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YouTubeより便利!?Z世代とTikTokのリアル
Z世代に絶大な人気を誇る動画投稿SNS、TikTok。何がそんなに魅力なの...?と疑問に感じるオトナ世代もいることでしょう。いまやZ世代に必要不可欠なTikTokについて、今回は若者目線で徹底解説!
これを読めば、Z世代とTikTokのリアルが丸わかりなのでぜひ最後まで読んでいってくださいね!
【目次】
①Z世代にとってTikTokは生活の一部!
②オトナには分からない!?Z世代のTikTok活用術
③YouTubeよりTikTok!そのワケとは?
④TikTok人気投稿ジャンル
⑤まとめ
①Z世代にとってTikTokは生活の一部!
まずはZ世代のリアルな生活の実態を調査する、Z総研トレンド通信(https://www.zet.tokyo/)の調査結果をご紹介。若者たちにとってTikTokがいかに大切な存在であるかがわかる結果となっています。
現在、56.9%のZ世代が毎日1時間以上TikTokを見ていると言われています。
TikTokに投稿されるのは1本あたり約15秒の動画がメインであるにもかかわらず、1時間以上もTikTokを見ているZ世代が約半数以上いるということは驚きです!単純に計算すると、Z世代は毎日約240本もの動画を見ていることになります。
また43.8%のZ世代がTikTokを動画編集アプリとして使用しています。TikTokは操作が非常にカンタンです。動画の撮影から編集まで一括して行うことができるので、投稿する/しないに関係なく、動画を編集するためのアプリとして活用するZ世代が多いようです。
Z世代が42.2%がスキンケアやダイエットなどの美容系情報の収集に、60.8%のZ世代がオタ活・音楽・食べ物などの情報収集にTikTokを利用しているにTikTokを利用していることがわかりました。
TikTokは情報収集のツールとしても非常に優秀。短い時間で視覚的情報を一気に集めることができるので、情報収集にはTikTokを利用することが多いようです。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000035.000020799.html
②オトナには分からない!?Z世代のTikTok活用術
TikTokといえばダンス動画...。その考えはもう古いかも!?
いまやTikTokの楽しみ方は無限大に広がっているんです。それではその一部をご紹介します。
日常系動画を見て楽しむ、メイクや料理などのHow to動画を見て学ぶ、面白系動画を見て楽しむ、人気インフルエンサーの動画を楽しむなど。Z世代はTikTok上でさまざまなコンテンツに触れ、楽しみ方の幅を広げているんですね。
③YouTubeよりTikTok!そのワケとは?
YoutubeとTikTokはどちらも現代社会には欠かせないプラットフォーム。しかしZ世代はYoutubeよりもTikTokの方が多く利用しているとか!(Z総研トレンド通信)そのワケを解説していきます。
TikTokが人気な理由一つ目は、ちょっとした合間に楽しめるということです。TikTokに投稿される動画は1本あたり約15秒〜1分ととても短いのが特徴です。一方、YouTubeは短くても10分ほど。ちょっとしたスキマ時間に気楽に楽しめるのがTikTokのメリットです。
TikTokが人気な理由二つ目は、検索しなくても次々おすすめが出てくることです。TikTokの大きな特徴は、アプリを開いたらすぐにおすすめ動画が次々と流れてくる点にあります。つまりYoutubeと違って、いちいちワードを検索する必要がないのです。すでに人気となっている動画や、自分の好みに合った動画が自動的に見られるのでよりスピーディーにたくさんの動画を見ることができます。
TikTokが人気な理由三つ目は、縦画面で見やすいということです。Youtubeとのもう一つの違いはスマホで視聴する際の画面の向きにあります。TikTokは縦画面、スマホいっぱいのフルスクリーンです。持ち変える必要がなく、見やすいので通学時間の電車の中でも視聴がカンタンです。一方Youtubeは縦画面だと動画が小さくなり見づらくなってしまいます。
TikTokが人気な理由四つ目は、Z世代に身近な、等身大のインフルエンサーたちが多数存在するということです。TikTokにもYoutubeと同様インフルエンサーたちが存在します。しかしその質は少し異なっているようです。Youtubeのインフルエンサーたちは手の届かないカリスマ的な存在であるのに対して、TikTokのインフルエンサーたちは、Z世代に身近で親しみやすいキャラクターです。
④TikTok人気投稿ジャンル
進化を続けるTikTok。いまや多種多様なコンテンツがあふれるTikTokの投稿の人気なジャンルはどんなものなのか紹介します。
まず一つ目は、教育系のジャンルが挙げられます。ついつい誰かに教えたくなる英会話のフレーズや、さまざまなジャンルの豆知識などをわかりやすく解説した動画。(例)Kevin's English Room
メイクのやり方講座や、料理の作り方などのHow to系動画。他にも節約のコツや動画撮影のコツなどさまざまなHow to系があります。(例)あああつし
またパフォーマンス系の動画も人気があります。TikTokの王道ジャンルといえばパフォーマンス系。ダンスや歌、マジックなどTikTokには思わず目を奪われる凄技動画がたくさんあります。(例)Bazz Magician Shin
その他にも以下のようなジャンルの動画があります。新たなジャンルが次々と生まれてきているようですよ!
- ビューティー・健康系 (例)ありちゃん
- アニメ・ゲーム系 (例)まろ
- グルメ系 (例)一生に一度は食べたいグルメ
- vlog系 (例)修一郎
- ハッシュタグチャレンジ系
- カップル系 (例)いちえ
- あるあるネタ系 (例)佐伯ポインティ
- 癒し(動物・赤ちゃん)系 (例)PIZZATORU
⑤まとめ
TikTokは投稿ジャンルも多様化しています。さまざまなジャンルの動画があり、楽しみ方も人それぞれです。Z世代にとってTikTokは、身近な存在が自分にとって有益な情報を次々と教えてくれるとともに、いつでも簡単に娯楽を楽しめるツールでもあるようです。