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炎上対策!ゲーム実況で気を付けたい5つのNG行動
「ゲーム実況でやってはいけないことはある?」「ゲーム実況で炎上したくない」と悩んでいる人も多いでしょう。ゲーム実況は通常、ゲームを通じて視聴者と仲を深められるものです。しかし、やり方を間違えると炎上やアカウント停止につながる恐れがあります。本記事では、ゲーム実況でやってはいけないことや、炎上しないために気を付けるべきことを紹介しています。ルールを守ってゲーム実況を楽しみましょう。
【目次】
①著作権の侵害
②他の配信者などへの誹謗中傷
③過度な宣伝
④個人情報の発信
⑤登録者数・再生数の購入
⑥まとめ
<①著作権の侵害>
ゲームには全て「著作権」があります。ゲームごとに、配信NG、一部分であればOK、クレジット表記が必要など様々なガイドラインが設けられているため、配信をする前にきちんと確認しましょう。もしガイドラインに反する行為をすると著作権の侵害になり、ゲーム会社から法的措置をとられるケースもあります。また、配信時に流すBGMにも注意が必要です。プラットフォームによっては、強制的に動画が削除されたり、配信を中断せざるを得なかったりすることもあります。「他の人が配信しているからいいだろう」「他の人が使っているからいいだろう」と安易に判断せず、自分の目でガイドラインを確認するようにしましょう。
<②他の配信者などへの誹謗中傷>
他の配信者に対する誹謗中傷や、一般的に差別とされる発言には気を付けましょう。誰も聞いていないだろうと思っても、いつ誰が録音・録画しているか分かりません。録音や録画がSNS上で拡散されるケースもあるでしょう。有名配信者でも、配信中の不用意な一言がきっかけで、配信活動ができなくなった人もいます。どれだけゲームが盛り上がっても、人を傷つける発言はしないように気を付けましょう。また、人だけではなくゲームソフトに対する批判的なコメントにも注意が必要です。「面白くない」「クソゲー」などあまりにも酷い発言が続いた場合は、名誉棄損でゲーム会社から訴えられることもあります。配信内では発言に気を付けて、みんなが平和に楽しめる配信内容を心がけましょう。
<③過度な宣伝>
「ゲーム実況でお金を稼ぎたい」と思っている人は、広告をつけたり、企業から報酬をもらって宣伝をしたりすることもあるでしょう。その行為自体はNGではありませんが、やりすぎには注意が必要です。広告が多すぎると「鬱陶しいな」「お金目当てなのかな」と思われ、視聴者が離れるかもしれません。また、企業からお金をもらっているからと過度に盛り上げるようなゲーム実況は、「PRです」「宣伝です」と説明していないと、ヤラセ行為だと思われてしまいます。広告や宣伝はほどほどにして、視聴者が不信感を覚えないように注意しましょう。
<④個人情報の発信>
自分や家族、友人などのプライベートを話しすぎるのも避けましょう。本名や住所、学校名や会社名などから、個人が特定される恐れがあります。家の近くの写真や、制服の映り込み、顔写真の取り扱いにも注意が必要です。画面上には映っていなくても、窓からの景色や瞳の反射に映りこんでいるものから、住所が割り出されるかもしれません。SNSの通知が画面に表示されてしまい、問題になったケースもあります。ゲーム実況の最中は、個人が特定できる情報は発信しないようにしましょう。
<⑤登録者数・再生数の購入>
ゲーム実況者の中には、収益化の条件を満たすため、あるいは承認欲求を満たすために、登録者数や再生数を購入する人も存在します。登録者数や再生数の購入はルール違反で、プラットフォームによっては利用規約で禁止されているケースもあります。「少しくらいならバレないのでは?」と思う人もいるかもしれませんが、視聴者や他の配信者の目はごまかせませんし、炎上にもつながりかねません。「早く収益化したい」「早く人気になりたい」と思っても、不正や違反はタブーです。
<⑥まとめ>
ゲーム実況を行う時は、まず自分の配信が著作権を侵害していないか、そして誰かを傷つける可能性がないかを十分に気を付けましょう。自分や家族、友人の個人情報につながる発言にも注意してください。また配信に慣れてくると、宣伝をしたくなったり、収益化を目指したくなったりすることもあるでしょう。「早く人気になりたい」と思っても、宣伝行為を繰り返したり、登録者数・再生数を購入することは避けましょう。自分では気を付けているつもりでも、ちょっとした発言や行動が切り取られ、炎上するケースが増えています。慎重すぎるくらいが丁度いいと考え、いつでも誠実な配信を心がけてくださいね。