FASHION ファッションカレッジ

【前編】ストリート界で若者より絶大なる支持を得るファッションアイコンCONVOYさんの服との向き合いかた。




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【前編】ファッション業界のカリスマ!CONVOY (コンボイ)さんによるファッションセミナーをレポート!



~プロフィール~
高校卒業と同時に上京。服飾専門のスタイリスト科に入学。
2009年3月に卒業、同年4月に同校ファッションディレクター専攻科に進学。卒業。
そこで、同校創立初となるCONVOY自身の私服のみでのファッションショーを行うという快挙を成し遂げる。
その年、レディガガ、ビヨンセ、リアーナ等をはじめとする、国内外のトップアーティスト及びスタイリストからも、絶大なる人気と地位を誇る原宿のDogで、プレス兼スタッフとして勤めはじめ、現在はSHOP MANEGERとしてバイヤーも務める。
活動の幅は留まることを知らず、国内国外問わず、DJや講師、モデル等マルチな才能を発揮。
その個性的且つ勢いのある、彼の唯一無二なファッションセンス及び圧倒的なカリスマ性は、留まることをしらず、国内ではストリートスナップ雑誌、ウェブ媒体等では常連中の常連。
他には、テレビをはじめ数多くの媒体での露出。国外では韓国のファッション誌での、単独取材等も含め露出。
最近では、スタイリストとしての活動も幅を広げておりVOGUE等の雑誌の仕事もするほどに。
国内外問わず、原宿を代表するカリスマアイコンとし、注目を集め脚光を浴びている。
彼自身のオーガナイズするクラブイベント「吟味」も、5周年を終え渋谷TRUMP ROOM創立史上最高動員数883人という記録もつくりました。今では7周年もおえ、原宿を代表するモンスターパーティーへと。ファッション系クラブシーンも彼自身が、先頭にたち盛り上げている。



ストリート界で絶大なる指示を得る、CONBOY氏をお招きして、講義をお願いしました。
CONVOYさんの服への情熱や、ファッションに対する向き合い方などをお話頂きました。




まずはじめに伝えたておきたいことを伝えておきます。
君たちはいろんな人の話しを聞くと思うけど、僕の話がつまなければ寝ててもいいです。

自分が心の底から響かなければメモを取っても忘れてしまうと思います。
今日、僕の話を聞いて良かったなーと思うことだけで覚えておいてくれればいいです。

では始めます。硬くならずにラフに聞いて下さい。

僕のやっている仕事は古着屋の店長。バイヤーやプレス、スタイリストを経験してきました。
でも、そんな難しい話はしません。ファッションの仕事の根本的な話しをしたいと思います。


✔️CONVOYさんの服に対する思い。

僕からの質問。服を好きな人手を上げて。

いいね、その気持ちは忘れたらダメですよ。
例えば、弁護士や医者って特別な資格が必要ですよね?
でも僕らの仕事って必要な資格がないんです。
例えば、カラーの資格や販売員の資格ってありますよね、でもあれがないと出来ない仕事ではないんです。
大切なのは、服飾の世界で食べていくんだって強い気持ちを持つことが一番大切なんです。

僕は誰よりも服が大好きだし、誰にも負けません。
服の世界では対等なんです。だからどこかのデザイナーさんとか東京コレクションの誰それとかどうでもいいんだね。

それぐらいの気持ちでやらないとファッション業界はやっていけないと思います。


✔️時間だけは全員が平等にあるもの。

正直な話、僕のギャラってみんなの学費から出るよね。
限りある時間で、僕が話をするタイミングがあるんですよね、だからイイなと思ったら本気で聞いて欲しい。
だってお金と時間がもったいないでしょ。お金と時間って限りがあるから。

どんなことにも本気で取り組めることがどうか、どうすれば自分の役に立つようになるのか、を日々考えて努力してください。



✔️CONVOYさんのベースになるもの。センスの作り方。

では、質問していきます。雑誌は何が好きですか?

 学生)ゴシップス、スープ、VIVI、ウーフイン、zipper、サファリ・・・

そうだよね、みんなないろんなジャンルの雑誌を読んでいるよね。
雑誌っていっぱいあるでしょ?そんな中でも読まない雑誌ってある?

言い方を変えると、嫌いな系統ってあるかな?

 学生)リズリサとかブリブリ系。ふわふわしているスタイルとか・・・

何が言いたいかというと、人って好き嫌いがあるでしょ?
これは好き。これは嫌い。こうやって選んでしまうことはナンセンスだと思っています。

自分が好きな雑誌だけ読めばいいってスタイルもあるかもしれないけど、僕はそうじゃないと思っています。

僕ってこんな感じでしょ?笑 でもzipper読んでるよ。笑
他のジャンルの雑誌も読んでます。全部【服】だよね。極論。

だからどんどん、いろんな情報をインプットしていきます。
でも情報量が多すぎると僕自身がパンクしちゃうんです。
だから、ジャンル関係無しで、いいなと思ったスタイルや、スキル、カルチャーを学んでインプットしていきます。すべて取り入れるのではなくて、自分の中で納得行かないところは捨てていく。
そうやって自分のベースとなるスキルを磨き続ける。これの繰り返しで僕が出来上がってくるんです。

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✔️センス+情熱=CONVOY の方程式

僕がいうセンスって一般社会で使われているセンスとは少し違っていて自分のベースとなる個性のことなんです。

ファッション業界で成功したいって思っているんだったら、センスと情熱を大切にして欲しい。
だから、自分の好きや嫌いで自分で縛らないで欲しいんです。

そこで自分の個性を磨きあげる。
みんなもそうあって欲しい。じゃないとファッション業界って盛り上がらない。

ファッション業界はセンスと情熱だけあればいいんです。
一般社会で必要とされている、モラルや適応力って必要だとは思うんですけど一番じゃない。

センスと情熱。大切なことだから何度も言うけどね。笑

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✔️CONVOY式、キライなものへの向き合い方。

さっき好き、嫌いで自分で縛らないでって伝えたんですけど
100歩譲って嫌いなものがある場合、どうするか?を伝えたいと思います。

嫌いなものに対して、なぜ嫌いなのか?どこが嫌いなのか?なぜ着ないのか?どうすれば好きになれるのか?

めちゃくちゃ嫌いなスタイルでも、このスタイルのここはいい!と思えるところを探してください。


✔️ほぼずっとファッションのことを考えている。

個性を作るためにいろんな情報をインプットして欲しいと伝えましたよね。
24時間ずっとファッションのことを考えろとは言わないけど、僕はほぼほぼ考えています。

ファッションって数学の公式のように正解がないんです。1+1=2って正解がない。

だから、すれ違った人の情報やから得られるものもたくさんの情報としてアンテナをはって生活して欲しい。

通学途中一つとっても、街をボーと歩いている人。twitterでつぶやくためにスマホをずっと見てる人。
いろんな人のスタイリングを見て、インプットしている人。
日々の積み重ねが2年後、3年後の差になって出てくる。

twitterでつぶやくのなんで、家でやればいい。勿体無い。

みんなにもそうあってほしい。常にいろんな人を見て、インプットしてアウトプットしていく。
常にそうあってほしいと思います。


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✔️服飾専門との向合い方。

みんなって学校に何しに行ってる?どうして高いお金を払って習っているの?
たまにあると思うんだけど、遅刻したり課題の提出が遅れたりする人っているよね。

めんどくさい、面白くない。でもさそう言うのもコミコミで学校に入学したんでしょ?

だから、期限内に出す。当たり前。これが出来ないと失格だよ。
社会に出て、期限内にできませんでした。は首です。


僕の服飾学生時代、課題の納期に遅れたことは一度もないです。
今もそう、仕事で期限を過ぎることは絶対にない。
だって、僕ってこんな感じだから、もし仕事が遅れてしまたら【CONVOYさんってあんな人だしねー】と言われてしまう。だから絶対に期日を守る。

僕の学生時代を少し紹介すると、
毎朝8時30分に登校してました。授業は9時10分から始まるのかな?
だから40分前には登校していることになりますよね。
何をしていたかというと、課題をしていました。

みんなは放課後に残って、ワチャワチャ課題をしてたんだよね。
僕はすぐに学校を出て自分のインプットのための時間として使っていました。

時間をどう使うのかは自分次第。それを忘れないようにしてください。


✔️夢を叶える方法

また質問です。夢がある人?

 学生)自分のブランドを作りたいです。

じゃあそのために何してるの?

 学生)先生に話しを聞いたり、忙しいって言って逃げているのが現情です。

僕は専門に入った時から今、店長を務めているDOGで働きたいって思っていました。
じゃあどうやったら働けるのか?って考えたんです。

学校で一番、有名でぶっ飛んでいれば声を掛けられるんじゃないのかって本気で思っていました。
じゃあ3年生のときに働くことが出来ました。

何が言いたいかというと、明確な目的を持って、その夢はどうやったら叶うのか?を逆算的に考えて行動ベースに落とし込む。

そんな学校生活を送ってください。


次回は遂にCONVOY流のバイイング。に迫ります!

【後編】ストリート界で若者より絶大なる支持を得るファッションアイコンCONVOYさんの服との向き合いかた。



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