声優ネタまとめ

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アフレコの基礎知識 第一回 アフレコの基本的な流れとは?

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声優になるなら知っておくべきアフレコ

声優を目指すみなさんは、「アフレコ」という言葉を聞いたことがありますか? 「モチロン!」という人もいれば、「アフレコって何?」と言う人もいるでしょう。
ただ、日本ではアフレコが主流という言い方で。「プレスコ」の仕事だった可能性あるわけなので、「100%・絶対」とは言えない。

アフレコとは?

正式には「アフターレコーディング」といいます。これは、映像に合わせて台詞(声)を別途録音する作業をさしていて、日本のアニメーション作成現場では一般的な手法です(似ている用語でプレスコ、プレスコアリングというものも存在しています)。
では実際にアニメ製作現場の流れを参考に、アフレコとは一体どんな事をしているのかをご紹介いたします。

STEP1:アフレコ前日まで

アフレコの一週間前から前日までにアニメの脚本・アフレコ用の台本が配布されます。映像作成が間に合っている状態なら映像も貰える場合があります。(間に合っていない際はラフのみの場合もある)

収録の時間は、30分のアニメだと2時間から4時間程度で録り切る事が多いので、台詞のチェックや演技の練習をしっかりと行う必要があります。

STEP2:アフレコ当日

録音スタジオにその日、台詞のある声優が集合します。全体ミーティングで監督・音響監督(おんきょうかんとく)から演出方針の説明・指導を受けます。この時に、台詞の変更などの確認や、演技の注意点などの確認が行われます。

その後、リハーサルで映像やモニター画面を見ながら台本を読んで台詞のタイミングや、全体の流れを把握。演技の指導を受けている場合は、それを踏まえて本番収録をします。

STEP3:アフレコ終了後

アフレコの終了後、確認作業に入ります。この段階で、ミスやNG部分・演技がイメージと違うといった場合、台詞・シーン別に録り直しを行います。(声優さんのスケジュール次第では後日、別録りする場合もあります)また、ガヤと呼ばれる部分の収録も、基本的に通しの録音終了後に行われます。

アフレコのノウハウを学ぶには

今回はアフレコの流れを一通り解説しました。アフレコは声優としての仕事の全てと言っても良いでしょう。とはいっても、みなさん実際にアフレコを行った経験があるという人は少ないのではないでしょうか?

各専門学校では、将来みなさんが声優として活躍するために、アフレコを基礎から学べる充実のカリキュラムが存在しています。

授業内容で専門学校を選ぶのなら、体験授業で人気声優とのアフレコ共演ができるか、先輩声優に直接指導をしてもらえるかなどをチェックしてみましょう。

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