PLANNINGゲームプランナー(企画)専攻
ゲームプロデューサー/ゲームディレクター
ゲームプランナー/シナリオライター
ゲームプロデューサー/ゲームディレクター
ゲームプランナー/シナリオライター
専攻
新しいゲームを創造しヒットの鍵をにぎるゲームプランナー
こんなゲームがあったら面白い。このゲームはこうなったらもっと面白くなる。
そんな想いを抱いたことがあるキミには、ゲームプランナーとしての素質があります。
自分の中に眠るゲームのアイデアがゲームになる面白さを感じられるゲームプランナー。
新しいゲームを生み出す発想法から、物語りの膨らませ方、企画からゲームになるまでに必要な全てを武器に、「想像」を「創造」に変えるゲームクリエイターになる。
次なる大ヒット作は誰でもない、あなたが創りあげるのです。
企画・シナリオ職(プランナー)と言っても、ゲーム会社によって業務領域はかなり異なります。
完全に分業されているゲーム会社もあれば、職種の垣根なく実質ディレクションを行っているケースもあります。
誰にでもチャンスのあるゲームプランナーですので、経験を確実に積むことでディレクターやプロデューサーという道は十分に可能です。
最近では独立してゲーム会社を設立する方も多く、経験と才能でゲーム業界に新しい風を送り込む職種と言えます。
ゲームカレッジでは、毎年スクウェア・エニックス開発スタッフの皆さまにお越しいただき、ゲームの企画ワークショップを実施しています。数々の名作を手掛ける時田貴司氏をはじめ、ヒューマンアカデミーの卒業生であり現在スクウェア・エニックスの第一線で活躍する開発スタッフの方々から、直々にゲーム開発のポイントを教えてもらえる貴重な機会です。
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株式会社スクゥエア・エニックス
第8ビジネス・ディビジョン シニア・マネージャー
時田貴司氏
ワークショップはグループワークで実施。当日は決められたお題に対し、みんなで知恵を振り絞り企画、発表を行いました。
発想力は決して数値で測れる能力ではありません。しかしゲームプランナーにとって、発想力は重要な能力の一つであり、ここを成長させることで、ライバルに差をつけます。発想にはコツがあります。プロが現場でどのようにしてゲームを考えているのか、現場で活躍するプロのクリエイターから発想術を習得します。
企画理論の授業ではゲーム企画に対する姿勢や思考を学びます。「面白い企画」とは何かを理論的に紐解き、ゲーム企画の作り方を初歩から習得する授業です。企画者に必要な論理的思考と分析力を鍛え、業界即戦力の人材育成を実践します。
既に世の中に存在するゲームの中で売れているゲームの特長は何なのか。どんなゲームがユーザーに好まれるのか。ゲームクリエイターの一つの通信簿である売上の見地から、世の中の流行を考える授業です。過去のゲームを分析し、未来に何が流行るのかを考察することで、これから自分が作るオリジナルゲームの方針が決まります。
チームを組み、実際にチームでゲーム制作を行います。ゲームプランナーに求められる統率力や積極性などを学びます。またゲーム制作で開発したゲームは、進級・卒業作品展や東京ゲームショウなどで一般の人に遊んでもらうこともできます。チーム制作の途中経過報告プレゼンテーションやマスターアップ、パッケージングなど、実際のゲーム開発現場さながらに実習を行う授業です。
各専攻でそれぞれの分野を学んでいる学生がチームとなって1本のゲームを制作します。
ゲーム制作の流れや各ステップのポイント、コミュニケーションの取り方などを実体験として身に付けていきます。
東京ゲームショウをはじめ、全国合同作品展示会や卒業制作として就職活動にも使用できます。
まずは、全専攻のチームメンバー全員が集まって、ブリーフィング。どんなゲームを作るかについて、各自のアイデアを思いつくままに発言。なるほど!と納得のアイデアや、あっと驚く奇抜なアイデアを、プランナー専攻の学生たちが中心になってジャンル、内容、世界観のわかる企画書や仕様書にまとめていきます。みんなの熱い想いがぶつかりあって、なかなか決まらないことも。。。
まずは、全専攻のチームメンバー全員が集まって、ブリーフィング。どんなゲームを作るかについて、各自のアイデアを思いつくままに発言。なるほど!と納得のアイデアや、あっと驚く奇抜なアイデアを、プランナー専攻の学生たちが中心になってジャンル、内容、世界観のわかる企画書や仕様書にまとめていきます。みんなの熱い想いがぶつかりあって、なかなか決まらないことも。。。
プログラミングの開始と同時に必要となるテキスト素材を「プランナー専攻」が、グラフィック素材を「CGデザイナー専攻」「アニメーター専攻」が担当して、ゲームの見た目を制作していきます。2Dから3DCGまでチームによってグラフィックは様々なものが制作されます。ユーザーがゲームの世界にのめり込むかはこのグラフィックにかかっています。
試行錯誤しながら、ゲーム企画に適した制作を行っていきます。
ゲームのプレイ中に何か操作した途端、画面がフリーズしてしまったりしては大変。出来上がったゲームの試作版をひたすらプレイして、プログラム中に存在するバグ(もともとは「虫」の意)を取り除くデバッグはとても重要なステップです。バグを見つけるとうれしくなってしまったりしますが、その修正は大変だったりします。。。どうしてもうまく修正できないときは、先生の登場。現役プロの先生からプロならではの凄技を伝授してもらい、ゲームは完成に近づいていきます。
今回のプロジェクトがスタートして約6カ月。ついにゲームが完成しました。完成間近になると、商品化のシミュレーションとしてゲームのパッケージを作成します。ゲームタイトルを決めたり、キャッチコピーを考えたり、パッケージをデザインしたり…、これはとっても楽しい時間。もちろんチーム全員で意見を出し合って作り上げます。完成したゲームは学内でプレゼンテーションして、リリースに向けての最終チェックを行います。
ゲームをリリースする最大のイベントは東京ゲームショウ。この世界的なイベントにヒューマンアカデミーは毎年ブース出展して学生のゲームを展示しています。当日、会場でゲーム業界関係者や一般の来場者に試遊してもらうのは緊張の一瞬です。「面白い!」と言ってもらって喜んだり、ユーザーの反応が今イチで落ち込んだり…。でも、すべてが将来に役立つ貴重な体験です。メーカーの方の目にとまれば商品化の可能性も!?
夢だったゲーム業界に入って驚いたのは、セクションの多さ。大きなプロジェクトの場合、デザイナーだけでもアート、モデル、モーション、フェイシャル、エフェクトなどに分かれています。それらの工程を経て、初めて自分の企画した敵キャラクターが完成した時には感動しましたね。会議など人前で話す機会が多くありますが、授業でプレゼンの練習を重ねていたので、抵抗なく話すことができています。
文章を書く楽しさを
いろんな角度から伝えたい!
自身もヒューマンアカデミーで学び、ゲーム制作会社に勤務の後、フリーランスのシナリオライターとして独立。数々のゲーム作品のシナリオを手がけている。
ヒューマンアカデミーで実際に行われている授業や特別セミナーにぜひご参加ください。
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