これも漫画?同人誌の作り方 ゴールとして発行部数を決めよう!
コミケなどに参加し、同人誌を販売したいと思っている方も多いのではないでしょうか。同人誌は自分の作品を直接販売できるチャンス。作品がどんな人に好まれるのか、読者のニーズを知ることができます。いわばお客様と直接触れ合える非常に貴重な場所。いざ同人誌を制作しようとする場合、まず「発行部数」と「予算」を決めます。なぜそれを決めなければいけないかをご紹介していきます。
発行部数を最初に決める理由
発行部数を最初に決めるのは、本を作るには費用が必要だからです。そのため、販売計画を立てて、部数も決めなければなりません。少なすぎても販売機会を失ってしまうし、多すぎても在庫を抱えてしまって保管に困ることになります。また予算オーバーしたときの資金も大変になるので、部数はきちんと決めて、後で困らないようにしたいものです。
部数の決め方
部数の決め方は「配布する期間」と「参加するイベントの規模」と「作品のジャンル」を考慮すると決めやすくなります。
期間
単発イベントだけなら少なめ、長期出店する場合は少し多めに持っていくとよいでしょう。
参加するイベントの規模
来場者数が多い場合は多めに、少ない場合は少なめにして部数をコントロールします。
作品のジャンル
人気のあるジャンルか、マイナージャンルかも部数に影響を与えます。マイナージャンルの場合は、そもそも需要も少ないので少なめに制作したほうが安心です。
予算を決める時には印刷屋さんの料金料比較が便利
自分の予算がいくらかによって印刷できる部数は決まってきます。部数=予算とも言えます。もちろんお財布と相談するのは大前提ですが、参考になるのは「印刷所の料金を見比べる」こと。本を作るのにお金がかかるのは、印刷して製本するからです。複数社の印刷屋さんの料金表を見比べて、料金やできることなどを調べて部数を決めましょう。
それでも最初はどのくらいにすればいいか見当もつかない場合は、一番安いプランからトライすることがオススメです。一度制作してみて、反省点を次回に活かすようにしましょう。部数が多すぎると、売れ残った時の保管方法、持ち運び方法などを考慮する必要もあるので、最初は無理のない範囲で始めてみるのが安心です。
初めて同人誌を作るなら一番安いプランから
同人誌制作で、部数と予算を決めることは非常に大切です。部数はジャンルやイベントの規模などで変わります。実際に何部制作するかは、自分の予算と印刷屋さんのプランを見比べて決めましょう。高額なプランで制作して、思うように売れずに在庫を抱える羽目になるとつらいもの。最初は印刷屋さんの一番安いプランからトライして、様子を見るのが得策です。
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