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声優になるには? 第三回 ボイストレーニング方法の基本

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普通に生活していても、「声を出す・話す」ということは、コミュニケーションをする上でとても大切な要素になります。ただ、人は日常的な会話では、“必要最低限”の発声機能しか使っていないことは意外と知られていません。

声優になるにはボイストレーニングが必須

声優になるには、“必要最低限”ではもちろんダメ! 意識的にトレーニングを行って、発声機能を鍛え上げていきましょう。

ボイストレーニング方法1:まずは体をリラックスさせましょう

トレーニング前には、身体全体をほぐし、首を回すなどのストレッチを忘れずに行います。体が十分ほぐれたら、安定した声が出るように姿勢を正しましょう。(※「声優になるには?第一回 自分の声を知ろう」の「自分の地声を確認する」を参考にしてみてください)

ボイストレーニング方法2:正しい姿勢で腹式呼吸をしましょう

トレーニングを行うときは、普段とは呼吸法を変えてください。肩を上下させて呼吸をするのではなく、お腹を膨らませて&凹ませて呼吸をする……つまり腹式呼吸(ふくしきこきゅう)を行ってください。

腹式呼吸を行うことで呼吸量が増え、息を長く強く吐き出すことができます。大きな声を出すときや長いセリフがあるときに活躍するのが、この腹式呼吸になります。普段から意識しなくても腹式呼吸ができるまで、徹底的に取り入れましょう。

ボイストレーニング方法3:ロングトーンで発声練習!

声をムリヤリ出そうとして喉声で発声してしまうと、そのうち喉と声帯を痛めてしまいます。腹式呼吸を駆使してお腹からしっかりとした声が出せるように、ロングトーンの発声練習をしましょう。ロングトーンとは、「アーーー」や「マーーー」など、同じ音階で長くのばす声のことです。

ロングトーンで発声練習をするときは、「美しくきれいな声でやろう」という意識ではなく、体全体を使って声を出すことに集中してみてください。このトレーニングをくり返せば、声帯がどんどん鍛えられてきますよ!

正しいボイストレーニング方法は専門学校で学ぼう

ここまでボイストレーニング方法をご紹介してきましたが、できるなら声優の専門学校に入学して、実際に手取り足取り正しいボイストレーニング方法を教えてもらうことが一番です。

インターネットで調べれば、トレーニング方法はたくさん出てきて、独学でもおこなうことはできます。ただ、どこまでトレーニングしていいのか、そのトレーニングが自分に合っているのかなどの実践的な部分は、専門家であるプロに判断してもらうのが一番です。声帯や呼吸法を正しく使えているのかなどの細かい部分に関しては、自分ではなかなか見定められないものです。それこそヒューマンアカデミーなどの、プロが指導する専門学校に実際に通ってみるのが一番ですよ!

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