【初心者向け】ゲームの作り方とは?
【初心者向け】ゲームの作り方とは?
ゲームは、必要な機器と必要な知識などが揃っていれば、自分でも作ることができます。まず、将来ゲーム作りに携わりたいと考えているなら、一度ゲーム作りとはどのようなものか自分自身で体験してみることが、ゲーム作りを知る近道です。初心者がゲーム作りをしてみようと思ったときに、必要な環境と知識、またゲームの作り方を紹介します。
ゲームを作るのに必要な環境とは?
ゲーム作りは、基本的にパソコンを使って行います。そのため、揃えておかなければならない道具のひとつは、パソコンです。ゲームを作るということは、膨大な情報を処理しなければならないわけですから、使用するパソコンのスペックもできるだけ高いものが求められます。
まず、ゲーム作りの要となるCPUの推奨環境は、Intel Pentium Ⅲ 800MHz以上。Intel Pentiumシリーズはcoreシリーズよりも少し低めのスペックです。まず、使用するパソコンのCPUが、core i3やcore i5以上であればゲーム作りの環境としては充分と言えるでしょう。それでは、ノートパソコンなどでよく使用されるIntel celeronシリーズなどはどうでしょう。celeronシリーズは、よく低価格のパソコンで使用されるCPUです。Pentium Ⅲとceleronは一概には比較できないので、既にパソコンをお持ちの場合は、コントロールパネルのシステムから、CPUのスペックを確認してみましょう。プロセッサという部分にCPUの名前とクロック数が表示されますが、このクロック数が800MHz以上であればゲーム作りに必要な環境は整っていると言えます。
他にも、メモリー512MB以上、ハードディスクの空き容量850MB以上がゲーム作りに必要な環境です。これらは、最新版のパソコンであればほぼクリアしていると言えます。既にパソコンを持っている場合は、システムなどからゲーム作りに適したパソコンかどうかチェックしてみましょう。
ゲームを作るのに必要な知識とは?
ゲーム作りに必要なマテリアルが揃ってもすぐにゲームが作成できるわけではありません。次に、ゲームを作るためのソフトウェアやツールなどが必要になってきます。ゲームのツールは実にさまざま。有名どころと言えば、シミュレーション系のゲームを作成できるLiveMakerや吉里吉里、RPG系を作成できるRPGツクールなどがあります。自分がどのジャンルのゲームを作りたいのかを想像して、ツールを購入もしくはダウンロードしておきましょう。中には無料で利用できるものもあるので、お試しで無料のツールを使用してみるのも良いです。
次に、どのツールを使用するときにでもですが、ゲームは基本的にプログラミングをして作っていきます。プログラミングとは、パソコンに指示を与えてゲームを動かすための言語を打ち込んで行くことです。例えばRPGツクールであれば言語はRGSSなどツールによっても言語が異なるので、ツールに即した言語の知識を持っていることが必要です。
プログラミングの基礎としてよく用いられるのがC言語。基本的なプログラミングの構造やアルゴリズムはどの言語でも似ているので、特に使用するツールが決まっていない場合は、C言語などから学習を始めると良いでしょう。
プラスアルファで知っておきたいこと
ゲームを作るにあたって、キャラクターの画像や効果音などが必要になってくる場合があります。既にゲーム作成ツールなどで自由に使用できたり、無料のサイトから拾ってきたりすることも可能ですが、より独自性のある作品を作りたいのであれば、プラスアルファの知識が必要です。例えば、キャラクターであれば、ペイントソフトなどでイラストを作成する技術が求められます。
より専門性のある知識やより独自性のある作品を作りたいと考えているのであれば、専門学校などワンランク上の学習を視野に入れると良いでしょう。
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