ゲームネタまとめ

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ゲームを作るためのCG講座 ドット絵の描き方

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ゲームを作ろうCG入門 ドット絵の描き方

ドット絵とは、四角い点々(ドット=ピクセル)を並べることで描かれたCGのこと。ファミコン時代のキャラクターデザインをイメージすればいいでしょう。ドット絵というくらいですから、小さなドットをひとつひとつ埋めて描いていくのが本来のやり方です。しかし、それではあまりにも手間がかかりすぎます。

まずは下絵をパソコンに取り込んでから、それをトレース(なぞる)して仕上げる方法がベターでしょう。以下で、比較的チャレンジしやすいドット絵の描き方について説明していきます。

はじめてのゲームCG実際にドット絵を作ってみよう!

ドット絵の描き方1「下絵をスキャナやカメラでパソコンに取り込んで画像化する」

紙に描いたキャラクターなどの下絵をパソコンに画像として取り込みます。スキャナやスマホのカメラなどを使うといいでしょう。下絵は自分で描くのがベターですが、まずは練習用として、好きな下絵を探し出して取り込むという手もあります。※イラストに版権があるかの確認は事前にしておきましょう。

ドット絵の描き方2「パソコンに取り込んだ画像をソフトで縮小保存」

パソコンに取り込んだ下絵の画像をお絵かきソフトで縮小保存します。保存するサイズの目安としては、一辺が64ピクセル程度です。使用するお絵かきソフトですが、はじめてならWindowsに標準装備されている「ペイント」で十分です。

ドット絵の描き方3「拡大表示して、輪郭や境界線を1ピクセルの線でなぞる」

縮小保存した画像を拡大表示します。画質の荒い画像として表示されるので、その輪郭や境界線を1ピクセルの黒線でなぞります。実際には、1ピクセル以上の太めの線でなぞった後、1ピクセルの線になるように、余分な箇所を削るほうがやりやすいでしょう。

ドット絵の描き方4「原寸大にもどして全体のバランスを確認」

ふたたび縮小表示(64ピクセル)にもどします。そして、丸みが足りない部分を削るなど、不自然な部分を修正していきます。この段階では、「1ドットの線」にこだわる必要はありません。自然な輪郭や境界線にしていくことを心がけましょう。

ドット絵の描き方5「色を流しこみ、影付けの着色もおこなう」

輪郭や境界線の枠内に好きな色を流し込みます。全体の着色を終えたら、陰影(濃淡)をつけてみましょう。地色の本体部分と影との境目には、中間色をつけて境目をぼかす手法を使うのがベターです。この手法を「アンチエイリアス」といいます。

ドット絵の描き方6「必要に応じて輪郭線の色も変える」

輪郭線を黒いままにしておいてもかまいませんが、部分に応じて輪郭線の色を変えると、さらに良いでしょう。たとえば黄色い髪のキャラクターであれば、その髪の輪郭も黄色に塗り直すということです。

基本がわかったら、あとはドット絵を描き続けるのみ!

練習を積み重ねて上達してきたら、「ペイント」だけでなく、「SAI」や「Photoshop」、「Illustrator」など、自分に合ったソフトを探してみるのもいいでしょう。

Excelのセルを細かな網目のようにつなげて、そこに色をつけていく方法もありますよ。ドット絵を上手く描けるようになると、配色の置き方や、基本的なセンスを磨くことができます。ぜひ挑戦してみてください。

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