ゲームグラフィッカーになるには?第5話 ゲームグラフィッカーの資格5選
ゲームグラフィッカーにおすすめの資格がある、ということをご存じですか? 「クリエイターであるゲームグラフィッカーに資格なんてあるの?」と考えてしまう人もいるかもしれませんが、デザインに関わる人間として自分の技能をアピールするために、資格は有効です。
今回は、ゲームグラフィッカーを目指すならぜひとも取得しておきたい資格を紹介します。
オススメの5つの資格
以下に紹介する資格は、いずれも受験資格がありません。つまり年齢などに関わらず、知識とスキルさえあれば誰でも取得することができますよ。
Photoshop®クリエイター能力試験
Photoshopの技能を証明する資格です。試験は難易度別にスタンダードとエキスパートの2つがあります。合格率も比較的高く、費用も高額すぎるわけでもないので、まずはこの資格から狙ってみるのが良いでしょう。
Illustrator®クリエイター能力認定試験
「Photoshop®クリエイター能力試験」のIllustrator版です。こちらはPhotoshopと比べて少々合格率が低くなっていますが、決して難しくはありません。Photoshopと併せて取得することをオススメします。
カラーコーディネーター検定試験®
色の性質や特性など色彩についての知識量を証明する資格です。取得のために学ぶ知識は非常に実践的で、建築家・美容師・服飾に関わる職業の方などがこの資格を取得しています。ただし、2級以上はかなりの難易度になり、1級ともなると合格率は2割から3割程度です。受験する場合は心してかかりましょう。
色彩検定
「カラーコーディネーター検定試験®」と似た試験内容ですが、こちらは全体的にファッション寄りの内容と言えます。やはり2級以上が非常に難しく、1級は試験が1次・2次と2回に分かれています。
CGクリエイター検定
CGデザイナー・CGアニメイター向けの資格です。デッサンや色の使い方などの基礎教養から、2Dデザイン・3Dデザイン、知的財産権やプロダクションワークなどの予備知識まで、広範囲から出題されます。ベーシックの合格率は高いですが、エキスパートは難易度が高く、合格率は3割〜5割程度となっています。
資格が全てではないが、自分をアピールしやすくなる
資格は「自分はこのくらいのことができますよ」ということを分かりやすくアピールするための手段です(自分のスキルと実力の程度を具体化してくれます)。資格があればゲームグラフィッカーになれるわけではありませんが、就職活動や案件の契約を取るのが楽になりますよ。実力試しにとってみるのも良いでしょう。
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