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脱バカッター!Twitterで炎上しないための4つのポイント

03-07.jpgTwitterで炎上を防ぐには、何に気をつければいいのでしょうか。この記事を最後まで読めば、Twitterで失敗しないための知識について理解できるでしょう。ぜひ最後までお読みください。

【目次】

①誰かを傷つける投稿は避ける

➁ツイート前に内容を確認する

➂法に反する投稿を行わない

④事実かわからない内容を拡散しない

⑤まとめ

<1 誰かを傷つける投稿は避ける>

Twitterで炎上を避けるには、誰かを傷つける投稿を避けましょう。具体的には、以下のような内容が例に挙げられます。

・特定のユーザーや団体に対する誹謗中傷

・性別・ジェンダー、国籍・地域、宗教、ルッキズムなどに関する差別的発言

・暴力を想起させるような内容

・他ユーザーや団体のプライバシー・個人情報を侵害するような内容

上記のようなツイートを行うと、多くのユーザーが一生消えない傷を心に負います。現代において「他者を傷つけること」そのものが非常に問題視されているため、一度ツイートが炎上すると長期間対応に追われることになるでしょう。

あるいは、誹謗中傷を受けたユーザーが個人を特定して訴訟を起こす可能性もあります。1つのツイートがきっかけで、名誉毀損罪や侮辱罪に問われるということです。もちろん、慰謝料を請求されることもあります。

「Twitterは匿名性SNSだから」といって、好きなことを好きなようにつぶやかないことが重要です。

また、他ユーザーに対して必要以上に対立を煽るツイートも控えてください。

具体的にいうと、「他者のツイートに対して批判的なリプライを送り、喧嘩を売る」といったものです。批判的な内容そのものが悪いわけではありませんが、相手を尊重しないツイート内容はモラルに反しています。他ユーザーが嫌がる内容をツイートしないように、常に気を使うことが大切です。



<2 ツイート前に内容を確認する>

ツイートを行う前に、本当にこの内容を投稿しても問題ないかよく確認してください。

炎上するツイートの多くが、その場のノリや気分で投稿してしまったものが多いからです。前もって冷静になってからチェックしておけば、炎上は防げたかもしれません。

投稿する前に文章、写真、動画、ハッシュタグなどにすべて目を通し、問題がなさそうだったらツイートする癖をつけましょう。少しでも気になる部分があったら、一度下書きに保存して、後日もう一度投稿する形式をとると安心です。

もちろん、どれだけフォロワーが少ないアカウントでも投稿内容に気をつけなければなりません。しかし、大量のフォロワーが存在する大型アカウントや企業アカウントの場合、一度行ったツイートはすぐに多くのフォロワーの目に触れてしまいます。

フォロワーが多いアカウントは自身の影響力をよく理解し、とくに自分の発言に責任を持つことが求められます。

<3 法に反する投稿を行わない>

法律や法令に触れる投稿を行わないことも重要です。具体的な例は以下のとおりです。

・窃盗、暴力、未成年飲酒・喫煙などを自慢する内容

・飲食店や小売店で迷惑行為を行う内容

・いじめやDVを連想させる内容

・安全を確保せずに自動車やバイクなどを運転する内容

このような内容をツイートすると、どれだけ小規模なアカウントであっても、すぐに炎上する可能性が高いです。

過去の事例では、こういった「バカッター」投稿のせいで閉業や倒産に追い込まれた企業も存在します。

該当内容の投稿はTwitter側から禁止されていますし、法に反する行為そのものを行ってはいけません。Twitterを経由してさまざまな罪状に問われることもあるので、絶対に犯罪行為をツイートしないようにしましょう。

これらに加えて、意外と見落としがちなのが「外部に漏らしてはいけない情報を投稿すること」です。

勤務先、アルバイト先、学校などで知り得た情報をTwitterで流出させると、罰則を受けることもあります。企業アカウントはもちろんのこと、一般のアカウントでも、「この情報はツイートしても問題ないか」と心のなかでチェックしてから投稿してください。

他ユーザーとリプライでコミュニケーションを取る際も、「まったく関係のないユーザーがこのやり取りを確認できる」ということを忘れずにいて、重要な情報を投稿しないようにしましょう。

<4 事実かわからない内容を拡散しない>

事実なのか真実なのか、明確な確証が取れない情報を拡散してはいけません。デマ情報の拡散に加担することになってしまうからです。

Twitterの炎上防止策は自分自身の投稿内容だけに目が行きがちですが、リツイートするツイートの取捨選択にも気をつけなければいけません。場合によっては、「デマ情報をリツイートしたこと」が理由でアカウントを閉鎖しなければならないこともあります。

特に、災害発生時は注意が必要です。人命救助や被害縮小のために大量の情報が飛び交うため、デマ情報の拡散は大炎上に繋がります。間違った情報をリツイートしたせいで、誰かの命が奪われるかもしれません。リツイートボタンを押す前に、「投稿内容の信ぴょう性」「ツイート投稿主の情報」「他にリツイートしているユーザー」などを確認し、確実に真実であるとわかった時だけ情報を拡散するようにしてください。

もちろんこれは、自分自身が情報を新規で投稿する場合も変わりません。

<5 まとめ>

Twitterで炎上しないようにするには、「誰かを傷つける投稿は避ける」「ツイート前に内容を確認する」「法に反する投稿を行わない」「事実かわからない内容を拡散しない」のポイントを守りましょう。今回ご紹介した内容を参考にして、安全なTwitterライフを送ってください。

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