俳優への道はオーディションから

俳優への道はオーディションから

俳優としてデビューするには、街でスカウトされるか役者やモデルなどのオーディションに合格する、または養成所から俳優を目指すといった方法があります。この養成所に入るためにもオーディションがある場合があり、俳優になるためのオーディションは「役を勝ち取るもの」と「養成所や芸能事務所に所属するためのもの」があります。


オーディションの流れ

役のためのオーディションも養成所や芸能事務所に所属するためのオーディションも一般的には下記の流れになります。

1. 書類選考
2. 面接
3. 実技審査
4. 合否判定

役のためのオーディションの場合は、事務所や養成所に所属している方のみを対象にしたものなどの制限がある場合もあります。面接や実技審査に関しては一次審査、二次審査と複数回にわたる場合もあり、段階ごとに合否判定がある場合もあります。


役を勝ち取るためのオーディション

このオーディションはすでに映画や番組、舞台で決定しており、役も決まっているため、いかにその役にイメージが近いかといったことが重要になります。そのため対象の役イメージをしっかり持つことが重要です。事前に原作を読み込んで世界観や役柄を勉強することや同じ作者の作品を見ることも大事になってきます。または、監督やプロデューサーが好む役や人柄なども調査できるとなおよいでしょう。


事務所・養成所に所属するためのオーディションとは

芸能プロダクションやタレント養成所においてボイストレーニングやダンス、演技など様々なレッスンを受けることができる研修生、レッスン生になるためにオーディションが行われます。このオーディションに受かればすぐに芸能界デビューできるわけではないですが、デビューへとつながる本番のオーディションに受かる力を身に付けることができる養成プログラムに参加できる権利を得られます。オーディションは無料で受けられるところがほとんどですが、研修生になるとレッスン料がかかってくる場合もあります。また地道なレッスンを続けていき芸能界デビューが確約されたものではありません。しかし、夢に近づくための実力が身に付くと考えれば、芸能界デビューを夢から現実にしやすい手段とも言えます。