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2025. 11. 05
トピックスVol.2|「CEATEC 2025」学生たちが発表した作品とは?
CEATEC 2025では、IT&ビジネスカレッジの学生たちが授業で培ったスキルを活かし、オリジナルのアプリやシステムを出展しました。
中でも注目を集めたのが、「若者の地元離れ」という社会課題に注目し、
地域活性化を目指して開発されたMAP型SNSプロジェクトです。
このアプリは、地図上にピンを立てて投稿を紐づけるSNSで、
投稿を「おすすめ」「フォロー中」「いいね」「自分」でフィルタリングできるほか、
位置情報が近いほど投稿が出やすくなる独自アルゴリズムを搭載。
ユーザー同士が「見つける・教える・わかる・繋がる」という4つの体験を通して、
地元の魅力を再発見・共有できる仕組みとなっています。
さらに、言語翻訳機能により、国や地域を超えて地元の魅力を発信できる点も高く評価されました。
開発を支えたのは、学生たちが導入した新しい手法「バイブコーティング」
これはAIを活用しながら自分たちのアイデアを実現させる開発アプローチで、
5人という少人数のチームで半年間にわたり試行錯誤を重ね、ついに完成へと導きました。
「失敗を繰り返しながらも、AIの特徴を理解し、使いこなせるようになったことが大きな学びでした。」
「地元の魅力をITで伝えるというテーマに、やりがいを感じています。」
授業の延長線上で“社会に通じる開発”を経験した学生たち。
その挑戦は、ITを“学ぶ”から“使う”へと進化する第一歩となりました。
次回は、展示会を通して学生たちが感じたIT業界のリアルと、未来へのワクワクをお届けします!