扉を開いた先輩たち!就職内定・デビュー決定!

デザインカレッジ

レベルアップしたプロのステージで、
クリエイターとして成長中。

蓮見 綾乃さん

  • デザインカレッジ東京校
  • グラフィックデザイン専攻
  • 株式会社ノリコ

私が勤めている会社はアパレル関係のお店が主なお客さまで、「こんな雑貨を探している」、「こんな雑貨を取り扱ってみたい」などの依頼を受け、メーカー手配をしたり、オリジナルをつくったりしています。デザインカレッジではグラフィックデザインを専攻していたので、アクセサリーや雑貨のことはこの会社に入ってから学び直しました。平面と立体ではちょっとジャンルが違う感じですが、デザインが大切なのは同じ。パッケージのデザインも担当していますし、将来グラフィックの道に進むとしてもいい勉強になります。

実際に仕事を始めて分かったことは、つくるモノのクオリティを高めるだけでは、お客さまの望む商品にはならないということ。相手のことをしっかり考えてクリエイティブすることが大切なんですね。やはりプロの世界ではすべてが大きくレベルアップする、というかステージが違うと感じています。 日々大変なことはいろいろあるんですが、それよりも“まずやらなきゃ”ってことばかり。“大変だ”って思っているヒマがないんですよ(笑)。

デザイン力も人間力も、
しっかり磨きたいですね。

木村 忠司さん

  • デザインカレッジ大阪校
  • グラフィックデザイン(イラスト)専攻
  • 株式会社トータルマリアージュ クリエイティブ事業部 部長

ブライダル関係のチラシやパンフレット、名刺などを企画・制作する会社で、クリエイティブディレクターをしています。デザインカレッジで専攻していたのはイラスト。個展も開きました。在学中は作品づくりがとにかく楽しくて、就職が決まるギリギリまで制作していましたね。

卒業後、半年ほど一人でやっていた頃、仕事が回らなくなり昼も夜も関係ないような毎日に。「これはムリ」と挫折を味わいました。この業界はそれぞれのプロがそれぞれの仕事を担当する、言わば“分業”じゃないですか。全部一人でできると思って天狗になっていた鼻をポキッと折られた感じ。周りのブレーンの大切さが身にしみました。

デザイン力なんて、頑張れば何とでもなる。自分さえやる気があれば、伸びていくと思うんです。やはり一番大切なのは人間性とか社会性。ここは若いうちにしっかり磨かないと。デザインカレッジでは、技術や知識も得ましたが、一番の財産は仲間でしょうか。講師から後輩まで、とにかくみんな仲良し。苦労を共有できて励ましあえるっていう。いまでもちょくちょく学校にはお邪魔してますよ。

時間の使い方を大切に。
それが評価につながることも。

溝辺 幸菜さん

  • デザインカレッジ大阪校
  • アクセサリー&雑貨アート (プロデュース)専攻
  • clueto デザイナー

靴、革小物、アクセサリーなどの制作、デザイン、仕入れを行っています。作業効率をあげるために、勤務時間以外での時間の使い方を日々意識して取り組んでいます。それが評価され、様々な仕事を任せてもらえるようになりました。今後は現場の仕事だけでなく、自分の作品を作ってデザイナーとして活動の幅を広げていきたいです。

好きなことを仕事に。
やっぱりデザインって、楽しいですよ。

佐々木 龍一さん

  • デザインカレッジ仙台校
  • グラフィックデザイン専攻
  • 株式会社クレーマージャパン デザイナー

スポーツウェアの会社で、チームウェアや学校のジャージにプリントするデザインを担当しています。この会社を選んだのは、インターンシップで実際に働いてみて、続けていきたいと思ったから。インターンシップとは違い、ウェアの在庫管理や商品発送の準備などデザイン以外の仕事もたくさんあり、何より責任を持って働くことの大変さ・充実感を日々感じています。

好きなことを仕事にしたことで、プライベートで絵を描いていても、ふとした瞬間に「あれ、仕事と同じことしてる?」と変な気持ちになることも。今後は、プライベートでも積極的に作品をつくり、いつか個展も開きたいですね。好きなことを仕事にする覚悟を持って、やりたいことを明確に。それには何が必要か、素直な気持ちで学んでください。

憧れのデザイン制作会社へ就職決定!

長嶋 大佑さん

  • デザインカレッジ横浜校
  • グラフィックデザイン専攻
  • 有限会社レベルフォー デザイン

クラスメイトが次々と内定を勝ち取っていく中、最後まで妥協せず、納得のいくまで就職活動を続け、希望の会社から内定をいただきました。大卒で入学してきた彼は、一つひとつの作品にこだわり、多くのコンペを勝ち取りました。

中でもタイポグラフィ年鑑2011学生部門は、入学前から意識していたコンペで、とにかく試行錯誤しましたし、24時間恋するようにデザインのことを考え、入賞作品の発想に行き着いたのは一人酒をしている時だったようです(笑)在学中にこだわって製作したポートフォリオ(作品)が評価されました。