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宅録初心者におすすめ！コンデンサーマイク入門セット7選
商品紹介
本格的な宅録(DTM)をはじめる際には、様々な機材が必要となりますが、はじめる人にとって機材を一式揃えるのもなかなか大きな出費になってしまいますよね。
とはいえ、ある程度しっかりしたものを求めたくなるもの。
実は、そんな人にぴったりなのが「入門セット」で、コンデンサーマイクはもちろん、その他にも様々な周辺機器やアイテムが付属していたりします。
そこで今回は、はじめての宅録におすすめしたいコンデンサーマイク入門セットを紹介します。
最近では、エントリーモデルでも質の高いマイクやお得なセットも増えてきているので、ぜひ気になったものを探してみてくださいね。
宅録に必要な機材は？
宅録に必要な機材ですが、基本的には以下のものを揃えていきます。
【主な機材】
- マイク
- ケーブル
- オーディオインターフェイス
- DAW(編集ソフト)
- モニターヘッドフォン/スピーカー
- パソコン
【周辺機材】
- マイクホルダー
- マイクスタンド/アーム
- ポップガード
- USBハブ
- カメラアダプター
- リフレクションフィルター
- 吸音材
主要機材に加えて、必要であればマイクスタンドやポップガード、リフレクションフィルターなどがあるとより便利ですね。
最近では、コンデンサーマイクも端子がUSBタイプのものが販売されており、こちらはオーディオインターフェイスが不要なためコストカットにもなり、セットアップ時の複雑な作業や手間が省けるのがメリットです。
本格的な宅録よりも、配信やボイスチャットがメインであればこちらの方がおすすめですね。
※【声の収録をするには？】宅録・DTMに必要な機材と選び方のポイント！(2020.08.18)
おすすめ入門セット
スターターセット/Roycel(ロイセル)
出典:Amazon.co.jp
指向性：単一指向性
接続：USB
【セット内容】
- 本体
- USBケーブル(2.5m)
- ウインドスクリーン(マイクカバー)
- ポップガード
- ショックマウント
- マイクアーム
- 固定クランプ
- ケーブルバンド×3
これ一つで、マイク周辺の機材をまとめて購入できるRoycelのスターターセット。
あらゆる場所に対応できる可動域の広いマイクアーム、ポップガード、さらにはショックマウントも付いてるので入門セットとしてはかなりお得なセットになります。
Pod Pack1/Marantz Professional(マランツ・プロ)
出典:Amazon.co.jp
指向性：単一指向性
接続：USB
【セット内容】
- 本体
- USBケーブル(1.5m)
- マイククランプ
- マイクホルダー
- マイクアーム
- クランプ
１万円以内でマイクとマイクアームがセットになった、マランツプロの「Pod Pack1」。
配信から宅録までできるオーソドックスなデザインのUSBコンデンサーマイクで、低価格なエントリーモデルとはいえ、そこは実績のあるメーカーだけにこちらも良質な音を出してくれます。
欠点は、USBタイプでありながらマイク自体で調節(ミュートやボリューム)ができない操作性の悪さでしょうか。
しかし、安いマイクにありがちな音抜けの悪さやシャリっとした感じも気にならず、はじめて使う人には充分おすすめできるセットです。
AT2020 安心スターティングセット/audio-technica(オーディオテクニカ)
出典:Amazon.co.jp
指向性：単一指向性
接続：XLR端子
【セット内容】
- 本体
- XLRケーブル(3.0m)
- ポップガード
- マイクホルダー
- マイクアーム
- マイクポーチ
数あるエントリーモデルの中でも高い評価を集めるaudio-technicaの「AT2020」。
クリアで忠実な音の作りと1万円台の手頃な価格は高コスパな一本です。
オーディオインターフェイスやDAWを揃えることで、本格的な宅録にもしっかり対応できるクオリティがあり、マイク周辺の付属品を一括で揃えられるセット内容。
その他にも様々なニーズに対応したモデルが発売されており、ローカットとPADスイッチを搭載した「AT2035」、ローカット・PAD機能にあわせて指向性の切り替えが可能な「AT2050」など、それぞれの用途に合わせて検討してみるのもいいかもしれません。
AT2020USB＋/audio-technica(オーディオテクニカ)
出典:Amazon.co.jp
指向性：単一指向性
接続：USB
【セット内容】
- 本体
- USBケーブル(3.0m)
- 三脚デスクスタンド
- 変換ネジ(3/8-5/8)
- マイクポーチ
audio-technicaの定番モデル「AT2020」のUSBタイプで、こちらも多くの人気を集めるコンデンサーマイクです。
USBマイクとは思えないフラットな音色で、拾った音を忠実に再現してくれるため、ボイスチャットやゲーム・動画配信だけでなく、本格的な音声収録にも対応できる手軽さと質を兼ね備えたコンデンサーマイクといえます。
さらに、USBタイプでありながらレイテンシー(遅延)を抑えた設計となっており、手元でボリューム調整も可能とストレスなく使えるのも魅力ですね。
三脚スタンドが付属しており、セットタイプによってモニターヘッドフォンやショックマウントを選択することは可能です。
V67G-HE/MXL(エム・エックス・エル)
出典:Amazon.co.jp
指向性：単一指向性
接続：XLR端子
【セット内容】
- 本体
- ポップガード
- ショックマウント
- クロス
- ハードケース
「V67G」からデザインが一新し、きらびやかなシルバーカラーが特徴のMXLの「V67G-HE」。
音もギラついたボーカル仕様な印象で、高域～中域がやや強く、女性の声だとより前に出やすいかもしれません。
芯の細さも気にならずクリアな音作りになっています。
また、付属品のショックマウント、ポップガードはどちらも金属製と、統一感のあるデザインが魅力のエントリーモデル。
ただし重量が500gを超えるため、それに耐えうるスタンドやアームを検討するのがポイントですね。
何かと繊細なコンデンサーマイクには嬉しいハードケースとクロス付きと、長く使い続けられるマイクとしてもおすすめです。
Rode NT1A Anniversary Vocal Condenser Microphone Package/Rode(ロード)
出典:Amazon.co.jp
指向性：単一指向性
接続：XLR端子
【セット内容】
- 本体
- XLRケーブル
- ポップガード
- ショックマウント
- マイクポーチ
オーストラリアの音響機器メーカーであるRODE(ロード)の入門セット。
この価格帯ではトップクラスの音の良さから、今でも根強い人気を誇るコンデンサーマイク「NT1-A」は、輪郭は残しつつ中音の柔らかく太いサウンドが印象的で、本格的に宅録をはじめたい人におすすめです。
無骨な見た目通り持ったときの重量もズッシリとしているので、マイクアームなどを購入の際は頑強なものを選ぶといいかもしれません。
輸入品のため説明書など英語表記なところがやや残念ですが、マイク周辺のアイテムも一通り揃っているお得なセット商品。
こちらとは別に、用途が幅広い3つの指向性を備え、さらにローカット機能を搭載した「NT2-A」のセットも販売されています。
Scarlett Solo Studio Pack (3rd Gen) DTMセット/Focusrite(フォーカスライト)
出典:Amazon.co.jp
指向性：単一指向性
接続：XLR端子
【セット内容】
- 本体
- XLRケーブル
- ポップガード
- 三脚スタンド
- マイクアーム
- オーディオインターフェイス
- DAW(Pro Tools | First)
- モニターヘッドフォン
世界で圧倒的なシェアを誇る音響機器メーカーFocusriteのオールインワンパック。
オーディオインターフェイスのエントリーモデルとして人気の「Scarlett Solo(gen3)」をメインに、コンデンサーマイク(CM25 MKⅢ)とモニターヘッドホン(HP60)、ケーブルなどがセットになった高コスパな入門セット。
「Scarlett Solo gen3」は見た目とてもコンパクトなサイズですが、ファンタム電源はもちろん、レイテンシー(遅延)をなくすダイレクトモニタースイッチ、さらにはLINE出力も搭載。
また、フロントパネルのAIRスイッチを押すことで、Focusriteの本格派プリアンプ「ISA One」の音を再現できる機能まで搭載。
全体的に赤と黒を基調としたカラーも魅力的でセットバリエーションも豊富なため、用途に合わせて選択できるおすすめのエントリーモデルといえます。
周辺機材セット
コンデンサー用マイクアームセット/Luling Arts
出典:Amazon.co.jp
【セット内容】
- ポップガード
- マイクホルダー×2
- 変換アダプタ
- マイクアーム
- ケーブルバンド×3
アーム、ポップガード、ホルダーなど、マイク周辺機材が3千円以下で購入できる一式セット。
300g程度なら充分耐えられる強さと2点で角度調節ができるマイクアームに、直径3-4cmと4-6cmに対応した２つのマイクホルダーが付属しているのも魅力です。
マイク本体と別途購入する場合は、こちらも検討してみるといいかもしれません。
まとめ
というわけで、今回ははじめての宅録におすすめしたい入門セットを紹介しました。
また、手頃な価格帯で根強い人気や実績あるのは以下のメーカーです。
【マイク】
- Marantz Professional (マランツ・プロ)
- audio-technica (オーディオテクニカ)
- MXL (エム・エックス・エル)
- Rode (ロード)
- Blue Microphones (ブルー)
【オーディオインターフェイス】
- Focusrite (フォーカスライト)
- Steinberg (スタインバーグ)
【モニターヘッドフォン】
- SONY (ソニー)
- audio-technica (オーディオテクニカ)
こちらで紹介した商品以外に気になるものがあれば、ぜひ参考にしてみてください。
ライター：ゆうき
