漫画の描き方を変えたいなら環境にこだわってみる
部屋にこもって黙々と漫画を描いていると、煮詰まってしまうことはありませんか。リフレッシュしようとして、テレビを見たり、SNSを見始めてしまうとなかなか作業に戻れなくなってしまったり――。煮詰まった時は、作業する環境を変えてリフレッシュしてみませんか。新しい刺激を受けて、漫画が進むかもしれません。
ただし漫画を書くとなると、どこでもいいというわけにはいきません。ここでは利用できる場所とどんな作業が向いているかを、それぞれに分けてご紹介していきます。
スタバや喫茶店はネーム制作がオススメ
ノマドワークの定番であるスターバックスやファミレスはネーム書きなど、あまり道具を必要としない作業の時にオススメです。逆に広いスペースが必要になるペン入れ作業など、道具が多くなる工程には不向き。しかも店内が混雑している場合、時間制限を設けられる場合もあります。道具が多い時や、長時間移動したくない場合は不向きですが、アイデアを絞り出す時には利用したい場所といえます。
道具が多い時にオススメの場所は?
色塗りなど道具を必要とする作業の時にオススメの場所を4つご紹介いたします。ぜひ参考にしてみてください。
1.漫画喫茶
メリットはスペースが広くて個室が確保できること。道具を思い切り広げても、大丈夫なので安心です。また、混雑状況を気にしなくてもいいので、集中して思い切り作業ができます。ただ漫画を読みたくなってしまう誘惑には打ち勝たなくてはなりません。
2.カラオケ
意外な場所ですが、カラオケも作業場として使えます。漫画喫茶と同じで場所が広くて個室なので、周囲に気を使わなくても良いのがメリット。ただし机やソファーは作業に向いた作りにはなっていないのが難点です。また、カラオケなので大音量の音楽や歌声は必至。それでも人によっては、書きにくい場所なので、早く帰りたくて逆に集中できる可能性もあるとか。
3.コワーキングスペース
いろんな職業の人が集まって、それぞれ仕事ができるコワーキングスペース。大きめのテーブルが多いところがメリットです。また利用者は主に仕事場として利用しているので、没頭して仕事ができる環境とも言えます。ただし、コワーキングスペースはお客さん同士交流することも目的のうちなので、おしゃべりが楽しくなってしまうと、はかどらない危険性もあります。
4.自習室
コワーキングスペースは交流の誘惑を断てるかに問題がありますが、自習室なら静かに集中できるので、心配はありません。ただ静かすぎて落ち着かない人には不向き。作業中に大きな音を出さないように気を使う必要があるところは難点といえます。
作業する内容によって場所を使い分けよう
道具が多く落ち着いて作業したい場合は個室やコワーキングスペースを利用し、ネームなどアイデアをひねり出す場合はカフェなどがオススメです。その時の気分や行いたい作業によって、行く場所を使い分けてみてはいかがでしょうか。自宅で漫画を描く作業に煮詰まった時は、ぜひ試してみてください。
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