【企業の声】株式会社バンダイナムコスタジオ
目指す業界に、、この日のために一生懸命積み上げてきました。
今年は、全国13校舎の中から特に優秀な学生作品を選抜。
みんな、この枠に入りたい思いで一心に日々努力を重ねました。
会場に来ている企業の方、卒業生等に、メッセージをいただきました。
【企業】②
株式会社バンダイナムコスタジオ
山口 邦雄 様×佐々木 廣太郎さん(卒業生)
――佐々木さんは、昨年のゲーム合宿でご入社が決まったのですか?
佐々木:きっかけというと、あっているかもしれません。
山口:声をかけたのはスクエニの土田さんです。僕とマブダチなんです。僕がいいサウンドプログラマーを探していると言ったら、「ヒューマンにいい子がいるよ」と紹介してもらいました。
僕自身は今年初めてゲーム合宿に参加しました。佐々木君のようないい子がいるなら、「僕も直接釣りに行こう!スクエニだけおいしい釣り堀で釣りをさせるか」とリクルーターとして参加しました(笑)。
楽しい作品がたくさんありましたね。プログラム専攻のところはすべて見させていただきました。私はライブラリチームのプログラマーをしているので、技術力が高い子はいいなと思いますね。描画プログラマーを募集しているので、DirectX(マイクロソフトの描画API)の11や12を使っている子に、重点的に声をかけています。ヒューマンさんでは9を使っている子が多いみたいで、たまに自主的に11や12を触っている子がいて、そういう子たちには声をかけやすいです。最先端で、より技術力を求められますから。
佐々木:ゲーム合宿に来ると、昨年のことを思い出しますね。僕の作品はサウンドプログラムだったので、興味は持っていただいたんですけど、なかなか。でもスクエニの方に推薦していただけてうれしかったです。
――山口さんから見て佐々木さんの働きぶりはいかがですか。
山口:こいつはマジメでいいやつですよ。今日は、普通だと1年目の子はこういったところには連れてこないんだけど、先輩社員として、後輩にいい影響を与えたいとぜひ来てくれとオファーしました。
佐々木:うれしいですね。
――学生に向けてメッセージをお願いいたします。
佐々木:「ゲームクリエイターになる」と決めたなら、最後まで自分のやりたいことをやってみてください。難しいから諦めようではなくて、最後まで成し遂げてほしいです。逃げはしてほしくないですね。ぜひ自分がやりたいことを突き詰めてください。
山口:弊社は専門学校からのエントリーが非常に少ないです。学生さんに会ってお話しすると、自分がバンダイナムコに受かるはずがないと、最初からあきらめてエントリーすらしない子がいます。エントリーしないと受かるものも受かりません。まずはエントリーしてください。一生懸命、やることをやっていれば受かることもあると思うので、ぜひがんばってください。