声優ネタまとめ
なまりや方言のある地方出身者は標準語をどうやって練習する？
アニメやゲームの登場人物は基本的に標準語（東京語）で話すので、地方在住の声優志望者にとって、なまりや方言は大きな悩みだと思います。今回は「なまりや方言の矯正法」を紹介していきます。
なまりや方言を直すのは簡単
最初に認識してほしいのは、なまりや方言を修正するのは、みなさんが思っているほど難しくないということです。以下の方法を実践すれば、短期間（数週間〜数ヶ月間）で修正が可能です。
東京出身・標準語の友達を増やす
とても単純な方法ですが、東京出身者や標準語を話す友達を増やし、一緒に過ごすことが最も手っ取り早いやり方です。特になまりに関しては語彙よりもアクセントの問題ですから、標準語を話す集団と一緒に過ごすだけで、特に意識しなくとも自然と標準語になっていくはずです。
文頭・文末に注意する
なまりが顕著に出やすいのは、文章の頭とお尻です。アクセントをどこに置くかはもちろん、文末は方言と標準語の差が顕著に出るので注意してください（たとえば、「〜だよね？」と「〜やろ？」）。文末表現とアクセントを意識して変えるだけで、短期間で違和感のない標準語を話せるようになると思います。
動画コンテンツを利用する
アニメやゲーム、ドラマや映画……なんでも構わないので、標準語のコンテンツを聴き、セリフを真似してみましょう。特にニュース番組は、文法や表現がしっかりしているのでオススメです。可能なら録音機器を利用して、自分の声とコンテンツの音声を聴き比べてみてください。自分のセリフを録音→聴いて比較→アクセント等を修正して再度セリフを録音→聴いて比較……とくり返せば、次第になまりや方言は消えていくはずです。
聴く機会・話す機会を増やすのが近道
標準語を聴く機会・話す機会をできるだけ増やすこと。それが修正のコツです。早い人では１ヶ月もしないうちに標準語が話せるようになりますよ！ また、最後に紹介した「動画コンテンツを利用する」は非常に有効です。録音機器を用意して、ぜひやってみてください！
【無料 資料請求】最短2日でお届け！まずはパンフレットを取り寄せよう！
