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映画「母性」に注目! 戸田恵梨香×永野芽郁の話題作!

11-03.jpgあなたは、映画「母性」を知っていますか? 公開前から大いに注目されている話題作です。この記事を読めば、映画の魅力が理解できるでしょう。映画「母性」の情報を知りたい人は、ぜひチェックしてみてください。

【目次】

➀映画「母性」ってどんな作品?

➁戸田恵梨香×永野芽郁が夢の共演

➂原作は人気作家・湊かなえの同名小説

④至高のミステリー作品が世界を翻弄する

⑤まとめ

<1.映画「母性」ってどんな作品?>

2022年11月23日に全国公開される、映画「母性」。作品制作や予告編が発表されたときから大きな反響を呼んでいる作品です。娘を愛せない母親・ルミ子と、母親に愛されたい娘・清佳のもとに巻き起こる、ひとつの未解決事件が描かれています。作中では、親子それぞれが事件の語り手となって証言を行っていますが、その内容には食い違いが発生。最終的に、物語は衝撃的な結末を迎えます。「母性」とは、何なのか。映画を見た者はみんな、頭を悩ませざるを得ないでしょう。重厚なテーマを扱った、手に汗握るミステリー作品です。

映画公式サイトでは、「母の証言」「娘の証言」と、それぞれの立場からの意見が記載されており、事件の二面性を感じるおもしろいつくりとなっています。「母の証言」に書かれているのは、「私は強く、娘を抱きしめました」という言葉。しかし、「娘の証言」では、「母は強く、私の首を絞めました」という言葉が確認できます。母と娘のあいだには、いったいどんな事件が起こったのか。そして、2人の過去に隠された忌まわしい記憶とは何なのか。公式サイトや予告編を見た人は、本編が見たくなること間違いなし。あなたの映画観を根底から変えるような、心を揺さぶる作品です。

【https://wwws.warnerbros.co.jp/bosei/】

<2.戸田恵梨香×永野芽郁が夢の共演>

本作でW主演を務めるのは、ルミ子役・戸田恵梨香さんと清佳役・永野芽郁さんです。人気俳優である2人の共演は大きな話題になっていますが、それにはある理由があります。この2人は、2021年に日本テレビで放送された、連続ドラマ「ハコヅメ〜たたかう!交番女子〜」で共演しているからです。しかも、ドラマでの役柄は、深い絆で結ばれた警察官の先輩後輩コンビ。作風もコメディタッチであり、2人の仲の良さそうな雰囲気に癒された視聴者も多かったのではないでしょうか。そんな内容とは打って変わり、今回はおどろおどろしい空気に包まれた、シリアスなミステリー作品です。日本中に名タッグぶりを見せつけた2人が、今度は闇を抱えた親子役として、たくさんの人々の目をくぎ付けにしてくれることでしょう。

ちなみに、脇を固めるキャスト陣にも注目です。異常なまでに互いを愛し続けるルミ子の母親役は、大地真央さん。ルミ子に強く当たりながら自身の娘は溺愛するルミ子の義母役は、高畑淳子さんが務めます。ほかにも、ルミ子の夫役は三浦誠己さん、ルミ子の親友役は中村ゆりさん、ルミ子の義妹役は山下リオさんが演じています。実力派キャストたちが演じる癖のあるキャラクターたちは、本作をさらに魅力的に彩ってくれるでしょう。それぞれが演じる、「母」「娘」像のありかたにも注目です。

<3.原作は人気作家・湊かなえの同名小説>

本作の原作は、人気ミステリー作家・湊かなえさんの同名小説です。発行部数は90万部を突破しており、多くのファンが映像化を心待ちにしていました。湊さん本人が、「これが書けたら作家を辞めてもいい。そう思いながら書いた小説です。」とコメントしているとおり、魂のすべてを注ぎ込んで書ききった作品です。湊かなえさんの映画化作品といえば、大ヒットとなった「告白」が記憶に新しいでしょう。原作の発行部数は360万部を超え、映画興行収入は38.5億円を記録しています。本作も、「告白」に続くメガヒット作となるかもしれません。世の中がおもしろさに気付く前に、誰よりも早く劇場へ見に行くことをおすすめします。

なお、スタッフ陣も過去に多くのヒット作を世に送り出してきた名匠ばかりです。監督は、「ストロボ・エッジ」「ここは退屈迎えに来て」「ママレード・ボーイ」などで知られる廣木隆一さん。脚本は、「ナラタージュ」「窮鼠はチーズの夢を見る」を手掛けた堀泉杏さんが務めます。本編の音楽は「この世界の片隅に」のコトリンゴさんが担当し、主題歌には人気シンガー・JUJUさんの「花」が選ばれました。美しい音楽が、作品に花を添えてくれます。盤石のスタッフ陣による、息のつけない圧倒的な劇場体験は、一度経験すべきでしょう。

<4.至高のミステリー作品が世界を翻弄する>

本作は、日本だけにとどまらず、海外でも高い評価を得ることが期待されています。2022年9月から10月にかけて開催される、第41回バンクーバー国際映画祭の正式招待作品に選ばれたからです。バンクーバー国際映画祭プログラミングチームは、「ドールハウスのような美しさを持つ」「勇敢で美しく、魅力的」と称賛の言葉を並べています。海外の人々が本作のメッセージをどう受け取るのか、注目したいところです。

また、2022年10月から11月の期間中に開催予定の第35回東京国際映画祭でも、ガラ・セレクション部門にて特別招待上映されることが決まりました。多くの映画祭で、評価を受けている本作。映画作品としてのクオリティの高さは、すでに保証されているでしょう。世界から熱い視線が向けられている、この名ミステリー作品をぜひご体感ください。

<5.まとめ>

2022年11月23日に公開される映画「母性」は、さまざまな魅力がある注目作品です。気になった人は、ぜひ劇場まで見に行ってみてくださいね。

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