ゲーム
ゲーム開発に使えるプログラミング言語 8選
「将来はゲーム制作に携わりたい」と考えているなら、早いうちからゲームのプログラミングについて学ぶといいでしょう。この記事では、ゲーム制作に適したプログラミング言語を8つ選んで紹介します。最後まで読めば、未来につながるプログラミングの知識が得られるはずですよ。
【目次】
①ゲーム制作におすすめのプログラミング言語【C++・C#】
②ゲーム制作におすすめのプログラミング言語【JavaScript・Java・Swift・Objective-C】
③ゲーム制作におすすめのプログラミング言語【Ruby・PHP】
④プログラミング言語を学ぶには?
⑤まとめ
<①ゲーム制作におすすめのプログラミング言語【C++・C#】>
ゲーム制作を語る上で外せないプログラミング言語といえば、『C++』と『C#』でしょう。
・C++(シープラプラ)
コンシューマーゲームの多くで使用されているプログラミング言語の1つであり、処理速度の速さが特徴的です。さまざまなシーンで活用しやすく、ゲーム開発を仕事にするなら覚えておきたい言語の代表格と言っていいでしょう。ただし、言語そのものの難易度が高いため、習得に向けて余裕を持った勉強が求められます。
・C#(シ―シャープ)
『C++』の後継となるプログラミング言語であり、昨今のゲーム制作には欠かせない存在となっています。ゲーム開発に向いているプラットフォーム『Unity』とあわせて使用されることが多いため、勉強しておいて損はないでしょう。
どのプログラミング言語を学ぶべきか迷ったら、これらの言語を選ぶことをおすすめします。
<②ゲーム制作におすすめのプログラミング言語【JavaScript・Java・Swift・Objective-C】>
『C++』や『C#』に続いて注目度が高いプログラミング言語として、『JavaScript』『Java』『Swift』『Objective-C』を紹介します。制作したいゲームの種類によって、勉強するプログラミング言語を選択するといいでしょう。
・JavaScript(ジャバスクリプト)
『JavaScript』はWebサービス開発において重要視されているプログラミング言語であり、ブラウザゲームでもよく使用されています。多くのサンプルが公開されているため、初心者でもトライしやすいでしょう。
・Java(ジャバ)
こちらは、Androidのアプリゲーム制作時に用いられることが多いプログラミング言語です。OSへの依存性がないため、プレイ環境(機種など)に制限がかからないところがポイント。スマホゲームの開発を手がけていきたいなら、学んでおくべき言語の1つです。
・Swift(スウィフト)
「Apple」が開発したプログラミング言語である『Swift』は、iOSのアプリゲーム制作に適しています。シンプルでわかりやすいコードが書けることもあり、習得の難易度が低いと認識されている言語です。
・Objective-C(オブジェクティブシー)
こちらも、iOSのアプリゲームを制作したいなら学んでおくべき言語の1種です。長い歴史を持つ言語であるため、参考にできるライブラリの数が多いところも魅力。現在は『Objective-C』から『Swift』に移行するケースも少なくありませんが、勉強の価値がある言語であることは確かです。
<③ゲーム制作におすすめのプログラミング言語【Ruby・PHP】>
『Ruby』『PHP』も、『C++』や『C#』とあわせておさえておきたいプログラミング言語です。主に、ユーザーからは直接見ることはできない部分を担います。
・Ruby(ルビー)
日本人が開発したプログラミング言語である『Ruby』。『C++』や『C#』と比べるとゲームに特化した言語ではありませんが、ゲーム開発の裏方部分であるサーバーサイド開発に向いています。可読性が高い言語の代表でもあるので、初心者でも扱いやすいはずです。
・PHP(ピーエイチピー)
『PHP』も、サーバーサイド開発に適しているプログラミング言語です。ゲーム開発以外でも利用する機会がある言語なので、覚えておくと今後のキャリアで役立つかもしれませんよ。
<④プログラミング言語を学ぶには?>
今回ご紹介したプログラミング言語を学ぶ際は、独学よりも「専門学校で勉強する」という選択肢をおすすめします。なぜなら、重要な知識をカリキュラムに沿って効率よく学べるからです。自分1人で勉強するよりも、時間を有効活用でき、資格合格を目指しやすい環境が整っているところも魅力的です。
特にゲームプログラマーを専門とした専攻を選ぶと、ゲームプログラミングに適した言語を集中して勉強できたり、ネットワークの知識を習得できたりします。なお、詳しいカリキュラム内容は学校によって異なることが多いため、オープンキャンパスなどを通して実際の情報を取得するといいでしょう。就職活動に効果的なノウハウも獲得しやすいため、ゲーム開発を仕事にしたいなら専門学校への進学を検討してみてください。
<⑤まとめ>
ゲーム開発に向いている開発言語は『C++』『C#』『JavaScript』『Java』『Swift』『Objective-C』など多種多様なため、今後の目標に合わせて勉強する言語を選んでみましょう。なお、より能率的に言語の勉強を進めるにはゲームプログラマーの専門学校に入学することをおすすめします。就職支援のほか、特別イベントなどが用意されている学校もあるため、貴重な経験ができることでしょう。興味が出てきたら、体験授業や学校見学に足を運んでみてくださいね。