総合学園ヒューマンアカデミーゲームカレッジ

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プロのシナリオライターは、漠然とパソコンに向かって原稿を書いているのではなく、自分なりの心構えや矜持を持って仕事をしています。

「プロは何を感じているのか?」「ふだんどんなことを考えて執筆をしているのか?」それを知るために、プロのシナリオライター思考の一旦を見ていきましょう。

プロのシナリオライターが持つ3つの基本思考

ここでは3つの思考法をピックアップしています。どうすればシナリオライターとして大成できるような考え方ができるのか、いっしょに考えていきましょう。

シナリオライターの基本思考1:『意識してふつうから離れる』

どのような業界でも、斬新で見たことがないシナリオが求められています。そういったニーズに応えられるようになるためには、どこかで見たようなものを忌み嫌うような「ふつう」とは違う姿勢や感性が大切になってきます。

どうしても自分のアイデアがふつうの領域を抜けられない場合は、同じ内容(ストーリーや構成など)を考えられる限り多くの表現で書いてみましょう。そこから突破口が生まれるかもしれません。

シナリオライターの基本思考2:『やる気を高めるために具体的な目標を持つ』

「シナリオライターに“なれたらいいな”」「シナリオライターに“絶対になってやる!”」の違いは非常に大きいものです。そして、「やる気」と「実際にやること」はまったく別のものです。そのためには具体的な計画が必要です。

たとえば、「アイデアを出すのに数週間、執筆に二ヶ月、人に見せて修正するのに一ヶ月」といった具合に、自分のやる気にきちんとレールを敷いてあげましょう。

シナリオライターの基本思考3:『自分にウソをつかない』

「心の底から書くのが楽しいと思いますか?」この問いに正直にYES答えられるかどうか、一度自分に聞いてみましょう。

シナリオライターは、逃げ出したくなるほどの仕打ちや辛い思いをするときもあります。
何度もリテイクを指示されることもあれば、制作物に対して攻撃を受けることもあります。そのときに耐えられるのは、「書くことが楽しい」「これが書きたい」と思っているシナリオライターだけです。自信を持ってYESと答えられる自分の気持ちを見つけましょう。

ありふれた精神論のように感じるかもしれませんが、情熱は前に進むためのガソリンのようなものです。キーボードに向かって、タイピングを続けるシナリオライターだからこそ、自分の心のなかに情熱を燃やし続けることが大切になります。

腕のあるシナリオライターほど「自分を知る」ことを重要視している

プロのシナリオライターといっても特別にすごいことをしているわけではありません。自分自身をよく観察して、その情熱を計画的にコントロールできるようになれば、シナリオライター志望のみなさんも、「プロ」になったといえます。自分のモチベーションのコントロールを習慣づけるようにしてみましょう。

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