声優デビューへの道
声優デビューへの道
アニメや映画の吹き替えなど、声優の方が活躍される場面が大変多くなり、声優を目指す人も多くなってきています。ただ、声優になるためには独学ではなかなか難しく、しっかりと養成所や専門学校で勉強をし、事務所やプロダクションに所属し下積みを行って行かなくてはなりません。
第一歩は養成所に通う
声優になるための第一歩としては、養成所に入ることをおすすめめします。養成所は、主に事務所やプロダクションが直結している学校であり、より実践的なレッスンができ、プロへの近道の学校と言えます。もちろん専門学校で学ぶことも可能ですが、専門学校であれば2年制のカリキュラムが多く、年間でおよそ100万円から150万円ほどの費用がかかってきます。しかし養成所の場合、授業の回数やカリキュラムによって変わりますが、約10万円から60万円ほどが一般的な相場となっています。そして養成所は事務所やプロダクションと直結していますので、早いうちから花が咲くことも考えられます。しっかりと養成所で、声優としての基礎を学び、プロへ近づきましょう。
事務所・プロダクションに所属
声優として仕事をするためには、まずは事務所やプロダクションに所属をしなければなりません。もちろんフリーでもやる事は可能かもしれませんが、いきなりフリーで仕事をもらうことは難しいです。
事務所やプロダクションに所属するためにはまずオーディションを受け、所属できるかどうかが決まります。そのため、専門学校や養成所が事務所やプロダクションと強いパイプをもっていれば、オーディションも多く受けることが可能です。事務所によっては、アニメの仕事が多い事務所、海外のドラマや映画の吹き替えなどを中心に行っている事務所などジャンルによって強みを持った事務所やプロダクションがあります。そのため、しっかりと自分の目指すジャンルの強みがある事務所やプロダクションに応募することが大切になってきます。そしてしっかりと声優の実績があり、マネージメントなども徹底されている事務所やプロダクションを選びましょう。
作品で役を得るためにオーディション
仕事をもらうためにはオーディションを受けなければなりません。オーディションは、事務所やプロダクションからの紹介が主にあります。オーディションは、制作会社によって異なりますが、二次審査、三次審査と続くものもあります。審査で役の声をテストし、その役に合っているかどうかを確かめられます。オーディションを受ける場合、その役柄にあった声を出せるよう、しっかりと準備してオーディションに臨みましょう。