声優専門の学校ヒューマンアカデミー

今では人気の職業に挙げられる声優業。いろんな方が声優として活躍しており、その中でもたくさんの面白エピソードが存在します。天然なネタから声優ならではのものまで、厳選してご紹介します。

男性声優編1

ベテラン男性声優の石田彰さんは、とにかく人付き合いが苦手なことで有名です。そんな彼を象徴するエピソードがあります。あるアニメに声優として参加することが決まった際に、声優同士で親睦を深めるために、他の声優からランチに誘われたにも関わらず「今からお昼ご飯行くから」と断ったという逸話があります。この逸話でも分かるような強烈なキャラを持っている石田さんですから、「石田が打ち上げに参加したらそれはもう事件」と言われるのも納得ですよね。このように強烈な個性を持っている人が声優業界には多いと言えます。

男性声優編2

声優の関智一さんは、売れていない時代はとにかく貧乏だったという話をよくしています。道端の雑草を茹でて塩をかけて食べていたと言っていますから、よっぽどだったのでしょう。また、同じく貧乏な時代に先輩声優が飼っていた野良犬と残飯を奪い合ったというエピソードもあります。「先輩声優が飼っていた野良犬」というフレーズもなかなか面白い表現ですが、とにかく壮絶な貧乏時代を経験して今があるようですね。

女性声優編1

ベテラン女性声優の井上喜久子さんも変わったエピソードではひけをとりません。井上さんは、車を運転している際に、目の前にY字路が現れたが、どちらに行けばいいか分からなかったためそのまま真ん中に乗り上げたことがあるという伝説を持っています。また井上さんには娘さんがいるのですが、井上さん自身は自分のことを「永遠の17歳」と言って憚りません。その結果永遠の17歳の井上さんに、20代の娘がいるという何とも禅問答のような現象が起きてしまっているのです。そんな独特な個性を持った人たちに声優業界の人気は支えられているとも言えます。

女性声優編2

最近の声優業界は若手女性声優の数もどんどん増えてきているのですが、そんな若手女性声優からのエピソードをご紹介。若手女性声優の中でも人気の高い佐倉綾音さんは、同じ女性声優の花澤香菜さんの大ファンであるということを公言しています。ラジオでは花澤さんへの愛を一方的に語ったり、花澤さんの指輪になることを懇願したりとなかなかの際立ったキャラを発揮しています。仕事も徐々に増えてきて、作品中で二人が共演することも増えてきたらしいのですが、ある作品では花澤さんと対立する役柄での共演となり、どのように演技するか本気で悩んでいたこともあるそうです。

声優のみなさんはそれぞれなかなか個性的なエピソードをお持ちなので、他にも調べてみると面白いかもしれませんよ。