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2022. 03. 14
トピックスプログラマーやシステムエンジニアの仕事とは?将来性について解説します!
プログラマーやシステムエンジニアって聞いたことあるけど、実際どんな仕事をしているか知っていますか?
<①システムエンジニアの仕事とは?>
システムエンジニアは一般的に「SE」と略されることが多いです。システムエンジニアの仕事は、クライアントからの要望を受けソフトウェアやシステム開発の企画・設計を行う仕事です。
要件定義から詳細設計、テスト、運用を担当するのがシステムエンジニアです。要件定義とはクライアントの話を聞いてどのようなシステムが必要かを具体化する段階の仕事です。要件定義での話からどのような手段・予算・期間を考え決定します。
要件定義が終わると次は設計をします。要件定義での情報からシステム設計を作り、プログラマーが実際に設計する際に効率よく開発できるように設計図をつくります。
その後、プログラマーによって構築されたシステムが仕様通り動くかの確認を行い、納品するまでがシステムエンジニアの仕事です。
<②プログラマーの仕事とは?>
プログラマーの仕事はシステムエンジニアが設計した設計書に基づいてシステムエンジニアと協力して進めていきます。
そして、詳細設計を元にプログラムを組んでいき、テストをしてバグがないかなどを確認し、修正していきます。
テストで問題がなければシステムエンジニアに作業を引き継ぎます。このプログラムを組むときに、強い負荷がかかりすぎないようにする、誰が見てもわかりやすいプログラムを組む力が求められます。
<③システムエンジニアの将来性は?>
システムエンジニアは近年、システム開発を行う企業はもちろんのこと近年では、他の業種でも必要とされる存在となってきています。製造業や流通などのメーカーでも新規事業の立ち上げなどでシステム構築をしているため、システムエンジニアの需要が拡大しています。
そして、これから需要が高まる、システムエンジニアの将来性の高い分野があります。
それは、AI、IoT、ビックデータ・クラウドサービスなどの分野です。
このような先端IT分野はどんどんサービスが増えてきている分野であり、これからの時代の中心になっていくといえると思います。
<④プログラマーの将来性は?>
近年のAI化によって将来様々な仕事がなくなるといわれていますが、プログラマーも例外ではありません。単純なプログラミングの生成ツールやテンプレートの普及によって専門スキルがなくてもコーディングすることが可能となっています。
ただ、高いスキルをもったプログラマーの需要はこれからも高く、クリエイティビティが必要な仕事はなくならないと言えると思います。
また、プログラマーは数百とある言語の中のどの言語を習得するかによって、将来性が左右されます。現在必要とされている言語が将来的に使われているかはわからないので、常に世の中の流れを読み必要とされている言語を学ぶ必要性が求められます。
常に技術を学ぶ姿勢が大切です。
<⑤まとめ>
システムエンジニアは、クライアント側の要望を元に設計を作り、その設計書を元に実際に構築していくのがプログラマーの仕事でした。システムエンジニアもプログラマーもこれからも需要が高い仕事ということがわかりましたね!
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