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2020. 01. 31
トピックス「ほうれんそう」から「ざっそう」へ
昔からビジネスの現場で必要と言われている「ほうれんそう」って知っていますか?ほう(報告)
部下が上司の指示に取り組みつつ、途中経過を報告すること。れん(連絡)
自分の意見や憶測を含めない関係者への状況報告。そう(相談)
自分だけで業務上の判断が困難なとき、上司に意見をきくこと。"報・連・相(ほう・れん・そう)は、「報告」「連絡」「相談」を分かりやすくほうれん草と掛けた略語。主としてビジネス(職場)において使われる。
一般に、1982年に山種証券社長の山崎富治が社内キャンペーンで始めたことが広く知られている(著書『ほうれんそうが会社を強くする』がベストセラーとなり広まった)。
なお、発案については諸説あり、風呂で思いついたとか、ぼんやりしてるときに思いついたとか、あるいは福島中央テレビ元社長の今泉正顕による、元々提唱したのは日本青年会議所会頭をしていた若き日の山崎種二であるという説まである。"
(wikipediaより引用)
ビジネス用語で日本では昔から用いられている言葉ですね!
でも、現在のIT業界の現場では大きく変わってきているのです。
それが「ざっそう」→「雑相」
「相」の時は同じです。
これは「報連相」の「相談」と同じ意味を持ちます。
それでは「雑」の字はどのような意味を持つのでしょうか?
それは。。。
「雑談」
一昔前なら、仕事の現場での雑談はタブーとされていたのではないでしょうか?筆者の新卒社員時代(十数年前)なら、かなり厳くに指導された記憶があります。
ただただ、無駄話をするということではありません。
職場で、日頃から円滑に会話ができるように各々が
日頃からコミュニケーションを取ることを心がけるという意味です。
決して、「報告・連絡」が不要になったわけではなく
それらを円滑に行える関係を構築するために、
普段から「雑談」も積極的に行っていくという考え方です。
ヒューマンアカデミーのITカレッジでは、
その「雑談力」を養うためのカリキュラムが存在します。
それが「予習・復習」の時間です。
「カリキュラム?」と思われるかもしれませんが、この授業が、学生の理解度を深めることに繋がっているのです。
全国校舎をつないで実施する、LIVE授業の後の時間でその日のLIVE授業の
復習と翌日の授業の予習を講師を交えてクラス全員で行います。
授業中に理解できていた学生は、
理解しきれなかった学生に教えたり、
日によっては、逆の立場になることもあります。
学生同士で解決できないときは、
もちろんチューターの講師がサポートします。
ここで円滑に相互に話し合える関係性を作ることが
社会に出たときに役立って来るのです。