ゲーム
独学でゲームクリエイターになれる?
「独学でゲームクリエイターになれる?」「独学でゲームクリエイターを目指すにはどうしたらいい?」など、独学で知識やスキルを身に付けて、ゲームクリエイターになりたいと考えている人もいるでしょう。結論、独学でゲームクリエイターを目指すことは可能です。ただし独学にはメリットがある一方で、気を付けておきたいデメリットもあります。
本記事では、独学でゲームクリエイターになる方法や、メリットとデメリット、おすすめの勉強方法などを解説しています。ぜひ参考にしてみてください。
【目次】
①独学でゲームクリエイターになるためには
②独学でゲームクリエイターを目指すメリット
③独学でゲームクリエイターを目指すデメリット
④よりスキルを身に付けたいなら専門学校に通おう
⑤まとめ
<①独学でゲームクリエイターになるためには>
独学でゲームクリエイターを目指すには、以下のような勉強方法があります。
- 参考書籍を読む
- 開発ツールで勉強をする
- 通信講座で学ぶ
- セミナーに参加する
- ゲーム会社でアルバイトをする
一番手軽に勉強できるのは、書籍を読むことでしょう。ゲームクリエイターになるために必要なスキルや知識が要約されているので、基礎を学ぶにはピッタリです。ある程度の知識が学べたら、実際に『Unity』などのゲーム開発ツールを使ってスキルを習得するのもおすすめです。『Unity』はゲーム開発で使用される機能が凝縮されているため、独学でもスキルを習得しやすいでしょう。『Unity』を用いてゲーム制作が学べる通信講座を活用するのも一つの方法です。
一通りの知識とスキルが身に付いたら、ゲーム開発会社やゲームクリエイターが開催しているセミナーに通うのもおすすめです。実際にゲームクリエイターとして働いている人から、アドバイスをもらえるため知識の幅が広がるでしょう。セミナーでゲーム会社に興味を持ったら、アルバイトとして入社し、実践を積むのもよい勉強方法です。実際に働いてみないと分からない大変さもあるでしょう。また、アルバイトからキャリアアップしてプロとして活躍できるチャンスになるかもしれません。
<②独学でゲームクリエイターを目指すメリット>
独学でゲームクリエイターを目指す大きなメリットは、高額な学費がかからないことと、自分の好きなタイミングで勉強ができることでしょう。大学や専門学校などに通うとなると、どうしてもまとまった学費を支払わなければなりません。しかし、独学ならば最小限の費用で勉強ができます。また学校に通う必要がないため、自宅で好きな時間に勉強ができるため、昼は社会人として働き、夜にゲームクリエイターの勉強をすることも可能です。
<③独学でゲームクリエイターを目指すデメリット>
また一方で、独学でゲームクリエイターを目指すには、デメリットも存在します。大きなデメリットとして、ゲーム会社への就職の際に不利になることがある、知識やスキルが偏りやすいことが挙げられるでしょう。ゲーム会社によっては専門学校卒・大学卒が採用の条件であることも多く、独学では大手企業への就職は難しいかもしれません。また、学校のように決まった学習スケジュールがないため、得意な分野と苦手な分野の知識量に差が出る可能性もあります。加えて、一人で勉強をしているとモチベーションが保てず、結果として学校で学ぶよりも総学習時間が長くなってしまうこともあるでしょう。
<④よりスキルを身に付けたいなら専門学校に通おう>
独学でもゲームクリエイターを目指すことは可能ですが「本気でゲームクリエイターとして働きたい」「よりスキルを身に付けたい」と考えているならば、専門学校で学ぶのがおすすめです。ゲーム分野に特化した学校・コースを選べば、先生の指導の下、効率的に学習を進めることができます。同じ夢に向かって切磋琢磨できる仲間もいるため、モチベーションも維持しやすいでしょう。
また、売れるゲームを一人で作るのは非常に難しく、プランナーやプログラマー、デザイナーなど各専門分野の人たちとの連携が不可欠です。専攻ごとにチーム制作ができるのも専門学校の魅力の一つと言えます。
さらに授業を受けながら資格取得に挑戦でき、就職サポートが受けられる場合もあります。学費はかかってしまいますが、その分質の高い授業を受けられるため、結果的に「専門学校で学んで良かった」と思う場面も多くあるでしょう。
<⑤まとめ>
独学でゲームクリエイターになるには、書籍を読む、セミナーに参加する、ゲーム会社でアルバイトをするなどの勉強方法があります。少ない費用で学習でき、自分の好きな場所・時間で勉強できるのが大きなメリットです。しかし、就職の際に不利になる可能性がある点や、知識・スキルが偏りやすいといったデメリットもあります。効率的に、より専門的な知識・スキルを身に付けたい場合は、専門学校で学ぶのもおすすめです。資格取得や就職のサポートを受けられることが多く、モチベーションを保ちながら勉強できるでしょう。独学でゲームクリエイターを目指そうと考えている人も、専門学校での勉強を視野に入れてみてはいかがでしょうか。