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【職種別】これを読んだらゲームクリエイターになれる! おすすめ参考書6選
ゲームクリエイターになりたいと思っている人の中には「本を読んでゲームクリエイターについて勉強したい」「ゲームクリエイターを目指すうえでおすすめの本が知りたい」と考えている人も多いのではないでしょうか。
この記事では、ゲームクリエイターを目指す人にぜひ読んでほしい本を職種別に紹介しています。なりたい職種が決まっている人もまだ決まっていない人も、ぜひ参考にしてみてください。
【目次】
①ゲームプロデューサー・ゲームディレクター志望におすすめの本
②ゲームプランナー志望におすすめの本
③ゲームプログラマー志望におすすめの本
④ゲームシナリオライター志望におすすめの本
⑤ゲームグラフィックデザイナー志望におすすめの本
⑤まとめ
<①ゲームプロデューサー・ゲームディレクター志望におすすめの本>
ゲームプロデューサーはゲーム開発費の調達や、販売促進を行うポジションです。ゲームディレクターはそれぞれのクリエイターに指示を出し、制作現場を統括します。ゲームプロデューサーとゲームディレクターには先を見通す「総合的な視点」が必要と言えるでしょう。
▼おすすめ本
・『安藤・岩野の「これからこうなる!」 ―ゲームプロデューサーの仕事術』(安藤武博・岩野弘明/集英社)
スクウェア・エニックスでゲームプロデューサーを務めていた安藤武博氏と岩野弘明氏が、ゲームプロデューサーのノウハウを語っています。実際にプロデューサーを経験した二人だからこそのアドバイスが満載で、ゲーム業界を目指す人でなくても心に響く一冊です。
・『人は話し方が9割』(永松茂久/すばる舎)
ゲームプロデューサーやゲームディレクターは、交渉や相談をする機会が多い職業です。特にディレクターは、プロデューサーとクリエイターの橋渡し的なポジションのため、双方の意見を上手く取りまとめる必要があります。この本ではビジネスに役立つ会話術を学ぶことができ、社内・社外での円滑なコミュニケーションに役立つでしょう。
<②ゲームプランナー志望におすすめの本>
ゲームプランナーは、ゲームを立案し企画書や仕様書を作る職種です。どんなゲームを作りたいのか、企画書を通じてクリエイターに分かりやすく伝える必要があります。
▼おすすめ本
・『ゲーム屋が教える!売れるゲーム企画書の書き方』(吉成隆杜/宝島社)
様々なゲームのディレクションを担当してきた吉成隆杜氏が、自身の経験を元に「通る企画書、売れる企画書」の作り方を紹介している一冊です。どんなにいいアイデアがあっても、上手く伝えられなければ元も子もありません。この本を読めば、企画書の作り方が基礎から学べます。
<③ゲームプログラマー志望におすすめの本>
ゲームプログラマーは、ゲーム開発でプログラミングを担当します。プログラミング言語の理解や、ゲームエンジンの使い方など知識も技術も必要な職種です。
▼おすすめ本
・『Unityの教科書』(北村愛実/SBクリエイティブ)
基礎の基礎からゲームプログラミングを学びたいという人におすすめの一冊です。「Unity」の使い方はもちろん、プログラミングを理解するための基本的な考え方や概念も丁寧に紹介されています。
<④ゲームシナリオライター志望におすすめの本>
ゲームシナリオライターは、ゲームのストーリーや設定を考える仕事です。最近のスマホゲームは、シミュレーションゲーム以外のファンタジーゲーム、アクションゲームなどにもストーリー性があるものが多いです。ゲームシナリオライターは、ストーリーに登場するキャラクターの性格やセリフも考えなければなりません。
▼おすすめ本
・『シナリオの基礎技術 新版』(新井一/ダヴィッド社)
1985年に発売されて以来、多くの脚本家・シナリオライター志望者に愛されてきた一冊です。そもそもの物語の構造について、登場人物の描き方など、基礎的なノウハウが一つ一つ解説されています。これからゲームシナリオライターを目指すならば、ぜひ最初に読んでみてください。
<⑤ゲームグラフィックデザイナー志望におすすめの本>
ゲームグラフィックデザイナーは、ゲームの背景や登場キャラクター、アイテムなど、ゲーム全体のデザインを手掛ける職種です。ユーザーをゲームの世界に引き込むために重要な役割を担っていると言えるでしょう。
▼おすすめ本
・『ゲーム制作者になるための3Dグラフィックス技術 改定3版』(西川善司/インプレス)
ゲーム制作において必須である3Dグラフィックス技術について、これまでどう進化してきたのか、どう表現すればユーザーの心を動かせるのかなど、基礎から実例を交えたテクニックまで大ボリュームで紹介されています。実際のゲーム画面や開発画面も掲載されているので、初心者でも分かりやすい内容です。
<⑥まとめ>
ゲームクリエイター志望の人に向けて、職種ごとにおすすめの本をご紹介しました。どの職種でも、本を読んで知識を深めることは非常に大切です。自分が目指す職種向けの本以外も読んでみると、新たな発見や気づきが生まれることもあるでしょう。ぜひ本記事で紹介した書籍を読んで、働き方や学び方に取り入れてみてくださいね。