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可愛い声優になりたい! アニメ声を出すコツ
声とは生まれつきのもの、先天的なものです。それならば、いわゆるアニメ声と呼ばれる声質は、望んでも手に入らないのでしょうか?答えはNOです。もちろん個人差はありますが、アニメのような特徴的な声に近づける方法はあります。
アニメ声を作るための方法とは
それでは、アニメ声を出すための具体的な方法を解説していきます。実践する際は録音機器を用意して、ふだんの自分の声と聞き比べながらやってみるといいでしょう。
かわいいアニメ声のコツ1:ウィスパーボイスを意識する
ウィスパーボイスとは、ささやき声、息漏れ声を指します。通常の発音時と比較して大量の息を吐くことで、セクシーさ・エロティックさ=可愛らしさを強調することができます。単に息を吐く量を調節するだけですが、それでも声質はかなり変わり、いつもの自分とは違った声になりますよ。声の大きさは、はじめは小さくても構いません。息の量と声の量を調節していき、自分なりのウィスパーボイスを作ってみましょう。
かわいいアニメ声のコツ2:舌の使い方と鼻声がポイント
ウィスパーボイスをある程度身につけたら、次は舌と鼻声を意識します。舌の使い方というよりも、「舌足らず気味に」喋ってみましょう。人によっては、これだけでアニメ声が出せることもあります。言葉を覚えたての子供を意識して、喋るスピードを落としながら、はじめはゆっくりと発声してみてください。
舌足らず気味に喋ることに慣れてきたら、今度は「鼻にかかるような声」を出してみましょう。言葉で説明するのは少々難しいのですが、「女の子が彼氏に甘えるときの声」いわゆる「猫撫で声」が、「鼻にかかるような声」です。発声したときに、鼻の奥が振動するので、実際に声に出せばすぐにわかると思います。舌足らず+鼻声で喋ってみると、ふだんの自分の声とは大きくかけ離れた声になるはずです。
アニメ声は必須ではないので、無理は禁物
今回紹介した方法を試せば、人によってはごく短期間でアニメ声を習得できるかもしれません。ただし、無理をしすぎて喉を痛めないように注意しましょう。また、「アニメ声とは、そのキャラクターに声優が憑依して一体化したときの声=演技が際立っていて不自然ではなく説得力がある声である。かわいらしい声がアニメ声というわけではない」と語る人もいます。アニメ声を出せれば、声優としてはもちろん有利でしょうが、必須というわけではありません。基本的な発声・発音・滑舌、そして演技力が第一だということを忘れないようにしてください。
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