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コラム

まずは下地から！ルアーメイキング⑨エアーブラシ編

１回しかディッピングしていない、前回までのものが・・・⇓⇓⇓

こう見るとだいぶ変化が見られますね！

〇どれぐらいディッピングを続けたらいいの？？
明確に５回！とかはないのです。判断の目安としては蛍光灯をルアーに反射させてみましょう。

ディッピングが完成しているものは、緑の線のようにまっすぐ反射します。
まだディッピングがしっかり出来ていないものは、赤い線のようにぐにゃぐにゃと反射します。

〇エアーブラシの練習！真っ白に縫ってみよう！
まずディッピングはウレタンでコーティングすることですよね。ウレタンの特徴は「少ない量で分厚くできる。いろんな溶剤に溶かされにくい。耐薬性が強い。」
そしてつるつるしていますよね。この状態で塗装を塗ると、どうなると思いますか？色が剥がれやすくなったり、剥げやすくなるんですよね。
なので、つるつるにしたルアーですが、≪足付け≫と言って、ペーパーをあてる作業をしていきます。

表面がくもるぐらい、ペーパーをあててください。

エアブラシはこんな感じ。結構デリケートなものなので、気を付けて扱います。

こんな感じで押すとエアーだけが出ます！

押しながら引くとカラーが出ます！

虫よけスプレーとかは押すだけで出ますが、エアブラシはダブルアクションとなっているものを使います！

今日は練習なので、先輩たちが作ってきた、墓場に行っているルアーで練習をしたいと思います。

求人で≪ルアーの色が塗れる学生さんはいますか？≫と言われることは、良くあります。

海外にルアーを持って行ったとしても、色のニュアンスって伝えるの難しいよね。日本語ならまだしも、外国語で伝える・・・なんて大変だよね。
なので技術がある、色が濡れるというのは、直接的な仕事に繋がります。

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