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映画「すずめの戸締まり」を徹底解説!
新海誠監督の国民的映画「君の名は。」「天気の子」に続く期待の新作、「すずめの戸締まり」。
気になっている方も多いのではないでしょうか?
今回は大ヒット間違いなしの「すずめの戸締まり」を徹底解説!
映画が何倍も楽しめること間違いなしの内容となっていますので、ぜひ最後まで読んでいってくださいね。
【目次】
①「すずめの戸締まり」の基本情報
②「すずめの戸締まり」の登場人物たち
③「すずめの戸締まり」を大予想
④「すずめの戸締まり」の劇中音楽を担当するのは...
⑤まとめ
<①「すずめの戸締まり」の基本情報>
「君の名は。」「天気の子」で知られる新海誠監督の最新作「すずめの戸締まり」。そんな「すずめの戸締まり」の基本情報をお伝えしていきます。
公開日:2022年11月11日
メインキャスト:原菜乃華 、松村北斗
監督:新海誠
キャラクターデザイン:田中将賀
作画監督:土屋堅一
美術監督: 丹治匠
主題歌:「すずめ」/十明(とあか)
音楽:RADWIMPS、陣内一真、十明
新海監督の真骨頂といえば、美しいアニメーションとRADWIMPSが織りなす音楽が融合した新感覚の映像体験。今回の新作でも期待大ですね!
そして気になるのはメインキャストに選ばれた、原菜乃華さん、松村北斗さんのお二人。
女優の原菜乃華さんは18歳の期待の新人ですが、1700人以上の参加者が集まったオーディションを勝ち抜いた実力者です。新海監督は彼女に「分厚い雲が吹き払われた瞬間のような眩しくて鮮やかな感情をすずめに与えてくれる」と大きな期待を寄せています。
もう一人のメインキャストはSixTONESのメンバーとして活躍する松村北斗さん。声優には初挑戦となります。
それでは「すずめの戸締まり」の気になるあらすじをご紹介します!
あらすじ
舞台は九州の静かな町。17歳の鈴芽(すずめ)は「扉を探している」という謎の青年と出逢います。彼の跡を追うと山中に静かに佇む廃墟にたどり着きました。その廃墟には、ぽつんと取り残されたような「扉」が。鈴芽は思わず手を伸ばします。不思議な扉の、その先には全ての時間が溶け合ったような空がありました。しかしこの扉は「向こう側」から災いがやってきてしまうため戸締まりをしなくてはならないのだと言います。不思議な扉に導かれるようにして、日本各地の扉をめぐる鈴芽の旅が始まります。
まずは「すずめの戸締まり」の気になる基本情報についてご紹介しました。ワクワクが止まらないストーリーですね!
<②「すずめの戸締まり」の登場人物たち>
今回の映画に登場するのは主に次の4人です。詳しくみていきましょう!
①岩戸鈴芽
今回の映画のヒロインとなる17歳の少女。九州の静かな田舎町で叔母と二人暮らしをしています。廃墟の中を幼い自分が彷徨い歩くという夢をよく見るのだとか。
登校中に宗像草太とすれ違ったことから、「すずめの戸締まり」の物語が始まっていくのです。
②宗像草太
「災い」をもたらすという不思議な扉を閉める「閉じ師」。扉を探す旅の途中で鈴芽と出会います。予告動画では砂浜に打ち上げられた残骸を見つめるシーンが描かれており、悲しい過去を持っていることが伺えます。そして、ある出来事がきっかけに鈴芽の椅子に姿を変えられてしまうことになります。
③ダイジン
鈴芽の前に突然現れた、白い猫。なんと人間の言葉を話すことができます。扉が開く場所にことごとく現れては鈴芽たちを翻弄します。ダイジンは電車で移動しているようで、SNSでは目撃情報が多数投稿されていました。新海誠監督によると、本作にはスタジオジブリの名作『魔女の宅急便』が影響しており、ダイジンはジジのような役どころとなるのか気になりますね。
④すずめの椅子
鈴芽が幼い頃に使っていた椅子で、足が1本欠けています。草太が姿を変えられたことで、自由自在に動けるようになります。予告編では鈴芽の母らしき人物が椅子を作っている様子が描かれていたり、幼い鈴芽らしき女の子と男の子が椅子を抱いて寝ている様子が描かれていたりすることから、鈴芽の幼少期を想起させるこの3本足の椅子が重要な意味を持っていることは間違いありません。
<③「すずめの戸締まり」を大予想>
そのほか予告編などで判明している情報から予想できることを詳しくご紹介します。
クライマックスの舞台は遊園地!?
ポスタービジュアルに描かれているのは、温泉街の名残を残した古ぼけた町。新海誠監督によれば、鈴芽は九州から四国、そして東へと移動していくと言います。そして予告編では鈴芽と椅子に姿を変えられた草太が、大きな観覧車のある場所へ駆けていく様子が描かれており、クライマックスの舞台は遊園地であることが予想できます。
扉を閉める鍵を持っているのは草太!?
「災い」をもたらす扉を閉める鍵。公式Twitterでは草太を表すモチーフとして鍵が記載されており、鈴芽ではなく草太が鍵を握っていることが予想されています。また「扉の向こうにはすべての時間があった」というキャッチコピーから、扉は過去や未来へとつながるのかもしれません。扉からやってくるとされる「災い」とは一体どんなものなのか気になるところですね。
鈴芽と草太は幼馴染!?
予告編では鈴芽の椅子に草太が座り込み、泣いているようなシーンが。さらに先ほども述べたように、椅子を抱くようにして眠る女の子と男の子の描写もあったので、もしかしたら鈴芽と草太は幼馴染なのかもしれません。
<④「すずめの戸締まり」の劇中音楽を担当するのは...>
新海誠監督作品といえば、ストーリーや世界観にマッチした最高の音楽。「君の名は。」「天気の子」に続いて映画音楽を担当するのは、やはりRADWIMPSです。さらに今回は世界でも活躍する映画作曲家である陣内一真氏が制作に加わりました。またレコーディングの一部は、多くの世界的ミュージシャンがレコーディングを行う、ロンドンのアビー・ロード・スタジオで実施されました。
新海誠監督の真骨頂である美しい作画と物語に、一体どんな音楽が添えられるのか楽しみですね!
また主題歌である「すずめ」は十明さんが担当。SNSで歌声を発信していた彼女の歌声が新海監督、RADWIMPSの心を掴んだと言います。繊細な歌声の中に残るあどけなさ、憂いを帯びた佇まいが生まれたての原石のようだと絶賛されています。
<⑤まとめ>
いかがでしたか?
新海誠監督の最新作「すずめの戸締まり」。
今回は現在公開されている情報から、「すずめの戸締まり」を徹底解説しました。
大ヒット間違いなしの本作には見どころがいっぱい。
2022年11月11日全国ロードショーなので、ぜひみなさん足を運んでみてくださいね!