声優・俳優
声優オーディションの本番当日に気を付けるべきこと【4点】
「声優オーディションの本番が近づいてきたけれど、本番が不安...」と悩んでいませんか?
人生を大きく左右するかもしれない大事なオーディション。
合格したいと思えば思うほど、本番が不安になってしまいますよね。
どれだけ練習を重ねても、本番に力を発揮できるかどうか心配でたまらないという人も多いと思います。
今回は、そんな方へ向けて声優オーディションの本番に気を付けるべきことを4つご紹介します。
この4つに気を付ければ、悔いなくオーディション本番を迎えることができるでしょう。
本番の流れをシミュレーションしながら、当日の参考にしてください。
【目次】
①スケジュール調整をする
②清潔感のある見た目を心掛ける
③ウォーミングアップをする
④マイナスな発言やあいまいな言葉に気を付ける
⑤まとめ
<①余裕のあるスケジュールにする>
どれだけ本番前に練習を重ねていても、オーディションの当日に遅刻をしてしまっては全てが台無しです。
事前に本番当日の流れをしっかりと確認し、余裕を持って会場に到着できるようにスケジュールを調整しておきましょう。
家から会場までどのくらいの時間が必要なのか、当日を迎える前に下調べをするのがおすすめです。
可能ならば、一度会場まで実際に行ってみると「当日迷うかも」という不安をなくすことができます。
電車の遅延や思わぬトラブルに巻き込まれる可能性もあるため、別の交通手段の候補やタクシー会社の電話番号を調べておくのも良いかもしれません。
また、毎日のルーティーンがある人は、本番当日もいつも通りにルーティーンを行うことをおすすめします。
本番だからといって気合を入れて、いつもと違うことをしてしまうと、不安や体調不良を引き起こす原因になってしまう場合もあります。
心身共にリラックスして挑めるように普段通りの行動を心掛けましょう。
どうしても緊張が収まらない場合に備えて、音楽を聴いたりストレッチができるくらいの余裕を持ってオーディションに挑んでください。
<②清潔感のある見た目を心掛ける>
清潔感のある服装や髪形を心掛けることは、社会人としての基本です。
声のオーディションだから見た目は気にしなくていいや、というのはNG。
顔がイケメンかどうか、スタイルがいいかどうかというのは関係ありません。
オーディションをしてもらう立場としてふさわしい身なりを心がけましょう。
事前に美容院に行く、洋服を新調する、靴磨きをする...などできることは沢山あります。
どうしても不安な場合は、家を出る前に家族に確認をしてもらうなど、第三者の視点でチェックするのもいいですね。
男性ならば髭の剃り残しがないか?女性ならばメイクの乱れはないか?など本番直前にもサッと確認できるとベストです。
審査員は日々沢山の声優と接している人ばかりなので、ちょっとした服装の乱れや意識の低さは直ぐに見抜かれてしまいます。
清潔感のなさでマイナスな評価になってしまわないように、できる限りの努力をして好印象を掴み取りましょう。
<③ウォーミングアップをする>
本番で良い結果を残すためには、事前のウォーミングアップも欠かせません。
当日の発声練習やウォーミングアップはもちろんですが、できれば本番の一種間程前から体調やメンタルの調整を行いましょう。
例えば、本番当日の起床時間に合わせて起きるようにする、そのために良質な睡眠をとる、喉の調子を整えるために冷暖房の調節をする...など、長期的なウォーミングアップが必要な場合もあります。
ストレッチや運動、栄養のある食事などは継続していないと中々効果が表れません。
まだ本番までに期間がある場合は、根本的な生活の見直しを行うのも良いでしょう。
何においても「ベストを尽くした」と思えるように、抜かりなく準備をすることで、本番の自信に繋がります。
本番に自分の実力をフルで発揮できるように、きちんと準備と練習を進めておきましょう。
<④マイナスな発言やあいまいな言葉に気を付ける>
緊張感漂う空気の中で、最も気を付けなければいけないのが「言葉遣い」です。
普段とは違った環境で、初対面の人を前にしながら話すのは、誰でもドキドキすることです。
緊張から、つい「未経験ですが...」「できると思います」などのマイナスな表現やあいまいな言い回しを使ってしまった経験がある人も多いのではないでしょうか。
思ったように言葉が出てこずにしどろもどろになったり、沈黙が続いて気まずい思いをしたという人もいるでしょう。
「~だと思います」「~かもしれません」といった言い回しは、自信なさげに受け取られてしまいますし、説得力がなくなってしまいます。
「~です」「~します」など断言している人の方がやる気を感じるのは当然ですよね。
また、スッと言葉が出てこないと「練習していないのかな?」と思われてしまうかもしれません。
実技の結果に優劣がなかった場合、面接での言葉遣いや喋り方で最終的な判断が下される場合もあります。
とは言え、咄嗟に言葉の判断をするのは難しいことなので、本番前にしっかりと面接の練習を行い、準備万端の状態で面接に挑みましょう。
できれば、本番に近い緊張感を持って練習をするのがおすすめです。
少しの印象の差がオーディションの合否に影響する可能性もあるので、悔いのないように自分に厳しく練習をしてください。
<⑤まとめ>
ここまで、声優オーディションの本番で気をつけたい4つのことをご紹介しました。
本番当日だけではなく、日々の積み重ねが重要だということが分かったと思います。
本番を控え、不安な気持ちがあるならば、悩んでいる間にできることをやっておきましょう。
しっかりとシミュレーションや練習をしたならば、本番はとにかくやり切るのみ。
失敗したかも、と思っても諦めずにやり抜けば、逆に好印象となる場合もあります。
「もう一度お願いします」と伝える勇気や、やり抜くぞ、という強い意志は審査員にも伝わるはずです。
過剰に心配しすぎず、堂々と自分らしく個性をアピールしてください。
事前の練習を思い出しながら、自信を持って本番当日に挑みましょう。