イラストの用語集

最先端の技術を取り込み、
就職(夢実現)にこだわったカリキュラムが学生を変える。

アイレベル

水平面に対して並行な目線で画面を見ている目線の高さによって、高ければ見下ろしたような構図になり、低ければ見上げるような構図になります。特に鳥瞰図とは高い視点位置からの透視図で,ちょうど鳥が高いところから地上を見おろすように,高い視点から見おろしたように描いた図をいいます。

ラフ

仕事で依頼されたイラストなど依頼主へ見せて方向性を確認する為に、簡単な下書き前に大まかな設定として分かりやすく鉛筆でアイデアを構図やイメージを固める為に描く粗いもの。

コラージュ

通常の描画法ではなく、いろいろばらばらの素材を、写真、新聞、壁紙、書類、ほか雑多な物の切り抜きなどを組み合わせ、貼り合わせることで造形作品を構成する、シュールレアリズムの芸術的な創作技法である。

ブラッシュアップ

磨き上げることを意味する英単語で、仕上げ、作り込みすること。与えられたイラストやデザインの仕事において、一定のレベルに達した現在の状態からさらに磨きをかけてレベルアップすること。ブラッシュアップのブラッシュはブラシのことなので、ブラシを使って磨き上げるというようなことであります。

コラボ

コラボレーションを略したもので、共同制作、共同作業という意味です。他の作家や企業と協力して作り上げる作品や商品。一人の作家の本に、もう一人の画家の挿絵が入ることで、1冊の本が完成する場合がコラボです。

コントラポスト

片足に重心を寄せるようなポーズで描かれた絵のことで、手足を含む全身のパーツが、平行と垂直から解放されることで、より自然かつ動きを感じさせる絵になる。

トレス台

ライトボックス。絵の描かれた紙や、原稿などを複写(トレース)するために使われる道具。箱状の台で、中に蛍光灯やLEDなどの光源があり、その上に乳白色のガラスあるいはアクリル製の板などが載せられている。使用する際は複写したい原稿をトレス台に載せて、さらにその上に複写先になる紙を載せてなぞります。

プレゼン

プレゼンテーションの略。企画案の提示、説明。広告用語では一般に、広告会社が新たな広告取扱いを獲得するため、広告主に対し、特定広告キャンペーンの企画を提案することをいう。何社かの競合で、落ちたらその仕事は無しプレゼンフィー、イラスト外注費、が無い場合も有り結果タダ働きになります。

カンプ

コンプリヘンシィブレイアウトの略で、CM等の仕事で企業にアイデアを分かりやすく伝えるために、軽い着彩をして見せるイラスト、印刷物やwebページ本物そっくりに作るダミーの事、、デザインやレイアウトも含めた全体像を作ることで完成品の状態イメージをこんな感じで進めますとクライアントに一度見せ了解をもらういます。デザイン案の段階で作成されます。

解像度

デジタル作品の画像の密度のこと。画像は基本的に点の密集で出来ている。解像度は、この点の密集の度合いを表していている。この解像度の数値が大きければ大きいほど、細かな部分まで表現出来ることになる。テレビやコンピューターのディスプレーの表示や、プリンターの印刷における精細さ。走査線の密度や画面を構成する画素(ドット)数を縦横の積で表します。

RGB・CMYK

カラー表現の一種で、RGBは、モニタ画面上で使用するイラスト素材を作る時のカラーモード。 CMYK<は、紙にインクで印刷するものを作る時のカラーモード、4つの色で印刷する事。シアン(C)・マゼンダ(M)・イエロー(Y)・ブラック(Key plate)の4色を指す。RGBモードで作成されたファイルを印刷する際には、CMYKモードに変換しなければならない。

特色

印刷においてCMYKの4色のインクの掛け合わせでは再現できない色を表現するために調合されたインクのこと。CMYK以外の、単色として作られた色、およびインク。金色や銀色、パステルカラーなど、印刷料金が高くなります。

黄金比

誰もが安心して美しいと思える構図。縦と横の長さの比の値が黄金比の近似値1:1.618である長方形。最も美しい比とされる雑誌や同人誌の表紙、フライヤーなどのレイアウト、コンテンツの配置、余白のとり方、写真の構図、黄金比をうまく取り入れるデザインテクニックが肝心となります。

デフォルメ

デフォルマシオンの略でフランス語。人物など対象を変形歪曲して表現する。対象物の特徴を誇張、強調して簡略化・省略化した表現方法。

クライアント

広告代理店が広告主を指していう語で、イラスト仕事を発注して下さる相手で、得意先、顧客、のことです。クライアントの言うことは絶対です。

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