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いつか映画・アニメの監督になりたい【3月6日ヒューマンアカデミー卒業式】
3月6日、ヒューマン教育グループの平成26年度卒業証書授与式が行われました。式には本科卒業生、研究課程修了者347人が参加。佐治恒孝校長から総代学生へ、卒業証書が手渡された。
2年間の専門課程を終え、それぞれの道に旅立つ卒業生たち。未来を見据えた、希望に満ちた表情が印象的でした。
優秀学生賞受賞の田中さん 「ゼロからのスタートだった」
式では、優秀な成績を収めた優秀学生賞の授賞式も行われました。ゲーム・アニメーションカレッジから優秀学生賞に選ばれたのが、アニメーション専攻の田中元基さん。卒業式終了後にお話を伺いました。
――ご卒業、また優秀学生賞の受賞おめでとうございます。
ありがとうございます。まさか自分が受賞できるとは思っていませんでした。2年間、いろいろな苦労がありましたが、このような形で認められたことをうれしく感じています。
――授業で、特に苦労したことは?
私は学校では主に3Dを学びましたが、入学したときは、絵も描いたこともなければ、パソコンすらほぼ触ったこともなくて、スキルはゼロ。周りの人はすでにかなり上手な人が多くて、「本当にやっていけるのか」という不安がありました。1年生の時は、課題をこなすだけであっという間に過ぎていきましたね。
――2年間で、最も達成感を感じていることは?
卒業制作です。制作期間はトータル1年におよぶ長さになりました。しかも、たった1分30秒の映像を作るために、です。先生からは何度もリテイクをもらって、心が折れそうになったこともありますが、どこを直せばよいか、という指摘は非常に勉強になりました。そして、でき上がった作品は、映るものすべて自分が作ったもの。その達成感はなにものにも代えがたいものでした。
――卒業後の予定、将来の夢をお聞かせください。
4月から、大手ゲーム会社で働くことが決まっています。映像関係の仕事はずっと続けていきたいと思っています。僕は、「監督」という仕事にあこがれがあります。将来的には、映画・アニメなど、監督として作品を作ることができるようになりたいと思っています。
――入学を検討されている方へメッセージをお願いします。
僕のように経験がほとんどなくても、授業の内容は豊富で、先生が丁寧に教えてくださいますので、着実に実力をつけることができると思います。ぜひ挑戦してみてください。
入学事務局 河合さん 「就職率に自信あり!」
次にお話を伺ったのはヒューマンアカデミー入学事務局の河合直哉さん。ゲーム・アニメーションカレッジの魅力などについてお聞きしました。
――まず、卒業生の皆様にメッセージをお願いします。
皆様、ご卒業本当におめでとうございます!皆さんは、学歴や資格ももちろんですが、自らの経験値、そして「生き様」を武器にしていける人です。学んだことを活かして、自分はもちろん、周りの人も元気に幸せにできる大人になってください!
――ヒューマンのカレッジの特長、メリットについてお聞かせください。
私はゲームのほかに、スポーツ、マンガ・デザイン・声優など幅広く担当してきましたが、共通して言えることは、実際に仕事に就くために役立つスキルが身につけられることです。ゲームの分野では、合宿を目標として、チーム制作でクリエイターとして成長できる環境があります。在学中に企業様の選考の一環として実施する長期インターンシップもあり、就職率にも自信があります。
――これから入学する方、入学するか迷っている方にコメントをお願いします。
必要なのは、「センス」ではありません。成功するか否かを決定するのは、努力です。「自分にできるのだろうか」と不安に思っている方も多いと思いますが、「できる」「できない」よりも「やる」か「やらない」かが大切です。どうせなら「やらない」人生より「やる」人生の方が素敵ではないでしょうか。皆さんとお会いすることを楽しみにしています。
未経験のスタートから着実にスキルアップし、業界への足掛かりをつかんだ田中さん、そして学生に対する熱い思いを語ってくれた河合さん。講師・スタッフの確かなバックアップにより大きく成長した卒業生が、業界に新風を巻き起こしてくれそうです。
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