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ジブリパークがいよいよ開園!

11-04.jpgファン待望のジブリパークが、ついに開園することを知っていますか?この記事を読めば、ジブリパークの情報が理解できるでしょう。ジブリファンは、ぜひチェックしてみてください。

【目次】

➀ジブリパークの概要を総まとめ!

➁「耳をすませば」のあの建物!「青春の丘」

➂作品展示もあるふしぎな町「ジブリの大倉庫」

④「となりのトトロ」の世界へGO「どんどこ森」

⑤まとめ

<1.ジブリパークの概要を総まとめ!>

ジブリパークとは、愛知県で2022年11月1日に開園予定の施設です。ジブリパークといっても、園内に大がかりなアトラクションや乗り物はありません。ここは、スタジオジブリ作品の世界観を全身で味わえる自然豊かな公園。愛・地球博記念公園(モリコロパーク)内に位置していることからもわかるように、森の中を歩きながら、自然の美しさを楽しめるところが特徴のひとつです。

今回の開園時には、「青春の丘」「ジブリの大倉庫」「どんどこ森」の3エリアがオープンします。続いて、2023年には「魔女の谷」「もののけの里」の2エリアがオープン予定です。どのエリアも、スタジオジブリ作品の中に迷い込んだような、素晴らしい景観が広がっています。ジブリファンなら一度は訪れたい、夢のような空間が体験できますよ。

なお、入場チケットはすべて日時指定・予約制です。一度入場すれば、閉園時刻まで退場時刻の制限はありません。エリアごとに別途チケットが必要なので、行きたいエリアは全部予約するようにしてください。チケットは激戦が予想されるため、余裕を持った予約購入をおすすめします。

ジブリパークの詳しい情報は以下のとおりです。足を運ぶ際は、参考にしてくださいね。

住所...愛知県長久手市茨ケ廻間乙1533-1 愛・地球博記念公園内

アクセス...愛知高速交通 東部丘陵線(リニモ)「愛・地球博記念公園」駅下車すぐ

【https://ghibli-park.jp/】

<2.「耳をすませば」のあの建物!「青春の丘」>

ここからは、ジブリパーク内の3エリアをそれぞれご紹介していきます。まずは、「青春の丘」エリアです。ここは、「耳をすませば」に登場した「地球屋」が再現されています。「耳をすませば」は、1995年に公開された青春アニメ映画の傑作です。読書好きな少女・月島雫と、バイオリン職人を目指す少年・天沢聖司の甘酸っぱい恋心を描いたこの作品。好きなジブリ作品に、名前を挙げる人も多いのではないでしょうか。そんな作品中に登場する「地球屋」とは、雫と聖司の関係を語るうえでなくてはならない場所です。聖蹟桜ヶ丘という明確な聖地がある「耳をすませば」ですが、この「地球屋」は存在しない施設。でも、このジブリパークに行けば「地球屋」に足を踏み入れることができるのです。丘の上から見下ろすと、園内全体が眺められる眺めのよさがポイント。「耳をすませば」ファンはもちろんのこと、園内の全景を一度目にしておきたい人にもおすすめです。

<3.作品展示もあるふしぎな町「ジブリの大倉庫」>

次にご紹介するエリアは、「ジブリの大倉庫」です。こちらは、スタジオジブリの秘密を目の当たりにできる屋内施設となっています。施設の外観にも注目してみると、ファンシーで幻想的な雰囲気が広がる、まさに「ジブリらしい」建物です。

施設内には、3つの企画展示室が用意されています。映像展示室「映像展示室オリヲン座」では、「三鷹の森ジブリ美術館」で上映されている短編アニメーション作品全10作品が視聴可能です。「ジブリのなりきり名場面展」は、体験型の展示室。14コーナー内に設けられた13もの作品を使って、スタジオジブリ作品の登場人物になりきることができます。「千と千尋の神隠し」の名シーンである、カオナシと千尋が電車に乗るシーンも再現できるようです。「ジブリがいっぱい展」では、世界中で使用されたポスターや書籍など、レアなアイテムが多数展示されています。思わず時間を忘れてしまいそうな、魅力的な企画展示ばかりですね。

エリア内では、「天空の城ラピュタ」に登場するロボット兵や、「となりのトトロ」のネコバスなどとも会えるそうです。子どもたちが自由に遊べるプレイルームのほかに、ジブリパークオリジナルグッズが購入できるショップ「冒険飛行団」、パイロットの食事をイメージしたメニューが味わえる「カフェ 大陸横断飛行」なども併設。「ミルクスタンド シベリ・あん」では、「風立ちぬ」に出てくるお菓子、シベリアが食べられるそうです。ジブリパークに来たなら、まず訪れるべきエリアだといえるでしょう。

<4.「となりのトトロ」の世界へGO「どんどこ森」>

3つ目のエリアは、「どんどこ森」です。これは、1988年に公開された、スタジオジブリの代表作である「となりのトトロ」の世界観を演出したエリア。「となりのトトロ」とは、不思議な生きもの・トトロと人間の姉妹・サツキとメイの交流を描いたファンタジー作品です。1度は視聴したことがある人が多いのではないでしょうか。エリア内では、アニメで何度も目にした「サツキとメイの家」や、裏山の頂上にある、子どもしか中に入れない「どんどこ堂」が楽しめます。「サツキとメイの家」は、作品中に登場した小物まで、忠実に再現されているところが見どころです。大人から子どもまで、作品の世界観にたっぷり浸れることでしょう。フォトジェニックな写真もたくさん撮影できるはずですよ。

<5.まとめ>

ジブリパークは、魅力的なエリアにあふれた素晴らしい施設です。大切な人と足を運んでみるのもよし、自分1人で気ままな時間を過ごしてみてもよし。気になった人は、ぜひ訪れてみてくださいね。

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