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声優になるために学歴は必要?高卒・大卒のメリットとデメリットを解説

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プロの声優を志すにあたり、「声優に大卒の学歴が必要か」という不安や悩みがあるかもしれません。しかし実際には、声優に学歴が求められることはなく、高卒・大卒それぞれにメリットとデメリットがあります。そこで本記事では、声優と学歴の関係について解説します。

声優になるために「大卒」の学歴は必要ない

プロの声優を志すにあたり、「大卒の学歴」が必要かどうか心配な方もいらっしゃるでしょう。実際のところは、声優としてデビューして活動するためには、大卒の学歴は必要ありません。その理由について、次のポイントから見ていきましょう。

  • 大学では声優としてのスキルが磨けない
  • 国語力や読解力は重要視されている
  • 声優としての資質やマナーが求められる

大学では声優としてのスキルが磨けない

大学では声優としての知識・スキルが習得できないないことが多いため、声優に大卒の学歴は求められません。声優として活躍するためには、演技力や表現力などのスキルの習得やアフレコ練習が欠かせませんが、これらが可能な大学はほとんどないためです。

国語力や読解力は重要視されている

大卒の学歴は必要とされない声優業界ですが、国語力や読解力は重要視されています。声優は事前に渡された台本を読んで、物語やキャラクターを表現しますが、脚本家の意図をくみ取るためには国語力や読解力が欠かせません。また、当日に突然台本が渡されたり、内容が変更されたりすることもあるため、臨機応変な対応力も必要です。

声優としての資質やマナーが求められる

プロの声優として活躍するためには、大卒の学歴ではなく演技力・表現力、仕事への熱意や礼儀作法・マナーなども大切です。声優業界はクリエイティブな世界なので、声優としての資質や実力が最も重要となり、仕事を請けるにあたっては一般的なビジネスマナーも求められます。それ以外の「声優に求められること」については、後ほど改めて解説します。

高卒で声優になるメリット・デメリット

前述したように声優に学歴は必要ありませんが、プロの声優を目指すにあたって高卒・大卒それぞれにメリットとデメリットがあります。高卒の場合は次のとおりです。

  • 【メリット】早い段階からキャリアが積める
  • 【メリット】さまざまなスキルを身に付けやすい
  • 【デメリット】人生経験の浅さがネックになることも

【メリット】早い段階からキャリアが積める

声優の学歴で最も多いのが高卒だといわれていますが、その理由は基本的に若いほうが声優としてデビューしやすい傾向があるからです。ひとくちに声優といっても、その内容や演じる作品・キャラクターは千差万別なので、若いうちから経験を積んでおくほうが有利です。

また、近年では歌やダンスなどアイドルのような活動をする声優が増えており、その多くは25歳前後だといわれています。多方面で活躍したいのであれば、できるだけ若いうちに経験を積んでおくほうが有利になります。大卒で声優を目指す人と比べて、高卒の場合は単純計算で4年以上キャリアが長いことになるため、決して無視できない実力差が生じるのです。

【メリット】さまざまなスキルを身に付けやすい

近年では、声優がメディアに露出して歌やダンスなど、エンターテインメント活動を行うことも増えています。そのため、年齢が若いほうがスキルの習得が早く、声優やアイドルとしての需要も高い傾向があります。若いうちから声優活動を始めることで、多方面のスキルが身に付きやすいため、声優として活動するなかで自身をアピールできる選択肢が広がるのです。

【デメリット】人生経験の浅さがネックになることも

高卒で声優になる場合は、その若さゆえに人生経験が浅く、演技や表現に深み・リアリティが出づらい可能性があります。近年のアニメや映画作品は、ストーリーや登場人物の性質などが複雑なものが増えています。一筋縄ではいかない物語やキャラクターを表現するためには、声優自身の人生経験を活かすことも大切なのです。

若いうちに声優を目指す場合は、その人生経験の浅さを補うために早いうちから演技を学び、演技力でカバーできるようにしましょう。

大卒で声優になるメリット・デメリット

一方で、大卒で声優になるメリット・デメリットは次のとおりです。

  • 【メリット】広い教養や知識が身に付きやすい
  • 【メリット】声優業界以外の人脈が構築できる
  • 【デメリット】声優デビューが遅くなってしまう

【メリット】広い教養や知識が身に付きやすい

大学では一般教養を学習するため、幅広い教養や知識を身に付けることができます。そうした知見を演技に活かすことができれば、プロの声優として活動できる幅が広がるでしょう。

【メリット】声優業界以外の人脈が構築できる

大学にはさまざまな人が集まるため、大学生活を送ることで人脈が広がります。声優になったあとも、例えば自分がまったく経験のない分野に属するキャラクターを演じるとき、大学時代の人脈からヒントが得られることがあるかもしれません。

【デメリット】声優デビューが遅くなってしまう

大卒で声優になる最大のデメリットは、高卒と比べて声優デビューが遅くなることです。前述したように、高卒の場合と比べて少なくとも4年間の遅れが生じるため、それが声優としてのキャリアや経験の差として表れる可能性があります。

声優として「大卒の学歴」より大切なこと

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プロの声優として活動するためには、大卒の学歴よりも次のようなスキルを身に付けることが大切です。

  • 声質・発声
  • 演技力・表現力・想像力
  • コミュニケーション能力
  • 身だしなみ・マナー

声質・発声

声優は自身の「声」で物語やキャラクターを表現するので、その声質が重要となります。特有の声質があれば、「ぜひあの人に担当してほしい」といったオファーが届きやすくなるでしょう。また声質自体に特色がなくても、発声練習を重ねて鍛えたり、聞き心地の良い発声を意識したりすることで、声優としてのアピールポイントになります。

演技力・表現力・想像力

声優は声でキャラクターに命を吹き込んだり、物語や世界観を表現したりする職業なので、演技力・表現力・想像力が欠かせません。台本を読み解いて解釈し、適切な声・話し方でセリフを読む練習を重ねることで、リアルな表現ができるようになります。

こうした声優としての技術だけではなく、アニメ・マンガ・ゲーム・小説・映画・演劇・舞台・美術など、さまざまな芸術に触れることで感性を養い、想像力を鍛えることも大切です。

コミュニケーション能力

声優は一人で黙々と声を吹き込むようなイメージがあるかもしれませんが、実際には周囲の声優やスタッフと連携を取りながら進める仕事です。

そのため、コミュニケーションに問題があったり、周囲との関係を上手く築けなかったりする場合は、継続して案件を獲得しづらくなる可能性があります。たとえ人付き合いが苦手であっても、日々の訓練や意識によって、コミュニケーション能力を高めることができます。

身だしなみ・マナー

声優は声質や表現力といった実力はもちろん重要ですが、身だしなみやマナーも求められます。前述したように、声優業界は声優と周囲のスタッフとの連携で成り立っており、人前に出る仕事も多いため、不快感を与えるような身だしなみや態度では、継続的に案件を獲得するのは難しくなってしまいます。

声優専門校も検討してみよう!メリットを解説

プロの声優になるために大卒の学歴は求められませんが、声優業界は人気が高いため、高卒で声優になるのも難しいのが事実でしょう。そこでおすすめなのが、声優専門校です。声優専門校に通うことで、声優としての知識・スキルを磨きながら、プロの声優が目指せます。

  • 声優になるための専門知識・スキルが身に付く
  • 同じ志を持つ仲間と切磋琢磨しながら学べる
  • 声優デビューにつながるサポートが受けられる

声優になるための専門知識・スキルが身に付く

プロの声優として活躍するためには、前述したようにさまざまな技術が必要になります。声優ならではの発声法や演技法を独学で学ぶのは困難で、数え切れないほどの練習を重ねてやっと身に付くものです。声優専門校では、専門知識があるプロの講師の指導が受けられるので、声優オーディションを受ける際にも有利になるでしょう。

同じ志を持つ仲間と切磋琢磨しながら学べる

声優専門校のカリキュラムは決して楽なものではなく、厳しい指導やトレーニングが行われることが多いです。しかし、声優専門校には同じ志を持つ仲間が集まるため、お互いに競い合って励まし合うことで、厳しいカリキュラムにも耐えることができるでしょう。

声優デビューにつながるサポートが受けられる

声優専門校では、プロの声優としてデビューできるチャンスが用意されています。例えば、定期的に「学内オーディション」が開催されており、これに合格することで声優プロダクションに所属できるなどです。さらに、声優業界と連携が強い声優専門校もあり、案件を受注できるチャンスが得られることもあります。

プロの声優を目指すなら「総合学園ヒューマンアカデミー」へ!

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声優になるために「大卒」の学歴は必要ではなく、むしろ少しでも早く業界に入ることのほうがキャリア面で有利なことが多いです。しかしながら、プロの声優には声質や発声はもちろん、演技力・表現力・想像力なども求められます。独学でそれらを学んで声優になるのはハードルが高いため、声優専門校で学ぶのがおすすめです。

「総合学園ヒューマンアカデミー」の声優専門校であれば、アフレコや演技練習、ボイストレーニング、感情を解放する方法、マイク前でのパフォーマンスなど、声優に必要な基礎技術が徹底的に学べます。学内オーディションを年間「約400回」開催しているため、デビューチャンスが掴める点も魅力です。

さらに、声優の朴璐美さんがカレッジアドバイザーを務めるほか、過去には森久保祥太郎氏・野沢雅子氏・浪川大輔氏など、声優界のトップを招いたセミナーも開催しているため、スキルアップだけでなく自分の将来像を考えるうえでも大いに役立つでしょう。気になった方はぜひ一度、学校見学に参加してみてください。

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