動画クリエイター

SNSを仕事にしたいなら!おすすめ職業4選

010.jpg

SNSに関わる仕事をしてみたいと思ったことはありませんか?情報を発信するインフルエンサーだけではなく、SNSに関連した職業はたくさん存在します。この記事を読めば、「やりたい!」と思えるSNS業界の職業が見つかるかもしれません。

【目次】

①日本中のトレンドを作る! SNSマーケター

②実際にSNSを動かしていく! SNSディレクター

③親身になってアドバイス! SNSコンサルタント

④いわゆる「中の人」! 一般企業の広報担当

⑤まとめ

①日本中のトレンドを作る! SNSマーケター

SNSマーケターは、各種SNSを使って戦略的に商品・サービスのマーケティングを行う職業です。SNSに特化したマーケティング担当者ともいえるでしょう。SNSの運用者というよりも、「SNSをどう運用すれば、目標を達成できるか」を検討して方向性を定め、中長期的な企画を立てて実行していくリーダーポジションです。ときにはインフルエンサーとのコラボ企画を打ち出して情報を発信することもありますし、別企業とタッグを組み、業界全体で盛り上げる戦略を企画することもあります。SNSを利用してユーザーの注目を集め、商材の売上や企業の知名度を伸ばすプロフェッショナルです。

自社の商材を売り出す場合と、クライアントの依頼を受けて仕事を行う場合の2パターンがありますが、どちらも「市場調査→方針の決定→企画立案→運用開始」という基本的な業務フローがあります。自分の企画をきっかけに日本全体で商材が流行したり、トレンド作りに貢献できたりすると、大きなやりがいが感じられる職業です。ちなみに、似た言葉に「SNSプランナー」や「SNSマーケティングプランナー」などがありますが、行う仕事内容はほとんど変わりません。

②実際にSNSを動かしていく! SNSディレクター

SNSディレクターは、計画に沿ってSNS運用を行い、監督指揮をとります。SNSマーケターが「SNS運用全体の戦略を立てるリーダー」ならば、SNSディレクターは「実際にSNSを動かしていく現場のリーダー」です。具体的な業務内容は、投稿のクオリティにブレがないように行う品質維持確認や、スケジュール管理などです。コンテンツの方向性が間違っていないか冷静な目線で判断し、ユーザーが満足してくれるようなSNS運用を実現します。大目標・KGIや小目標・KPIを設定し、チーム全体の目標が無事に達成できるよう、業務の進捗状況をチェックすることも大事な仕事のひとつです。効果測定を定期的に実施し、そのたびに改善策を考案して運用方法を改める場合もあります。

各SNSの特色を熟知しておくことはもちろん、「人を集められる投稿」が必要なので、SEOの知識も求められるでしょう。このほかにも、世界のトレンドを知り尽くすサーチ力や、ユーザーを商材のファンにさせるコミュニケーション能力も必要です。Webデザインの知識なども活用できるため、さまざまな知識を業務に生かせる職業だといえるでしょう。

③親身になってアドバイス! SNSコンサルタント

SNSコンサルタントは、SNSマーケターの仕事を「人に教えること」により特化した職業です。SNS運用に悩んでいる企業や担当者にアドバイスや指示を送り、改善方法を提案します。アカウント開設からサポートする場合もありますが、基本的には既に開設済みの既存アカウントを整えていく方法がスタンダードです。投稿作業を行うなど、実際にSNS運用を担うケースは少なく、アドバイザーとして意見を伝える立場にあります。しかし、運用業務に従事する人や、アカウント立ち上げ時から業務に携わる人もいます。まだ世の中に登場したばかりの職業なので、担当する業務範囲は人によって流動しているようです。

個人で活動するSNSコンサルタントもいますが、最近は複数の専門家を集めたSNSコンサルティング会社も多数設立されています。企業によって得意なSNSやジャンルが異なるため、自分の得意分野を見極めることが、SNSコンサルタントとして活躍できるかどうかの鍵になるでしょう。

④いわゆる「中の人」! 一般企業の広報担当

広報活動を担当する部署に配属されたら、一般企業に就職してもSNSに携わることが可能です。企業のSNSを実際に運営する「中の人」として仕事をすることもあります。近頃、一般ユーザーと同じように自由な投稿を行う企業アカウントが増えていますが、これは「ユーザーと同じ立場で活動することで、親近感を持ってもらう」ことがねらいです。自社の商品やサービス、あるいは企業イメージを改善するために、日々投稿を行っています。自分たちで企画から運用までワンストップで実施する企業のほかに、SNSコンサルタントなど外注業者の力を借りて、内容をブラッシュアップする企業も存在します。社員や業者、アルバイトなどで業務を細分化することも少なくありません。

ただし、ここで注意すべきなのはSNSリテラシーの欠如です。前述したSNSの専門家に比べると、一般企業の会社員はSNSに関する専門知識がまだ足りない傾向にあります。投稿内容の配慮が足りず、失言が拡散されて炎上するケースも見受けられます。SNSは拡散力が強いため、良いイメージだけでなく、悪いイメージもスピーディーに日本中を駆け巡るでしょう。企業の顔である自覚をしっかりと持ち、ネットリテラシーについて勉強する必要があります。

⑤まとめ

SNSに関連する職業は、「SNSマーケター」「SNSディレクター」「SNSコンサルタント」「一般企業の広報担当」など、複数存在します。

RELATED

この記事に関連する記事