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コミュニケーション力アップ!声優志望者のための印象アップ術

95.jpg自己プロデュース

声優を目指す人の中には、他人とのコミュニケーションが苦手という人も多いかもしれません。

しかし、仕事柄たくさんの人と関わる業種でもあり、初対面の印象はかなり大切になってきます。

どんなに好きなことでも目指す過程で苦手な分野は必ず出てきますが、できることなら克服し社交的スキルを磨いておくこといざというときにとても役立つんです。

そこで、今回は筆者である僕自身の知識をもとに、コミュニケーションが苦手な人におすすめしたい印象アップ術について紹介します。

知っておくと必ず実践で活きる会話の引き出しや印象アップ術なので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

コミュニケーション能力を磨くメリット

よく、声優オーディションや養成所審査の募集要項には、「最低限のコミュニケーション能力がある」といった条件が書かれていることがありますね。

これは声優に求められる最低限の条件だと思っていて、学校や養成所でも「挨拶」や「見た目」に関しては徹底的に教えられます。

現場に出るということは、すなわち社会人として見られるわけですから、挨拶・礼儀・コミュニケーション能力が備わっていないと、事務所だけでなくそこに所属する多くのタレントの印象まで悪くなってしまいます。

また、声優の仕事現場は毎回のように異なります。

そのため、仕事が違えば共演者もスタッフも毎回異なり、クライアントも含めれば出会う人たちもかなり幅広くなります。

必然的に第一印象やコミュニケーション能力といった社交性が大切になり、これは円滑に収録を進めるためのとても貴重なスキルです。

もちろん、必ずしも内向的な人が声優になれないというわけではないですが、人が人を使う業界なため、自分の印象を良く見せることは声優になるためにも必要不可欠な要素だと思います。

そこで、以下ではこうした場面で役立つちょっとしたコミュニケーションと印象アップ術について紹介していきます。

印象アップの自己プロデュース

マインドリセット

「マインドリセット」とは、自分の中にあるこれまでの潜在意識をなくすことです。

例えば、人前に出たときに無意識に自分で自分を追い込んでしまうと、緊張したり頭が真っ白になってしまいますよね

こうした失敗経験や苦手意識を一度取り除いて新しい自分をアプローチすることで、今までの消極的な自分を変えるきっかけになるはずです。

プロを自覚する

オーディションでも現場でも、そこへ出れば自分の名前や事務所の看板を背負うことになります。

もちろん、実際にそうでなかったとしても、人前に出たときは「自分はプロ」と思い込むことで、それが表情や姿勢や声にも表れてくるはずです。

そして、これを日常生活から思い込むことで、少しずつですが意識しなくても体や声を自然とその状態に持っていけます。

第一声は大きく

コミュニケーションが苦手な人は、どうしても第一声が弱くなりがちです。

ここが弱くなってしまうと、その声や雰囲気のままズルズルと会話が進んでしまいますし、そこから立て直すのが難しくなります。

「おはようございます!」「よろしくお願いします!」など、第一声は必ずこうした挨拶なので、このときに自分の声やキャラクターを良い方向に印象付けるようにしましょう。

自分をさらけ出す

初対面の場合、相手に自分をさらけ出したくないという思いもありますが相手も同じ気持ちですね。

そこで、良いタイミングで自分から切り出し情報を開示することがおすすめです。

もちろん、思ったような反応が得られないときもありますが、何もアクションを起こさないよりは、"そこで会話をすること"が結果的に自分の経験値にもなります。

きどにたてかけし衣食住

コミュニケーションが苦手な人は、会話の切り出しがうまくできない人も多いかもしれません。

そこでポイントは、日頃から様々なことに興味を持っておくことです。

人や物、ニュースにトレンドなど、あらゆる知識が会話の引き出しになるはずです。

以下は、会話の引き出し作りにおすすめな「きどにたてかけし衣食住」の法則です。

きっかけから会話が流れはじめれば、そのあとはコミュニケーションがスムーズに繋がりやすいのでぜひ覚えてみてください。

【きどにたてかけし衣食住】

  • き:季節
  • ど:道楽
  • に:ニュース
  • た:旅
  • て:テレビ番組
  • か:家族・家庭
  • け:健康
  • し:仕事
  • 衣:衣服
  • 食:食べ物
  • 住:住居

まとめ

というわけで、今回は声優志望者におすすめのコミュニケーション力を上げる印象アップ術について紹介しました。

コミュニケーションには、声を使って喋る・想像する・表現するといったようにたくさんの声優的要素が詰まっていますよね。

日頃の会話を練習として、ぜひ本番で活きるコミュニケーション能力を身につけてください。

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ライター:ゆうき

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