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人に感動を与えられる役者になる【3月6日ヒューマンアカデミー卒業式】
3月6日、ヒューマン教育グループの平成26年度卒業証書授与式が行われました。心地よい緊張感に包まれながら行われた式には、本科卒業生、研究課程修了者347人が参加。専門課程を終えた学生が、堂々とした姿で門出を祝いました。
また式では、ミュージックカレッジを卒業した生徒が壇上にあがり、君が代を歌うという場面がありました。2年間の集大成ともいえる歌唱力の高さは圧巻でした。
卒業生 月田さん 「ヒューマンでしかできないことがある」
卒業式終了後、渋谷校のパフォーミングアーツ(声優)カレッジ・タレント専攻の卒業生で、数多くの舞台出演をしたことが認められ特別賞を受賞した月田悠貴さんにインタビューを行いました。
――本日、卒業を迎えられましたが、どんなお気持ちですか?
あっという間の2年間でした。達成感とともに、友達との別れの寂しさ、もっと勉強できることがあったのでは、という気持ちも入り混じって、今は複雑な気持ちです。
――特に達成感を感じられている部分は?
インターンで舞台に立つことができたことです。キャパ800席くらいの大きな舞台での演技はよい経験になりました。パフォーミングアーツカレッジに入らなければ体験できないことがたくさんあり、驚きと刺激、学びがありました。
――カレッジの先生の指導はどのようなものでしたか?
やはり厳しかったです。ただ、ものづくりは繊細なもので、少しの違いで「ブレ」が生じるものです。先生方からは、一つの作品を作り上げ、お客様に観ていただき、お金を頂くことの厳しさを教えてもらい、すごく感謝しています。
――卒業後の予定をお聞かせください。
今、ちょうどオーディション期間なのですが、プロダクションや劇団への所属を目指して活動していく予定です。新しいことにも積極的にチャレンジして、可能性を広げていきたいと思っています。
――どのような表現者を目指していますか?
人に感動を与えられる役者です。その「感動」は、楽しい気持ち、悲しい気持ちなど、あらゆる感情を含むものです。自分のことをもっと知ってもらい、多くの人に何かしらの感動を与えることができるような役者になりたいと思っています。
――最後に、入学を検討されている方々にメッセージをお願いします。
迷いがあるのはあたりまえだと思います。ただ、一歩進まないといつまでも「ゼロ」のままです。ヒューマンでしか体験できないことが必ずあります。勇気をもって一歩を踏み出してみてください。いつか、仕事の現場でお会いできることを楽しみにしています。
ヒューマンアカデミー入学事務局 外さん「人生は楽しんだもの勝ち」
月田さんを大きくステップアップさせたインターン等、パフォーミングアーツカレッジでは学生へ演技の世界への足掛かりを提供しています。同校の取り組みについて、職員の外英治さんに伺いました。
――パフォーミングアーツカレッジの特長・強みはどのようなところにありますか?
豊富な経験が積めるところです。たとえば渋谷校では、年2回の舞台公演を行いつつ、アニメ現場や映画の出演など、メディア系のインターンシップもあります。今まさにテレビや映画で活躍している俳優・声優から直接指導してもらえるので、「現場が何を求めているのか」を実践的に学ぶことができます。
――卒業生の皆さんに向けてメッセージをお願いします。
声優・俳優として活躍していくのは本当に大変なことですが、夢を本気で目指した人にしかわからない人生を、皆さんは味わえています。その経験は、どの世界でも通用する人間性をつくりあげます。自分を信じて、周りを信じて、出会いを大切にして頑張っていきましょう。
――これから入学する人、入学するか迷っている人にコメントをお願いします。
「自分で決めた人生を歩む」か「仕方ないと妥協した人生を歩む」といった選択は自分次第です。何を選ぶにしても、人生が完全に思い通りになることはないと思いますが、「思い通りにならない人生なら、楽しみましょう!」ということもお伝えしたいです。皆さんとお会いできるのを楽しみにしています。
俳優・声優を目指す人にとって、その手段や経験の場は決して多いとはいえません。お二人のインタビューからわかるのは、ヒューマンへの入学により、パフォーマーとしての確実な第一歩を踏み出すことができるということ。夢を夢のままにしたくない人からのご連絡をお待ちしております。
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