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eスポーツ学校の平均学費は?具体的な内訳や学費を節約できる制度なども紹介

eスポーツ学校学費.pngeスポーツ学校の平均の学費は「年間で約150万円」です。主な内訳として「入学金・年間授業料・学校の設備費・備品や教材などの諸経費」が挙げられます。具体的な金額や内訳は学校ごとで異なるため、事前に公式サイトや資料、説明会などでチェックしておきましょう。

少しでも学費の負担を減らしたい場合は、eスポーツ学校独自の免除制度や各種教育ローン制度などの活用もオススメです。

本記事では、eスポーツ学校の平均学費や内訳、ぜひ活用したい学費の節約制度などを紹介します。

eスポーツ学校の平均学費は年間150万円!具体的な内訳も紹介

eスポーツ学校の学費平均額は「年間で約150万円」です。具体的な内訳および目安の金額も確認しましょう。

  • 入学金
  • 年間授業料
  • 学校の設備費
  • 備品・教材・保険・研修旅行積立などの諸経費

内訳の名称や具体的な金額は学校ごとで異なります。学校の公式サイトには詳細な学費が掲載されていないことも多いため、必ず資料をダウンロードしてチェックしましょう。

入学金

入学金の目安は「10万〜30万円前後」です。

年間授業料

年間授業料の目安は「50万〜90万円前後」です。通う年数などによっては、100万〜150万円前後かかる場合もあります。

学校の設備費

学校の設備費の目安は「10万〜30万円前後」です。

備品・教材・保険・研修旅行積立などの諸経費

諸経費の目安は「10万〜20万円前後」です。諸経費には「備品・教材・保険・研修旅行積立・実習費・検定料」などが含まれます。実際の「諸経費」の名称や含まれる内容は学校ごとで異なるため、必ず詳細な資料や説明会でチェックしましょう。

総合学園ヒューマンアカデミーe-Sportsカレッジの学費例

目安の金額だけを見ても、なかなか学費をイメージしにくいかもしれません。そこで、詳細をイメージできるよう「総合学園ヒューマンアカデミー e-Sportsカレッジ」の金額例をご紹介します。ぜひ他の学校と比較・検討する際の参考にしてください。

項目 金額
入学金 30万円
年間授業料 92万円程度
学校の設備費 10万円
諸経費 10万~15万円程度(教材・実習費・検定料30万~34万程度) *校舎ごとで異なる

あくまで目安ですが、先ほど紹介した学費相場と大きく離れることはないかと思います。

諸経費に含まれる「実習費」は、学校によっては実習のたびに支払うケースがあるかもしれません。しかし総合学園ヒューマンアカデミーでは、次年度の学費以外に、途中でお支払いいただく金額はないためご安心ください。

eスポーツ学校の学費を節約するために活用できる制度

eスポーツ学校の学費は、年間平均で150万円程度かかります。決して負担は軽くないため、以下のような制度を活用することがオススメです。

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  • eスポーツ学校独自の奨学金や免除制度
  • 各種教育ローン制度
  • 新聞奨学生制度

総合学園ヒューマンアカデミーで用意している「学費負担を軽減できる制度」も紹介しています。学費と合わせ、他の学校と比較・検討する際の参考にしてみてください。

eスポーツ学校独自の奨学金や免除制度

eスポーツ学校によっては、以下のような独自の奨学金や免除制度を設けています。

  • 入学者の兄弟姉妹が入学している場合は初年度の学費の一部を免除
  • eスポーツ大会で一定の成果を残した場合は初年度の授業料を一部免除

総合学園ヒューマンアカデミーでも、以下のような制度を活用して学費の負担を軽減できます。

  • 本学園卒業生・在校生の家族(第二等身まで)からの推薦で入学金が免除
  • 高校2年生向けの特待生制度を活用して初年度授業料が最大50万円減免免除
  • OB・OGからの推薦で選考料免除

このほか学校によっては、家賃補助など「学費の節約以外」で支援してくれるケースもあります。総合学園ヒューマンアカデミーでは、信頼できる不動産業者経由による「食事付きマンションや学生専用マンションなどの紹介」が可能です。

各種教育ローン制度

以下のように、国や労働金庫、銀行などの各種教育ローンが活用できます。

教育ローンの運営元 公式サイト
日本政策金融公庫 https://www.jfc.go.jp/n/finance/search/ippan.html
沖縄振興開発金融公庫 https://www.jfc.go.jp/n/finance/search/ippan.html
中央労働金庫 https://chuo.rokin.com/banking/loan/education_deeds/
都市銀行(三井住友銀行や三菱東京UFJ銀行など) 各銀行のサイトを参照
民間企業(株式会社オリエントコーポレーションや株式会社ジャックスなど) 各企業のサイトを参照

融資金額や融資期間、利率などは教育ローンごとで異なるため、詳細は必ず公式サイトなどでチェックしましょう。他にも日本学生支援機構を活用できる学校もあります。

新聞奨学生制度

各新聞社が提供する新聞奨学生制度も活用しましょう。新聞配達や集金業務などを行う代わりに、学費を立て替えてもらえます。立て替え額は毎月の給与から差し引かれるため、卒業後に返済する必要はありません。食事や住居も支給されます。

総合学園ヒューマンアカデミーでも、上記の教育ローンや新聞奨学生制度を幅広く利用可能です。

eスポーツ学校の学費を考える際のポイント

eスポーツ学校の学費について考える際は、以下のポイントを押さえましょう。

  • 学費が安すぎる学校は設備が充実していない可能性がある
  • 必ず「学費の節約制度」を調べておく
  • 入学したい旨を保護者へ丁寧に説明し理解を得る

こうしたポイントを押さえることで、学費も含めて自分の状況にピッタリの学校を選べます。

学費が安すぎる学校は設備が充実していない可能性がある

確かに学費は安いほうが理想です。保護者からしても、負担はなるべく軽いほうが助かりますよね。しかし「安さのみ」を基準に学校を決めると、インターネット環境や設備が充実しておらず、快適にプレイできないリスクがあるため注意しましょう。資料だけでなく、学校見学で実際の設備をチェックすることがおすすめです。

もちろん、実際にeスポーツのスキルを磨けるかは、本人の努力次第です。とはいえ、プロ選手のプレー環境に近い設備で練習したほうが、スキルアップを図りやすいという側面はあります。

必ず「学費の節約制度」を調べておく

先ほども解説したように、以下のような学費を節約できる制度について調べておきましょう。

  • eスポーツ学校独自の奨学金や免除制度
  • 各種教育ローン制度
  • 新聞奨学生制度

学校の公式サイトや資料、説明会の内容をチェックして、独自の免除制度や教育ローンなどを利用できないか確認しましょう。

入学したい旨を保護者へ丁寧に説明し理解を得る

学費について考えるうえでは、「入学の意思を保護者へ丁寧に説明すること」も大切です。

基本的に学費を支払うのは保護者です。そのため、保護者に入学を理解していただけるよう「自分なりのビジョン」「プレイヤーとしての夢」などを丁寧に説明しましょう。「大会の賞金以外にも収入を作る方法がある」ということも交えながら、自分の本気度を伝えることで、きっと夢を後押ししてくれます。

とはいえ、「ちゃんと説明できるか不安」という人もいるでしょう。総合学園ヒューマンアカデミーでは、入学前の個別説明会で「どのように話せば保護者に理解してもらえるか」「専門の学校校に通うために何が必要か」など、希望に合わせて相談を受け付けています。保護者に理解してもらい、心置きなくeスポーツへの夢を目指せるようご活用ください。

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