月刊少年サンデー　ゲッサン　第７８回　新人賞　佳作受賞
マンガカレッジ　マンガ専攻

作品名　双子ノート
作家名　望月　衣緒

では恒例のインタビュー！！



―マンガ家を目指すキッカケは？
えー、ここで言うの恥かしいなーｗｗ
小学校、中学校、高校と友達とうまく行っていなくて、死のうと思ってたんです。

・・・・( ﾟ∀ﾟ )

∑(ﾟДﾟ；) 　えっまじで！？めっちゃサラっと言うじゃん。


その時にたまたま【死ぬ前に読んだ方がいいマンガ！】で話題になってる漫画があったんです。
ＪＯＪＯってマンガだったんですけど。実は人生で初めて読んだ漫画なんですよ。ＪＯＪＯって。
なんでかわからないんですけど、感動して、ボロボロ泣いちゃって。すごい感動しました。
ＪＯＪＯを読んで、『悩むこともあるけどもう少し頑張ってみてもいいかな。』と思ってですね、私の中でそれを思わせてくれた漫画の存在がすごく大きくて。
私も、同じような悩みを持ってる人たちに勇気を与えられる存在になりたいと思って漫画家を目指し始めんです。

( ﾟдﾟ )うん。キミにそんな過去があったなんて・・全然わからないね・・・



―親御さんからしたらマンガをやりたいなんて寝耳に水。どんな反応だった？
父も母も自分がしたいことを、やればいいよ。と理解してくれました。
これは、後から聞いた話なんですけど、中学も高校も両親から言われた通りのことしか、しなかったんですよね。
自分の意志では動いたことがなかった。でも初めて自分でやりたいって言ったのが漫画家だった。
自分の意志表示をするのが初めてだったので、やりたい気持ちが伝わったと言ってました。

―受賞した時の両親の反応は？
本当にびっくりしてました。ここまでくる（受賞する）とは思っていなかったみたいです。笑



―今までに応募したことはあるの？
マンガ合宿のときに、ゲッサンさんから逆指名をいただいて名刺をもらったのがキッカケです。
　※逆指名とは！？説明しよう！　あらかじめ原稿を読んだ編集者の方が「あの子と話したい！」と指名を貰う事です！


―作品のいちおしポイント！
見て欲しいところは、心理の描写の表現の仕方。主人公の女の子の感情を水の泡で表現したり、おぼれる描写を使って心理状態を表したりしています。

―大変だったところは？
背景がすごい苦手なんです！なので、どうゴマカスかが大変でしたね。

―高３のとき進路としては漫画の専門にはいくのは決めてたの？
普通の高校は高２の時に辞めたんですよね。で通信制に転校したんです。そのときにヒューマンでマンガを学びながらヒューマンの高校に転校するか悩んでたんです。
でも同時にするのは今の心理状態的には無理だから、卒業してからヒューマンに行こうと決めていました。

―ヒューマンのいいところは？
うーんいっぱいあるけどな。。。１クラスの人数が少ない分、一人ひとり見て貰えるし、仲良くなりやすし、授業も漫画初心者でもわかりやすく教えてくれます。
先生も親身になって教えてくれます。



―今後の目標を教えてください。
まずはゲッサンで、今回は佳作だったけど次は佳作以上を取りたい！そしてゲッサンで連載取ります！！




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