げられます。連載のペースは雑誌や媒体によって異なり、週刊連載・月刊連載・隔月連載などさまざま。この中でも週刊連載はハードなスケジュールで作品制作を進めなければならないので、肉体的・精神的に負担がかかりやすいと言われています。

読み切りのマンガ作品を描く

マンガ家は連載作品だけでなく、読み切り作品を制作することも少なくありません。掲載された読み切り作品に人気が集まり、結果的に今後の連載作品へとつながることもあります。場合によっては、商材の広告をはじめとした企業案件を依頼されることもあるので、連載作品以外にもマンガ家の活躍の幅は広がっていると言っていいでしょう。

③その他の業務に携わる

マンガ家の仕事は、マンガ作品を描くだけではありません。単行本が発売されるにあたって、原稿の修正作業やカラーイラストの制作をする必要があるでしょう。これに加えて、有名になれば、マンガ賞などの審査員を任されることもあります。このほかにもイベントへの出演やメディアミックスに関連する作業など、マンガを描く以外にも重要な仕事が多数あることを覚えておきましょう。

マンガ家になるには?

マンガ家としてデビューするには、「マンガ作品を持ち込む」「マンガ賞に投稿する」「SNSに作品をアップする」「アシスタントになる」などの方法が例に挙げられます。

①マンガ作品を持ち込む

編集部への持ち込みは、スタンダードな方法の1つでもあります。事前に編集部と連絡を取って持ち込みの予約を取り、実際の編集者に作品を読んでもらいます。最初は緊張するかもしれませんが、電話やメールなどを通して連絡を取ってみてください。

持ち込みを行うと、作品を読んでくれた編集者からアドバイスをもらえます。場合によっては担当編集者がつき、マンガ制作のサポートが受けられる可能性もありますよ。

②マンガ賞に投稿する

マンガ賞に投稿して受賞を目指すのも、マンガ家になるために有効な方法の1つとなっています。現在はマンガ雑誌だけなく、Web媒体が主催するマンガ賞も開催されており、その種類は非常に豊富です。

マンガ賞で賞を獲得できれば賞金や豪華賞品がもらえるほか、本誌やWeb媒体への掲載が確約され、デビューなども期待できます。「受賞できればデビューできるかも!」と思うことで、作品制作へのやる気を高められるところもポイントです。ただし、賞に選ばれなかった場合は、作品のアドバイスが得られなかったり、制作した作品が返ってこなかったりする可能性もあるため、公募内容のチェックが必要です。

③SNSに作品をアップする

近年マンガ家を目指す方法として話題になっているのが、X(旧Twitter)やInstagramなどのSNSでマンガ作品を投稿することです。その作品がバズって、結果的に多くのファンがつけば、編集部からスカウトが来ることもあります。

④アシスタントになる

マンガ家のアシスタントとしてスキルを身につけ、プロデビューを目指す方法もあります。編集部と頻繁にコミュニケーションをとるようになるので人脈が広がり、デビューの機会が舞い込んでくることもあるかもしれません。給料をもらいながら実力を高められるところもポイントですね。

マンガ家になるためのスキルは?

マンガ家としてデビューするためには、「基本的な画力」「引き込まれるストーリー作成力」「能動的に行動する力」などのスキルを高めることが必要です。マンガ家になるための方法にチャレンジしながら、スキルアップのための努力を重ねましょう。

①基本的な画力

マンガは絵でストーリーを表現しなければならないため、高い画力は必須となります。人間、動物、建物、小物などを正確に描くことができるように、地道な練習を進めていくといいですね。

②引き込まれるストーリー作成力

ただ上手な絵が描けるだけでは、人気マンガを作り上げることは難しいでしょう。なぜなら、読者が次々にページをめくりたくなるような心惹かれるストーリーが必要だからです。伏線をうまく活用して、唯一無二の物語を考えましょう。



③能動的に行動する力

人気マンガ家には、自分から積極的に行動できるアクティブさも求められます。マンガ家はただでさえ競争率が高い職業なので、じっとチャンスが来るのを待っているだけでは目標を達成することは厳しいでしょう。マンガ賞の情報を調べたり、SNSを活用したりと、できることから行動を起こしてみてください。



迷ったら専門学校へ通おう!

マンガ家になるには、「マンガ作品を持ち込む」「マンガ賞に投稿する」などさまざまな方法がありますが、いずれにしても結果を出すためには一定の期間が必要です。なるべく早く夢を叶えるために、マンガの専門学校でスキルを高めてみましょう。専門家から直接指導を受けられるので、自分の弱点を効率よく鍛えることができますよ。

また、最近は原作と作画を分担して作品を作るケースも増えてきました。その際もイラストレーターではなくマンガ家に必要な技術を身につけなければならないため、専門学校に通うことをおすすめします。まずは、専門学校の資料請求から始めてみてくださいね。

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