3DCGクリエイターの仕事を知ろう!
3DCGクリエイターのお仕事紹介
3DCGクリエイターは、CGの中でも3Dのものを制作する仕事です。ゲームだけでなく、巧妙な3Gが映画などでも使用され、日本だけに限らずハリウッドなど海外で活躍する日本人の方もいらっしゃいます。3DCGクリエイターは具体的にどのような仕事を行い、どのようなスキルが必要な職種なのでしょうか。さっそくチェックしてみましょう。
3DCGクリエイターとは?
3DCGクリエイターはCGの中でも、3Dの映像に特化した仕事です。ものの形状を決定づけるモデリングの後に、モーションや効果などをつけて3DのCGを作成していきます。また、3DCGクリエイターは何をグラフィックとして起こすのか、専門が決まっていることが多い仕事です。ゲームであれば、背景専門やキャラクター専門等に細分化されていきます。
そして、活躍の場が広いのも3DCGクリエイターの特徴です。3Dは、ゲームはもちろんのこと、映画の背景やパチンコなどの映像などにさまざまなものに利用されています。そのため、ゲーム業界などに限らず、さまざまな分野で活躍が期待できる仕事です。
3DCGクリエイターになるには?(必要な資格・スキル)
3DCGクリエイターになるには、ゲーム制作会社や映像制作会社に採用されて仕事につくのが一般的です。こうした働き先では、デザイン系の大学や専門学校卒業者が多く働いています。
3DCGクリエイターになるのに特別な資格は必要ありません。しかし、デザインというクリエイティブな職種になりますから、なんらかの自分のスキルを証明できるものがあった方が有利です。例えば、専門学校などに通い、空間的な想像力につながるデッサンの経験やMayaや3ds Maxの経験などが挙げられます。
また、3DCGクリエイターに関連する資格として、CG‐ARTS協会が主催するCGクリエイター検定というものがあります。内容には3DCGの基礎や制作も含まれているので、自分のスキルを図る、かつスキルを証明する手段として取得を考えてみるのも良いでしょう。
3DCGクリエイターの年収は?
3DCGクリエイターの初任給は20~30万円で、年収は300~500万円。3DCGクリエイターの募集の多くはゲーム会社や映像制作会社になります。そこから3DCGクリエイターとしてさらに年収を高くしようと思ったら、パチンコ業界やテレビ局の3DCGクリエイターとして働くのもひとつの手段です。ゲーム会社などと比べると門は狭くなってしまいますが、より高収入を狙うことができます。特にテレビ局の場合、通常の3DCGクリエイターの平均以上を狙うことも十分可能です。
3DCGクリエイターの求められる人物像は?
まず、3DCGクリエイターに限ったことではありませんが、クリエイティブ系の職種は納期がタイトです。そのため、限られた納期までに仕事を完納するための集中力と忍耐力が求められます。もちろん、忍耐力や集中力の根底にある体力もつけておかなければなりません。
この職種の勉強をするならヒューマンアカデミーをご利用ください
ゲームクリエイターとして将来的に働くことを考えているなら、まずはゲーム業界に就職し、経験を積むことが第一歩です。さらにゲーム業界に入るには専門知識が必須。ゲームクリエイターとしての専門知識を学べるカレッジや専攻をチェックしてみましょう。
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