e-Sports

【2024年最新版】e-Sportsで稼いでいる日本人選手TOP3

03-09.pngゲーム好きなら誰もが憧れるe-Sports選手。今後オリンピック種目に採用される可能性もあり、今大注目のスポーツです。

e-Sports選手を目指す上で、一番気になるのは賞金額ではないでしょうか。

e-Sportsの大会は、世界大会だと1000万を超えることも多く、一度の優勝で大金を手にできます。

もちろん優勝するのは簡単なことではありませんが、日本人でも「ゲームで稼ぐ」という夢のような生活を実現している選手がいます。

この記事では「e-Sportsで一番稼いでいる日本人選手は誰?」「e-Sports

で日本は世界何位の成績?」といった疑問を持つ方に向けて、e-Sportで稼いでいる日本人選手TOP3をご紹介します。ぜひ、目標にしたい・応援したい選手を見つけてみてください。

【目次】

1.e-Sportsって何?日本の成績は世界12位

2.1位:kakip(カキピー)選手/世界ランキング125位

3.2位:ふぇぐ選手/世界ランキング169位

4.3位:むぎ選手/世界ランキング355位

5.まとめ

<①e-Sportsって何?日本の成績は世界12位>

e-Sportsとは、「エレクトロニック・スポーツ」の略で、ビデオゲームを使って対戦するスポーツのことです。

e-Sportsには約10の種類があり、『Apex』や『ヴァロラント』のような「FPS(一人称プレイのシューティングゲーム)」、『シャドウバース』が代表的な「DCG(デジタルカードゲーム)」、『クラッシュ・ロワイヤル』のような「RTS(リアルタイムストラテジー)」などがあります。

今までのe-Sports大会で最も高かった賞金はなんと3億4000万ドル。日本円にすると約504億円です。(https://jcg.co.jp/journal/journal-6902)一度の戦いで504億円が手に入ると思うと...夢のような話ですよね。

これまで日本は、合計で約3460万ドル(日本円で約51億円)の賞金を獲得しており、世界ランキング第12位にランクインしています。国際eスポーツ連盟に加盟している世界139か国・地域(https://iesf.org/members/)だけで考えても、12位というランクはかなり高順位と言えるでしょう。

ちなみに世界ランキング1位にランクインしているのは中国で、これまで日本円で420億円を獲得しています。

<②1位:kakip(カキピー)選手/世界ランキング125位>

2024年現在、日本で一番賞金を獲得しているe-Sports選手は、kakip選手です。Kakip選手は、2021年~2022年にかけて開催された『シャドウバース』の世界大会「Shadowverse World Grand Prix 2021」で優勝。日本で開催されたゲーム大会で最も高額賞金である1億5000万円を手にしました。

一つのタイトルで日本1位、そして世界125位にランクインしたkakip選手ですが、優勝当時はなんと19歳の大学生。ゲーム好きの19歳の少年が王者になるという、まるで漫画のような展開に、e-Sports界は大盛り上がりとなりました。現在、kakip選手はe-Sportsチーム・NORTHEPTIONに所属し、プロプレイヤーとして活躍中です。もしe-Sportsがオリンピック種目に採用された場合は、日本代表として出場するかも?と世界中で注目されています。

<③2位:ふぇぐ選手/世界ランキング169位>

現在日本2位のふぇぐ選手は、2018年に開催された『シャドウバース』の世界大会「ワールドグランプリ2018」で優勝。当時日本で開催されたゲーム大会史上最高額だった、賞金約1億1000万円を獲得しました。

この1億1000万円という金額の影響は大きく、ふぇぐ選手の優勝によって日本でのe-Sportsの知名度は一気に向上。その名は日本中、世界中に知れ渡りました。2022年には「億稼ぐプロゲーマーになる方法」(KADOKAWA)という書籍も発売し、今やプロゲーマーを目指す若者の憧れの的です。

ふぇぐ選手は現在よしもとゲーミングに所属しており、SNSで日々活動の様子を投稿しています。現在1位のkakip選手が優勝するまではふぇぐ選手が日本1位だったため、今後の1位争いにも注目したいですね。

<④3位:むぎ選手/世界ランキング355位

日本3位のむぎ選手は、今最も期待されているe-Sports選手の一人です。e-Sports界に印象を残したきっかけは、2021年に行われた『クラッシュ・ロワイヤル』の公式e-Sports大会「クラロワリーグ世界一決定戦2021」での優勝です。

獲得賞金は約2230万円で、日本勢として初の「クラロワリーグ」優勝となりました。さらに2023年も同大会で優勝し、賞金約3708万円を獲得。一気に獲得賞金ランキング日本3位に躍り出ました。

現在はe-Sportsチーム・Crazy Raccoonに所属し活動中。2024年2月に20歳を迎えたばかりで、これからの活躍が期待されています。

<⑤まとめ>

いかがだったでしょうか。e-Sports界で日本は世界12位と好成績。これからどんどんe-Sportsの大会の数が増えると考えると、もっと順位を上げる可能性もあります。

そして、日本で一番稼いでいるe-Sports選手はkakip選手でした。世界125位と、まだまだ伸びしろはありますが、これからますます活躍してくれるに違いありません。

「自分もe-Sports選手になりたい」「e-Sportsで一攫千金を狙いたい」という人は、専門学校やスクールでe-Sportsを学ぶのも一つの方法です。

若い選手もどんどん増えてきているため、早いうちから技術と知識を身に着けておきましょう。

記事内ランキング参考(https://www.esportsearnings.com/countries

RELATED

この記事に関連する記事