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ゲーム制作の第一歩はC言語から? プログラミングの基礎を学ぼう

  

G0607.jpg ※写真はイメージです

プログラムの基本中の基本C言語とは

プログラムについて興味のある方であれば、「C言語」という名前を一度は聞いたことがあるのではないでしょうか? これは、1972年に開発された言語ですが、今でも幅広い場面で活用されており、「世界でもっとも使われている言語」といわれています。

もちろん、C言語はゲームプログラミングでも重要な役割を果たしています。デジタルゲーム黎明期に登場した伝説的なタイトルは、そのほとんどがこの言語で作られたもの。さらに、より複雑化し高度な処理が要求される現在でも、C言語はなくてはならない存在として数多くのプログラマーが活用しています。

C言語の特徴を知っておこう

C言語は、最初に習得を目指す基礎中の基礎の言語として、プログラマーに認知されています。しかも、一度覚えてしまえば、そのまま実践でも幅広く活用することが可能です。それは次のような理由からです。 

・ハードウェアの制御が得意
そもそも、C言語はマウスやキーボードの操作など、「ある命令が出されたときに、指定された動作を行う」ことを定義づける言語として開発が行われました。ゲームにおいても、コントローラーの操作やセーブ、ロードはもちろん、ディスクやデータの読み込みや場面切り替えの制御など、さまざまな部分で活躍しています。

・処理速度が高速な言語
ゲームのプログラムには、その性質上さまざまな処理を次々とこなしていくことが求められ、処理速度の向上が重要な課題となります。実は、この高速処理という分野において、C言語は優秀な性能を発揮する言語です。
というのも、C言語が作られたときのコンピュータのスペックは、今とは比較にならないほど低かったのです。処理が遅いプログラミング言語では、いわゆる「処理落ち」状態が頻発してしまいます。この点を解決してきたC言語は、現在でもゲーム開発で重宝されているというわけです。

・他の言語の基礎にもなっている
コンピュータ技術の発達に伴って、多くのプログラミング言語が開発されてきましたが、その中にはC言語から派生する形で登場したものも数多くあります。現在、ゲーム開発で用いられることの多いJAVAやC++、C#といった言語もそのうちの一つ。そのため、C言語を覚えることで、これらの言語の基礎を学ぶことにつながるのです。

C言語でできることは無限大! 基礎的な部分は把握しておこう

このように、コンピュータ登場以来活躍し続けているC言語が、現在でも現役で使われているのは、その応用性や対応範囲が広いからです。この言語さえ覚えてしまえば、基礎的な部分はもちろん、複雑な制御・プログラミングにも対応できるため、ゲーム一つを完成させることも決して不可能ではないのです。

これから、ゲームプログラミングを勉強しようと考えている方は、まずはC言語から取りかかってみることをおすすめします。最初は、戸惑うかもしれませんが、言語自体も他のものと比べれば比較的簡単です。逆にC言語が身についてないと、理解しづらい言語もあります。根気強く学習を続けていきましょう。

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