企画・シナリオ専攻

企画・シナリオ専攻　概要

いまゲーム業界は大きく変わろうとしています。スマートフォンの躍進により、携帯電話で遊べるアプリゲームやソーシャルゲーム。次世代機も加えてよりユーザーが求めるゲームをクリエイターが手がけていく必要が出てきます。

そんな今だからこそ、様々な知識を吸収しそれを駆使することで自分が思い描くクリエイターになるチャンスがあります。

ソフトの使い方やパソコンの知識を持っているのはあたり前。それを如何に活用し面白いものを生み出すのか。それがこれからの求められるものになります。ヒューマンアカデミーはそのニーズにこたえるべく、基礎知識だけではなく、人間力も教育するカリキュラムとなっています。

ゲームは一人で作るものではない

他専攻と一緒に制作チームを組み、課題もしくは学生の企画書に沿ったゲームを制作していきます。その中で、プランナーとして、どうのように制作に関わるのか、仕様書の書き方や制作工程の管理、更にはその作品を如何に多くの人に見てもらうかなど制作だけではない技術も身につきます。

物語を書くだけが仕事ではない

ユーザーに新鮮な驚きや達成感を与えながら、ゲームの世界に引き込むことのできる魅力的なゲームシナリオの作成ノウハウを習得します。シナリオとは、物語を書くだけではなく、ゲーム内のキャラの台詞や看板の文字などゲームの世界を文章で表現するものすべてを書いていきます。

面白いだけではゲームは売れない

業界における経営サイドの視点に立ち、経済学、市場調査、広告戦略などの知識とノウハウを学んでいきます。面白いゲームを如何に多くの人に知ってもらえるか。制作サイドにはないやりがいや難しさを学ぶことが出来ます。

実際にゲームを作りながら、ゲームの企画だけでなく、ディレクションや進行管理なども学びます。
ゲームを制作するにあたっての骨格となるのがプランニングです。決められた期限を守りつつクオリティを上げていく面白さを学びます。

見やすい企画書を作成するには、ゲームイメージをビジュアルで表現することが不可欠。鉛筆デッサンを通じて、基礎画力とイメージ表現を高める。
相手に伝わるプレゼンテーションには、絵で説明する技術も必要です。より良いプランナーになるためには有効です。

HTMLによるホームページや素材制作によるWebデザインやJava、PHPなどのプログラム言語と、Webに特化したスキルを習得。
このスキルは、携帯コンテンツ業界でも有効なスキルとなり、仕事の幅が広がります。

ボードゲームや携帯電話コンテンツなど、比較的手をつけやすい素材で企画中心に制作実習を行います。
企画のスキルは、いろいろな経験から身につくことも多くあります。
いろいろなコンテンツを制作する経験は、プランナーの仕事で活きてきます。

ゲームの発想力を養う

発想力とは、新しいものを生み出すだけではありません。
様々な知識を組み合わせていくことも発想です。
如何に多くの知識を身につけていくのかがポイントとなりそれを養うカリキュラムになっています。
合同制作でコミュニケーション力を養う

ゲーム制作は、ひとりで行うものではありません。そこで重要となってくるのがコミュニケーションです。
他の専攻と合同でゲームを作るカリキュラムでは自然とコミュニケーション力も養えます。
企画にとらわれないスキルを養う

クロスオーバーカリキュラムを活用し、企画・シナリオのスキルだけでなく、プログラムやグラフィックの知識も養うことが出来ます。総合的な技術を持っていることは即戦力として求められるスキルです。