アニメーション・映像制作専攻

自分がアニメからもらった「感動」を次世代につなげる。
次は、自分が「感動」を生み出そう。

あの時、目にした「アニメ」が自分の人生を決めるきっかけとなった。
そんな、ドキドキ、ワクワクを次は自分が生み出す番が回ってきました。
最先端の技術から生み出されるアニメーション作品をあなたが生み出すことで、次世代の視聴者からそんなあなたを目指す人が続いていきます。
いまこそ、「観る」側から、「生み出す」側にコマを進めて日本を代表するアニメーターを目指そう!!

Animation and video production

ヒューマンが選ばれる
3つのポイント

最先端の3DCGアニメーション制作を学ぶ。

現在、アニメーションの業界は2Dの手書きアニメーションから3DCGアニメーションに移行しています。
その先端技術をまなび現場に求められる人材を育成します。

近年、3DCGで制作される作品が増えてきています。今はまだ、一部の作品というイメージです。たとえば、一部のシーンのみ3DCGで作成し演出として使用している作品も多くみられます。
そんな中、大手アニメーション制作会社では全編フル3DCGを用いた作品を積極的に行っています。これから時代は、3DCGアニメーションの技術を持ったクリエイターが間違いなく求められる時代になってきているのです。
そのニーズを反映したカリキュラムで次世代のアニメーターを育てます。

アニメ制作会社、CGプロダクションによる特別セミナーを実施!

最新の注目作品を作成した。現役クリエイターの方にお越しいただき、その制作過程を学ぶことが出来ます。

総合学園ヒューマンアカデミーでは、年間2~3回のペースで。最新の注目作品を生み出した、現場のクリエイターの方にお越しいただきます。
そこでは、現場での制作工程だけでなく、制作にかかわっているクリエイターの方々の「生の声」が聴くことが出来ます。
自分の持つ技術を最大限に活かして、視聴者に感動を伝えるか、次世代につながる作品を作っていくためのどのような取り組みをしているか、貴重なお話を聞くことが出来ます。

講師は、現役プロ講師。
現場が求めるスキルを授業で伝えます。

講師が、現役で活躍しているアニメーター、グラフィッカーが務めているため現場で必要なスキルを学ぶことが出来ます。

アニメーション制作の現場で、求められる技術は日進月歩で進化を遂げています。そのため、新人に求められる、技術も日々変わっていきます。
総合学園ヒューマンアカデミーでは、現場を知る講師からの意見を採用し、常に最新の技術を習得できる授業を実施しています。また、それらの技術を指導するのも、今まさに現場でその技術を使って作品制作を行われているため、現場で求められる技術を学ぶことが出来ます。

CGアニメーターへの道

ヒューマンアカデミーのプロ講師が答える!大切なことベスト3!

「才能はいらない。この世界でやっていきたいなら“継続”だ」

BEST. 1

BEST. 1

3DCGアニメーションに必須となるCGソフトを使いこなす技術力。
様々な要望に応えるための「基礎力」を身に着けることが必要。

3DCGアニメーションでは、様々なソフトを使用します。モデリングソフト「Maya」合成加工ソフト「After Effects」等、作業内容に応じて使用するソフトが違い、それぞれに高い専門性が求められます。すべてのソフトをマスターする必要はありません、「モーション」「演出」「エフェクト」等それぞれ、高いクオリティで作業が進められる基礎力が必要となります。 現場の上司、クライアントから求められる以上のパフォーマンスを発揮するためにも高い「基礎力」が必要となってくるのです。総合学園ヒューマンアカデミーでは、多くの実習の中で反復練習を繰り返し現場に通用する技術を身に着けることが出来ます。

BEST. 2

BEST. 2

様々な「動き」を再現するため必要な「観察眼」を養うことが必要となります。
観る側に違和感を感じさせない再現力を身に着ける。

キャラクターデザイナーや、3DCGもデラーが作ったものに対して作業をするのがアニメーターの仕事です。そこでは、「人」「動物」「乗り物」等、作品の中心に来るものからや背景の中に佇んでいる「草・木」といった、ありとあらゆる「動く」ものに対して動きを付けるのが必要となります。実在するものから、時にはこの世には存在しない架空のものまで様々な対象が存在します。それらにいかに「自然な動き」を付けられるかが必須となってきます。そのためには、普段から様々なものを「観察」しその「自然な動き」を理解することが必要となります。

BEST. 3

BEST. 3

チームで一つの作品を作り上げるための「高いコミュニケーション能力」を身に着ける。

アニメーションに限らず、何かをクリエイティブする現場で一人で作業するということは存在しません。すべての作業がチーム・組織で進められます。そこでは周りと足並みをそろえて作業を進めていく調整能力が求められます。また他者からの発信を受け止め、それに対して自分の考えを載せて発信する事で初めて作業が前に進んでいきます。実際に授業の中では「チーム制作」を実施しそれぞれに役割を与えます。与えられた仕事を的確に遂行し、さらに自分の意見を発信しその作品を「如何に良くするか」を追求することで現場で生きる「高いコミュニケーション能力」を養うことが出来るのです。

番外編

CGアニメーターに必要な能力って?

①キャラクターに自然な動きを与える「再現力」を身に着けよう!
3DCGアニメーションの現場において、キャラクターに違和感のない動きをさせることが出来るというのは強い武器になります。時には、実際の人間にはできないような動かせ方をスロこともありますが、それも基本となる動きを理解しているからこそ実現可能なのです。

②様々な作品に興味を持ち自分の「演出力」の幅を拡げよう!
アニメーターになるために、たくさんの「アニメーション作品を見る」ということは非常に重要です。ですが、アニメーションだけでなく「ドラマ」「映画」「舞台」といった実際に、人が演じる作品をたくさん見ることも大事になってきます。また、その実写作品を3DCGアニメーションで再現することで様々な「演技」を付けられるようになります。

③デッサン力を高めて、「空間把握能力」を向上させよう!
2Dアニメーションに比べ、3DCGアニメーションでは実際に画面上には奥行きが存在しその中でキャラクターに動きを与えていきます。デッサンとは平面の表現の中で立体的な表現を描くことです。画面上でどのように観えているかを意識できるようにするためにも、デッサン力を身に着けることが重要になります。

Pick UP! カリキュラム

3DCGモーション

3DCGモーション

3DCGアニメーションの基本。キャラクターを動かす為の技術を身に着けます。
3DCGソフトを用いて、キャラクターにモーションの付け方を学びます。「自然な動き」だけでなく、アニメーション作品でよく使用される「格闘シーン」などの特殊な動きを必要とするシーンの練習などを行い、様々な作品に対応できる技術を身に着けてまいります。また「人」型のキャラクターだけでなく、「動物」「乗り物」といったアニメーション作品に欠かせないモーションもマスターします。

3DCGモデリング

3DCGモデリング

自分が動かす、3DCGキャラクターはどのような仕組みで作られているかを理解する。
アニメーションで自身が動かす3DCGモデリングがどの様に作られているかを理解するために、自身でもモデリングを扱えるようにするために技術を学びます。現場で使われているモデリングソフト「Maya」などの基本的な使い方を身に着けます。

コンポジット

コンポジット

アニメーション作品の中で、「合成技術」を習得し演出の幅を拡げます。
「After Effects」等の、動画に合成加工処理を行うソフトの基本的な使い方を学びます。自身が作っていく映像作品の中で演出に合わせた合成処理を行えるようになり、自身の作品制作の幅を拡げることが出来るようになります。

デモリール制作

デモリール制作

就職活動用のデモリールの作成を行います。
3DCGアニメーターが就職活動するうえで必要な映像作品をまとめたものになります。自身の基礎力や、そのセンスを採用担当者に伝えるため作成します。履歴書と一緒に企業に提出するものになるため、その完成度が就職を左右します。より、自身の得意をアピールできるように現役クリエイターの講師が制作を指導いたします。

時間割例

時間
1 9:20~10:50 3DCGモーション 3DCGモデリング デモリール制作 クロスオーバー※
2 11:00~12:30 3DCGモーション 3DCGモデリング 担任ゼミ デモリール制作 クロスオーバー※
3 13:20~14:50 クロスオーバー※ デッサン コンポジット チーム制作
4 15:00~16:30 クロスオーバー※ デッサン コンポジット チーム制作

※校舎によりカリキュラムや時間割は異なります。また、教育内容向上のため、変更になる場合があります。

プロからのメッセージ

松原 健太さん

株式会社スクエア・エニックス
リードデジタルアーティスト
松原 健太さん

魅力的にわかりやすくゲームのコンセプトを視覚化する

松原 健太さん

CGデザイナーの携わる仕事はモデリングやアニメーションなど様々なものがありますが、それらに共通するのは、プロットやコンセプトアート、キャラクターデザインに描かれたゲーム内容や世界観、雰囲気やキャラクター性などを、適切な形にビジュアライズしてユーザーに伝える役割を担うということです。

また、特にスクウェア・エニックスが開発するようなゲームの場合、プロデューサーやディレクター、CGデザイナーやプログラマー、シナリオや音楽のスタッフまで、関わる人間の数は膨大なものになります。そのため、CGデザイナーは単に個人の感性を発揮して表現すればいいというわけではなく、プロデューサーやディレクターの意図を汲み取りながら、ユーザーに伝えるべき情報を「デザイン」するということが求められます。

例えばアニメーターとして作品に携わる松原氏の場合、キャラクター等に動きを付けることによって、キャラクターの感情やストーリー、世界観などをユーザーへいかに魅力的に伝えていくかにこだわり抜いているといいます。「完成した作品を会社の外で見るのは凄く達成感があります。自分も業界に入る前はユーザー側にいて、作る側に憧れていたので、ユーザー目線で自分の仕事を見た時、この仕事をやっていて一番感動します」と松原氏は語りました。

PROFILE
大学卒業後にCG専門学校へ再入学。専門学校卒業後にアルバイトとして『キングダム ハーツII』のモーションチームに所属。ゲーム開発に9年間携わった後、5年前にヴィジュアルワークス部へ異動。
アニメーションチームのリーダーとして、タスク管理、スケジュール管理、クオリティ管理などを担う一方、自らデータ制作も行っている。

島原 樹也さん

株式会社サンジゲン
VFXアーティスト/コンポジター
島原 樹也太さん

煙や爆発などシーンに迫力と臨場感を与える特殊効果のスペシャリスト

島原 樹也さん

世界に誇る「日本の伝統・セルアニメ」の魅力を損なうことなくフルCGでアニメ制作を実現する技術「セルルック・アニメーション(CGで作られたセル画風のアニメ)」を確立し、『モンストアニメ』、『いたずら魔女と眠らない街』といった作品を手がける株式会社サンジゲンでVFXアーティストとして活躍する島原樹也さん。

VFX(Visual Effects)とは、CGやデジタル合成によって作り出される「特殊視覚効果」を意味します。島原さんは、映像の「見え方」がより魅力的になる様に光を調節して奥行きを出したり、煙や爆発などシーンに迫力と臨場感を与える効果を加えたりと、様々な「視覚効果」を付け加えていくスペシャリスト。作品全体の画作りを左右する仕上げの工程を担当しています。

そんな島原さんがヒューマンアカデミーに入学したのは28才の時。アニメが好きというまっすぐな気持ちが、アニメを「観る側」から「創る側」へと衝き動かしたそうです。「入学してしばらくは、何ができるのか分からず漠然としていました。でも、次第にCGでできることの幅広さと面白さに夢中になり、フルCGによるアニメーションの可能性を追求できるサンジゲンを就職先として意識するようになりました」

インターンを経てその夢を見事に叶えた島原さんは、VFXの仕事の楽しさについて「自分で考えた表現を提案して付け加えて作って行くと、絵に深みが増して良くなっていくんですよ。こういう工程を経て完成した作品が放送され、みなさんに観てもらえた時は心から喜びを感じます」。「自分が一番好きで、自分が得意なこと」を一つひとつ手探りで探した島原さんには、「CGでアニメを作る!」という揺るぎない気持ちがありました。勇気を持って "はじめの一歩" を踏み出したら、焦らず地道に自分に合った道を選んで進んでいきましょう!

PROFILE
2012年、ヒューマンアカデミー東京校アニメーション学科卒業。2015年に株式会社サンジゲンに入社。オペレーターとしてアニメーション制作に携わる。入社して半年後に撮影部に移籍。現在VFXアーティストとして活躍中。
『ヘヴィーオブジェクト』、『モンスターストライク』、『ブブキ・ブランキ』等多くの作品に携わる

絶対おススメ!体験授業に参加しよう!

絶対おススメ!体験授業に参加しよう!

憧れの職業を調べに、ヒューマンアカデミーの
オープンキャンパス、説明会に参加しよう。
ヒューマンアカデミーで実際に行われている授業や
特別セミナーにぜひご参加ください。

30分前 受付
遠方から参加していただく方のことも考え、ゆっくりスタートの日が多いです。
約30分 総合ガイダンス
まず、ヒューマンアカデミーの概要やその日の体験プログラムについて簡単に説明。
約2時間 体験授業
興味のある業界のコトやヒューマンアカデミーの授業を楽しく体験できるプログラムがいっぱいです。
約30分~1時間 入試相談・進路相談
どんなコトでも気軽にご相談ください。丁寧にお答えいたします。
終了 お疲れさまでした!
ヒューマンアカデミーのコト、業界のコト、わかってくれたかな

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