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はじめてゲームを作った人は誰? ゲーム作りに必要なポイントも解説!

みなさんは、「世界ではじめてゲームを作った人は誰なんだろう?」と不思議に思ったことはありませんか? 
この記事では、そんな疑問に応えてゲームの歴史を説明していきます。ゲーム作りを進めるにあたって知っておきたい要素についても解説するので、ゲームマニアはぜひお読みくださいね。

【目次】

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①はじめてゲームを作った人は誰?

②時代にマッチしたゲームを作ることが大事

③ゲーム作りに大切な考え方とは?

④専門学校でゲーム作りについて詳しく学ぼう

⑤まとめ

<①はじめてゲームを作った人は誰?>
今や、多くの人々が自分の好きなゲームを自由にプレイする時代となりました。しかし、ゲームはいったいどのくらい昔から存在するのでしょうか?
世界初の定義などにはさまざまな見解があるため、あくまで一例として参考にしていただき、諸説あることをご理解の上お読みください。

・紀元前からゲームはあった?
まず、ゲームそのものは紀元前の時代から存在したと考えられています。世界の遺跡からボードゲーム用のアイテムなどが見つかっており、大昔の人々がゲームで遊んでいたことがうかがえるのです。専門家たちがルールを分析し、現在も商品として販売されているゲームもあります。

・世界初のテレビゲームは?
時代は流れ、1958年。世界ではじめてのテレビゲームを作った人は、テニスゲーム『Tennis for Two』の作者であるウィリー・ヒギンボーサムだといわれています。
ちなみにこの人は、ゲームクリエイターではなく物理学の博士です。ゲームを専門とする職業が一般的になるにはまだ時間がかかるようですね。

・世界初の家庭用ゲームは?
それでは、自宅でゲームを楽しむ文化はいつ頃登場したのでしょうか?
最初に開発された家庭用ゲームは、1972年の『Odyssey』だという説が濃厚です。これを作り上げたのは、発明家のラルフ・ベア。アメリカの家電メーカー企業・マグナボックス社から販売されました。

こうして少しずつゲーム制作に関する技術が向上し、ゲーム文化のあり方も変化していきました。そして現在のように、バラエティ豊かなゲームをプレイできる時代になったのです。

<②時代にマッチしたゲームを作ることが大事>
ゲーム作りの歴史は、世界中の人々の知識や努力によって構築されてきました。テレビゲームが開発された時代、家庭用ゲームが作られた時代......と、その時代の技術や文化によって「求められるゲームの内容」は異なります。例えば、数十年前に多くの人々が楽しんでいたゲームを今新作として発売した場合、必ず大ヒットを記録できるとは断言できません。現在のニーズをくみ取って、時代に適したゲームを作る姿勢が大切なのです。

<③ゲーム作りに大切な考え方とは?>
多くの人々から支持されるヒットゲームを制作するには、「時代に適したゲームを作ること」以外にもさまざまな重要ポイントがあります。

まずは、「ユーザーの気持ちを考えること」です。ゲームをプレイするユーザーが「楽しい!」「遊びやすい!」と思えるゲームでなければ、高い人気を得ることは難しいでしょう。制作側の希望や信念をゲームに詰め込むことも必要ですが、操作性やプレイ時の印象に悪い影響が出てしまっては意味がありません。

これに加えて、「他のゲームにはないオリジナリティを与えること」も意識するべき要素の1つです。すでにプレイされているものと似たようなゲームを作っても、新規性が感じられませんよね。独創的な世界観、新しい技術を取り入れた機能、今までにないモーションなど、そのゲームだからこそ楽しめる部分を加えることが求められます。

<④専門学校でゲーム作りについて詳しく学ぼう>
もしゲーム作りについてより専門的に学びたいなら、ゲームの専門学校に進学してみませんか? 学校や専攻によって細かな違いはありますが、以下のような学習ができます。

・ゲームのプログラミングを学ぶ
・実際にゲームを作り上げる
・マーケティングや企画提案について勉強する
・資格取得を目指した授業を受ける
・デザインやアニメーションの技術を磨く
・シナリオ制作のノウハウを身につける

講師から指導を受けるにあたって、ゲーム作りに必要な考え方も学んでいけるはずです。技術と思考の両方を鍛えることで、ゲーム業界で活躍できるスキルを高められるでしょう。

また、プロフェッショナルな授業が受けられるだけでなく、就職に強いことも専門学校の魅力です。学校によっては、ゲーム関連企業とのつながりを活かし、内定獲得に結びつくイベントや特別授業・セミナーに参加できることも。人脈づくりにも役立つため、今後のキャリア形成に大きく貢献することでしょう。
ゲーム作りに興味関心がある人は、専門学校だからこそ味わえる経験を得てみてくださいね。

<⑤まとめ>
もしみなさんがこれから人気ゲーム作りに携わりたいと思っているなら、「時代に求められるゲームを作ること」「ユーザーを意識すること」「そのゲーム独自の個性を出すこと」などを重視して仕事に取り組む必要があるでしょう。

夢を実現する一歩を踏み出すために、ゲームの専門学校で勉強することをおすすめします。ヒューマンアカデミーでは学校見学体験授業も実施しているので、興味がわいた人は気軽に資料を請求してみてくださいね。
あなたがゲーム作りの歴史に名を刻む日も、決して遠くはないかもしれません!

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