ゲームができるまでの工程と関わる職業
大勢の人が関わり、 1つの作品を創り上げる醍醐味
ゲームの工程で必要な工程をあなたはいくつ知っていますか?
1タイトルのゲームができるまで、何人くらいの人が関わっているか想像できますか?実は・・・・
ゲームによっては100人以上の人が関わって出来あがっているものもあるんです。 近年のゲームは、技術の向上に伴い表現できることが 格段に増え作業も細かく分担していかないといけなく なってきているんです。
ここでは、そんなゲームの制作工程を6つに分けて紹介します。
企画から完成まで、大きく6工程が必要
- 1. 企画立案
- <シナリオライター、プロデューサーなど>
どのようなゲームにするのか。ゲームのウリは何なのかなど記載した企画書を作成し、認可が下りれば作成開始です。
- 2. 仕様構築
- 仕様とは、ゲームの作り方のようなものです。
それをまとめたものが仕様書と呼ばれ、それを元に制作をするため細かい部分まで記載していく必要があります。
- 3. 実作業
- それぞれの職業に作業が分担され、制作されていきます。
実作業は、制作→確認の繰り返しで、いろいろな人と常にコミュニケーションをとりながら進めていきます。
- 4. α版完成
- アルファ版とは、テスト用に組み上げられたゲームのことになります。
まだ完成品ではないのですが、おおよそ組み上げられたものといえます。
- 5. デバッグ作業
- アルファ版を元にデバッグ作業を行います。
デバッグ作業とは、ゲーム上でのミスを探し修正していく作業です。 ゲームを作るうえで非常に重要なものになります。
- 6. マスターアップ
- おおよそのバグを取り除き、仕様のとおりに組み上げたものを
マスター版と呼び、それを完成させることをマスターアップといいます。 ここまでくればほぼ完成といえます。
- 7. 完成
- <全員>
これら全ての工程を経て、店頭に並び世界中のユーザーの手元も届きます。
など、キミの特性とやりたいことに合わせて、講師と専門スタッフが方向性もサポートします。
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